桃地(松坂桃李)とオジ巴(井浦新)が初めての混浴&おんぶで急接近『あのときキスしておけば』第3話

ドラマ
2021年05月14日

『あのときキスしておけば』

松坂桃李主演ドラマ『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系 後11・15~深0・15ほか)の第3話が5月14日(金)に放送される。

本作は、松坂がキャリア史上“最ポンコツ”なキャラクターで挑む初めてのラブコメディー。壊滅的にポンコツなスーパーの従業員・桃地のぞむ(松坂)は、ある日大好きな漫画「SEIKAの空」の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生久美子)と出会う。あれよあれよと気に入られ、友達以上恋人未満な関係になれた矢先、巴は不慮の事故で帰らぬ人に。そして、悲しみに暮れる桃地の前に「私が巴なの」と語る見知らぬおじさん=オジ巴(井浦新)が現れる。

第1話放送後には、そのストーリーの展開もさることながら、松坂演じる桃地の“漫画オタク”ぶりが話題に。劇中での細かなオタク芝居のリアルさ、ドラマ内に登場する漫画「SEIKAの空」のアテレコを全て松坂一人で担っていることにも感嘆の声が上がった。

さらに、第2話放送後は「オジ巴が、麻生久美子が演じた巴にしか見えない」「オジ巴に爆萌えの予感」と、井浦の圧巻の芝居が“奇跡の演技”と注目を集めた。

そんな第2話で沖縄での事故後、桃地にくっついて東京まで帰ってきたオジ巴は、そのままなし崩し的に桃地の家に居候することに。このおじさんが巴だということに半信半疑だった桃地も、ついにその現実を受け入れる決意を固める。

5月14日放送の第3話では、桃地が“オジ巴=巴”であるという現実を受け入れたその帰り道、オジ巴の「桃地んちのお風呂は段ボールサイズ。のびのびお風呂に入りたい」という熱意に押し切られ、2人は銭湯に立ち寄ることに。

突然訪れたまさかの初混浴に、蟹釜先生の裸を見ていいものか、いや自分の裸を見せていいものなのかと、桃地の心はドキドキと困惑で大パニック。そんな桃地をよそに、オジ巴はさっさと服を脱ぎ捨て、浴場へ入っていってしまう。さらに桃地の髪をシャンプーしてあげるという衝撃のサービス展開へ。

また、桃地が足を捻挫してしまったオジ巴をおんぶしてあげるシーンも。ひと山乗り越え、すっかり心の壁が取り払われた様子の2人が急接近を見せる回となっている。

そしてこの話のもう一つのカギとなるのは、巴と妙(岸本加世子)の“母と娘の絆”。第2話で、妙から門前払いを食ってしまったオジ巴と桃地。しかし母親のことが心配でたまらないオジ巴は、桃地に妙の様子を見てくるよう命令する。桃地は「イタコ詐欺」を疑われながらも、必死に妙に理解してもらおうとする。

<第3話(5月14日(金)放送)あらすじ>
桜の花びらが舞い散る中、号泣するおじさん=オジ巴(井浦新)の姿を目の当たりにしてしまった桃地(松坂桃李)。なぜだか自然と手が伸び、その頭をなでたのち、桃地はこのおじさんが巴(麻生久美子)である、ということを信じてみようと決意する。
しかし、調子に乗ったオジ巴にいざなわれ、そのまま2人は銭湯へ。まだキスもしたこともないのに、混浴することに。裸を見てもよいものか、いや、自分こそ見せてもよいものか…と悩んでいるうちに、オジ巴はさっさと服を脱ぎ始めてしまう。
その頃、桃地の勤務先「スーパーゆめはな」には、巴の元夫で「週刊少年マキシマム」の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。巴の死後に「SEIKAの空」の最新話の原稿がストレージに上がったことを不審に思って、桃地を問い詰めに来たのだ。
しかし、オジ巴が「私が蟹釜ジョーなの!」と訴えるも、全く耳を貸そうとしない。それどころか、巴の自宅から愛用のタブレットがなくなっていることに気づいた高見沢は「巴はどこかでまだ生きている!」と考え、編集部や上司が止めるのも聞かず、巴を見つけ出そうと飛び出していく。
一方、自らの通夜以来、母親・妙(岸本加世子)のことが心配なオジ巴は、桃地に様子を見てくるように命令。しかし桃地は妙に「イタコ詐欺ではないか?」と疑われる羽目に。
そんな中、スーパーに買い物に来たオジ巴は、突如エグゼクティブ真司(六角慎二)に話しかけられ、なんとこの“おじさん(マサオ)”には妻子がいて、借金があったという事実を聞いてしまう。
謎に包まれていた“田中マサオ“の素性とは…。

『あのときキスしておけば』
テレビ朝日系
毎週(金)後11・15~深0・15ほか

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