よしお兄さん、初の囲み取材に「これが何なのか理解できていない…」『その他の人に会ってみた』4・23スタート

エンタメ総合
2019年04月12日

『その他の人に会ってみた』
 東野幸治が司会を務める新番組『その他の人に会ってみた』(TBS系)が4月23日(火)後11時56分からスタートする。

 この番組は、その世界でのいわゆる「王道の選択」をしなかった異色の経歴の持ち主を“その他さん”と称し、その生き様を追うバラエティ。

 初回となる4月23日のゲストは元体操のお兄さん・小林よしひさ。NHKの教育番組『おかあさんといっしょ』で歌のお兄さん・お姉さん含め歴代最長の14年間にわたって体操のお兄さんを務めた小林の“その他”の部分とは。さらに、料理上手という小林が即興で料理を作るコーナーも。

 レギュラー1回目の収録の感想を問われた東野は「特番で一度やらせていただいて。深夜だからもう少しめちゃくちゃなVTRなのかなって思ってたらびっくりするぐらい出来上がった王道のVTR(笑)。出来上がりも厚みのあるVTRでびっくりしました。あ~そんなんだなと思ってVTRを見ながらだんだんと背筋が伸びてきて、仕事したって感じ」と。

 さらに、「あと直美ちゃんがニューヨーク行ってるって聞いて。特番の時一緒にやっていたんで『あ~今日おれへんのやなぁ』と思って、ぱって楽屋見たら、目の前に“渡辺直美”ってあってびっくりして。『え?ニューヨークから帰ってきたんや』みたいな感じで、そのへんのニューヨーク事情も番組の中で聞いてます。あと噂のお兄さん(小林)。体操のお兄さんをお辞めになられてこれから芸能界でさらに頑張っていくと。だから僕とか直美ちゃんは見てない世代なんですけど、スザンヌはお子さんいらっしゃってど真ん中ですから、ゲストの温度差がひどかったです(笑)。でもそれもひっくるめて面白くて、いろんなその他が今回も見られたので良かったと思います」と語った。

 自分のどういうところが“その他”に当てはまるかという質問に対し東野は「吉本興業に所属して、デビュー当時はネタとか新喜劇とかしましたけど、だんだん最近ほんとテレビの仕事を主にさせていただいて、吉本興業っていうメインの劇場とかある所属している芸人としては“その他”の部類に入ってるなって。ほとんど劇場で漫才しているCOWCOWとか、俺もうほぼほぼ5年くらいあってないんですよ。ほかの吉本興業の芸人さんに会わないので、どっちかというと僕のほうが“その他”だなとは思ったりするんです」と明かした。

 同じ質問に小林は「私は、体操もやって今日料理をやったっていうのはかなり“その他”に当てはまるのかなって。多分歴代の先輩もやってなかったと思うので、その道ちょっと食い込めたらいいかなと思ってます」と今後の活動にも触れた。

 続いて渡辺が「私は意外とそうじゃないかもしれないですね」というと、東野が「超王道ですよ!俺すぐ売れたってイメージ」と。しかし渡辺が「それこそ吉本の芸人の中では“その他”の部類だと思いますね。芸人の枠で言ったら多分、漫才、コント、“その他”みたいなってイメージだと思います」とあらためて話すと、東野は納得した様子を見せた。

 今回の会見は卒業会見以来なのか聞かれた小林は「というより、今一体これが何なのか理解できていない…」と困惑。東野が状況を説明すると「番組は一つしか出てなかったので、こう囲われることはありませんし、本当に今新鮮な気持ち」と初めての囲み取材の感想を明かした。

 最後に、今やりたいことを聞かれた小林は「オーディションに受かる直前に、中型のバイクの免許を取ったんです。バイクも購入したんですけど、オーディションに受からないかなと思っていたら受かって、買ってすぐに売ってしまったです。ちょっとあらためて大型免許を取って、バイクに乗ってみたいなぁなんて思っています。(行ってみたいのは)近場だと熱海ですかね。温泉に漬かってゆっくりしたいです」と。

 するとスザンヌが「チョイスがいい。安心するし夢を崩さないというか、やっぱりそうだよね、おにいさん!みたいな感じで。これから新しいよしお兄さんをこれからお母さんたちは見たいはずです。ちょっと刺激的な一面も」と話し、東野に「刺激的なよしお兄さんですか?あんま見たくないけどな(笑)」とツッコまれた。