関ジャニ∞ 村上信五、紅白司会に一歩前進「ちょっとつかんだなと」『SONGS OF TOKYO』がレギュラー化

エンタメ総合
2019年03月18日

『SONGS OF TOKYO』
 2017、2018年に放送された『SONGS OF TOKYO』(NHKワールドJAPAN、NHK総合)がレギュラー化することが発表され、司会を担当する関ジャニ∞の村上信五が会見に出席した。

 この番組は、世界で人気を博す日本のアーティストたちの魅力を、そのパフォーマンスとスタジオトークで世界に発信する音楽番組。関ジャニ∞の村上信五とホラン千秋が司会を担当し、NHKワールドJAPANとNHK総合で月1回の放送を予定している。

 レギュラー化について村上は「かなり豪華なステージでしたので、年に1回できるだけでもかなりぜいたくな時間かなと思いきや、レギュラー化で驚いています。『SONGS OF TOKYO』ならではのコラボレーションや独自性をぜひ世界に発信できればなというところで、いい架け橋になれるように少しでも頑張らせていただきます」と意気込みを語った。

『SONGS OF TOKYO』

 また『紅白歌合戦』司会への意欲を常々語っている村上は「紅白へ一歩前進です。ちょっとつかんだなと思います。岡村隆史さん、チコちゃんにも僕がやりたいという熱は伝わってますし、嵐の櫻井翔君の耳にも入ってましたし、薄っすら薄っすらとは言っていたことなので、これはかなり大きい一歩になったんじゃないかなと。逆輸入みたいにならないかなと、世界に先に発信して“帰ってきたぞ!紅白へ!”というイメージは僕の中でできてます。後はNHKさん次第」と紅白への熱意も語った。

 日本のアーティストのおすすめポイントについて、村上は「非常に多様化していると思います。男女問わず、アイドルはグループでのパフォーマンス、ソロアーティストはソロのパフォーマンスもある。もちろん水樹奈々さんや宮野真守さんのような声優という中での圧倒的な歌唱力を持ってらっしゃる方もいます。もちろん、バンドもあります。これだけのアーティストの振り幅がある国は他にはないんじゃないかなと思います。そこが1番の日本のアーティストの魅力ではないかと思います」と。

 『過去2回の手応えは?』という質問に、村上は「手応えを1番に感じたのは僕の関西弁をよく許してくださったなと。今どきの時代に関西弁でも世界に発信していただけるんだというのは非常に心強かったですし、間違った手応えは感じてしまいました(笑)。外国人のファンの方の素朴な疑問はあらためて聞く事のない質問もフレッシュに入ってきます。関西弁のニュアンスでそのままお伝えできるのは非常にありがたかったですし、僕の魅力もふんだんに出てるのではないかと思います」と語った。

『SONGS OF TOKYO』

 NHKホールからスタジオになり、東京タワーのセットを見た村上は「入ってきて思ったんですけど、『あ、紅白意識されてる』と隠れメッセージかなって思いました。ずっとテレビ塔として日本のメディアを支えてきてくれたのは東京タワーですから。外国の方の認知度が、やっぱりこのTOKYOという言葉は非常に強いと思います。JAPAN=TOKYOという認識がある中で、いいセットを組んでいただいて背負ってできるということは非常に光栄なことです。セットに負けないぐらい頑張ります」と力強く語った。

『SONGS OF TOKYO』
#0 ゲスト:水樹奈々、宮野真守
NHKワールドJAPAN
3月25日(月)深0・10~0・38、前6・10~、後0・30~、後6・30~
放送同時ストリーミングあり

総合テレビ
4月20日(土)深1・20~1・48

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/songsoftokyo/

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