大原櫻子が『警視庁・捜査一課長』で刑事ドラマ初出演 ナイツ土屋伸之演じる谷保健作が大活躍

ドラマ
2021年05月20日

『警視庁・捜査一課長season5』

大原櫻子が、5月20日(木)放送の『警視庁・捜査一課長season5』(テレビ朝日系 後8・00~8・54)第6話にゲスト出演する。

本作は、ヒラ刑事からはい上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描いた人気シリーズ。

第6話で大岩たちが挑むのは、“どう見ても高校生ではないのに学ランを着た遺体”が廃校で見つかったという不可解な事件。学生服を着て殺されていた人物が、数々の不祥事を起こして転落したITベンチャーの元社長と判明する。

捜査を開始した大岩たちは、タクシーのドライブレコーダー映像から、事件当夜、現場近くに“超短め前髪&ブレザー制服姿の謎の女”がいたことを突き止める。その人物は被害者の不祥事をスクープした敏腕カメラマン・忍野絵美(大原)で、現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)の直撃にも動じず、「写真が真実を写すとは限らない」と、カメラマンらしからぬ反論を繰り出す。

刑事ドラマ初出演となる大原は、自身は写真に撮られるのを極端に嫌いながらも、忍者のようにターゲットに忍び寄る週刊誌の敏腕カメラマンを演じる。

第6話のキーワードは眉よりも上の短め前髪、いわゆる“オン眉前髪”。大原は、劇中で真琴たちが「前髪ちゃん」と呼んでいるヘアスタイルや制服姿を披露する。

さらに、ナイツ・土屋伸之演じるサイバー事件対策室の谷保健作も登場。谷保はナイツの言い間違いネタ“ヤホー検索”をもじった役名で、相方・塙宣之が運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道を演じている縁から、これまで4回出演している。

そのたびに「谷保(ヤホー)の検索結果です」と告げながら大岩に手掛かりをもたらしてきた“谷保の検索結果”がさらにパワーアップし、事件解決につながる重要なデータをいくつも大岩に届ける大活躍を見せる。

大原櫻子(忍野絵美役)コメント

◆刑事ドラマは初出演ですが、出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

長年放送されているこのドラマに出演させていただけると聞いたときは、心からうれしかったです! 刑事ドラマということで、ほかのドラマにはないセットの中で、お芝居ができるのかなぁとワクワクしていました!

◆スクープ連発カメラマン・忍野絵美役を演じる上で大切にされたことは?

過去に苦い思い出を持って生きている絵美ですが、暗い性格ではなく、過去をバネに明るく前向きに生きている役作りにしましょう、と監督と話しました。“週刊ニンジャ”という会社のカメラマンなので、動きも機敏に、かつ少し笑えるコミカル要素を入れたりしていました。

◆第6話は“前髪”がキーワードですが、今回の“前髪ちゃん”スタイルはいかがでしたか?

出演者ほぼ全員が“前髪ちゃん”スタイルになって撮影したときは、ちょっと面白かったです! シュールだなぁと! 自分がその髪型になったとき、だいぶ若返ったように見えて、若干恥ずかしかったです…!

◆制服姿のシーンもありましたが、久々に制服を着られていかがでしたか?

「まだ行けるじゃん?」って思いました(笑)。いや、見る人によっては「もう…」って思われちゃうかな…。

◆現場の雰囲気はいかがでしたか? 現場でのエピソードなどを教えてください。

非常にフランクなキャストの方々で、たくさんおしゃべりさせていただきました! とってもにぎやかで、リラックス感ある現場でした! 皆さんと「京都のあそこのお店がおいしい…」とグルメの話で盛り上がり、このご時世が落ち着いたら行きたいねぇなどと話していました。刑事ドラマなのに、ピリッとしている感じではなく、裏ではそんなたわいもない会話をしていました(笑)。

◆視聴者へのメッセージをお願いいたします!

今回は、忍者のような記者役ということで、スクープを撮るシーンでは、アクション指導の方も現場に来ていただき、動きをつけていただきました。コミカルな絵美の動き方にぜひ笑ってほしいです(笑)。
きゅんとする青春の場面もあれば、切なく感動的なシーンもあり、大人の方だけではなく、学生さんも楽しめる回だと思います! 幅広い方々に楽しんでもらえると思いますのでぜひ見てみてください!

<第6話(5月20日(木)放送)あらすじ>
廃校となった学校の一角で学ランを羽織った中年男性の遺体が見つかり、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が臨場する。
遺体の後頭部には打撲痕が複数あり、何者かに頭を壁に何度も打ちつけられたのではないかと考えられた。現場資料班・平井真琴(斉藤由貴)は、制服から第二ボタンがなくなっていることに気づく。
被害者が現場近くまで乗ったタクシーの運転手によると、彼は「今から“制服合コン”がある」と言っていたという。その車両のドライブレコーダーを調べたところ、廃校に向かって歩く不審な女性が映っていることが判明。女性はオシャレなコートを着ていたが、足元は紺色のソックスにローファーという女子高生スタイルだった。彼女は制服合コンの参加者で、コートの下は制服を着ていたのだろうか…。映像では女性の顔は不鮮明だったが、前髪が短くカットされていることは分かった。
やがて、被害者の身元がITベンチャー企業の社長・常盤兼成(辻本耕志)と判明。常盤は、他社のデータを盗み出した疑惑が週刊誌で報道されて以来、姿をくらましており、会社の経営も破綻していた。そして、常盤が着用していた学ランは母校のものではなく、ライバル校のものだということも分かる。
前髪を短めにカットした謎の女性を追ううち、真琴は週刊誌の敏腕カメラマン・忍野絵美(大原櫻子)に行き当たる。彼女は忍者のようにターゲットに気づかれずに近づいて決定的瞬間をカメラに収める達人であり、常盤の不祥事をスクープした張本人だった。さらに、常盤が身に着けていた制服の高校の卒業生であることも発覚して…。

『警視庁・捜査一課長season5』
テレビ朝日系
毎週(木)後8・00~8・54