中日ドラゴンズが誇るレジェンド・山本昌が登場「楽しく撮影できた」『ハチナイ』

ドラマ
2021年08月19日

 

関水渚と仲村トオルがW主演を務めるドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』(テレビ東京ほか)の8月25日(水)放送の第7話に、レジェンド選手として山本昌が本人役で出演する。

本作は、2019年にアニメ化された人気アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」から着想を得たオリジナルドラマ。都内のバッティングセンターを舞台に、訳あって夏休みにアルバイトをすることになった17歳の女子高生と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているか分かる」と豪語する47歳の謎の元プロ野球選手の男性が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを“野球論”で例えた独自の人生論で解決へと導いていく。

8月25日(水)放送の第7話「引き際」では、出版社で働く武田尚美(板谷由夏)が抱える問題を描く。今回も問題を見抜いた伊藤(仲村)により、野球場のマウンドへワープ。思い悩む尚美の前に、投手として日本のプロ野球で唯一50歳まで現役を貫いた山本昌が現れる。伊藤は山本と共にどんな野球論で落ち目の元エース編集部員を救うのか?

 

<山本昌 コメント>
◆出演の話を聞いた感想は?

野球選手として50歳まで現役を続けましたけども、ドラマの撮影に初めて参加させていただきました。朝から緊張して大変だったわけですけど、周りのスタッフの方、監督、出演者の方…作ってくださる方たちが親切で、緊張している私を優しくリードしてくれましたので、楽しく撮影させていただきました。

◆あなたにとって「野球」とは?

私にとって野球は、物心ついたころからずっとやってきましたので、人生のほとんどを占める一部だったんですね。その中で幸せなことに野球を引退してからも野球関連のお仕事に就けたと。そういうことを考えると、私にとって野球とは“生活の一部”であり、“一生付き合えるスポーツ”だったんだなと…こんな幸せなことはないなと思います。

◆視聴者の皆さんへのメッセージを。

私たちプロ野球OBが毎回自分の経験なり自分の思いなりを、視聴者の方に伝えられるということになりますので…私自身、自分が思っていたことを引き出していただきましたので、ぜひご覧いただけるとうれしいなと思います。

 

水ドラ25『八月は夜のバッティングセンターで。』
テレビ東京ほか 毎週(水)深1・10~1・40

(STAFF&CAST)
原案:「八月のシンデレラナイン」(アカツキ)
出演:関水渚、仲村トオルほか
ゲスト:板谷由夏、木南晴夏、佐藤仁美、武田玲奈、深川麻衣、堀田茜、山﨑夢羽、山下リオ

(第7回「引き際」STORY)
出版社で働く武田尚美(板谷由夏)は、「週末に何して遊ぶ?」をテーマにした雑誌「WEEK ENDER」の編集を長年担当している。今は創刊15周年企画が進んでいるが、企画案を尋ねられた尚美は「いろいろと練っている段階で」とお茶をにごす。すると後輩から先に企画案が…。「夏葉バッティングセンター」に来た尚美は、夏葉舞(関水渚)との会話をきっかけにバッティングセンター特集を思いつく。企画成立のため取材に奔走するが、編集部での今のポジションは微妙なものだった。15年前、創刊した年に書店が選ぶ年間雑誌大賞を受賞。尚美は編集長も認める編集部のエースだったが、今はいい企画が出せず、同期である編集長の頭には尚美の異動がよぎるほど。そんな焦りが伝わるのか、尚美のスイングを見た伊藤智弘(仲村トオル)には、心で泣いているように見える。「このままじゃどれだけ振っても当たりませんよ」と鼓舞する中、ワープした野球場に現れたのは、投手として日本のプロ野球で唯一50歳まで現役を貫いた山本昌。悩みを抱える尚美に山本がかけた言葉とは――。

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/hachinai89/

©️「八月は夜のバッティングセンターで。」製作委員会