『愛しい嘘～優しい闇～』最終回　林遣都“一人二役”の中野×雨宮が全面対決　望緒（波瑠）の運命は…

波瑠主演のラブサスペンス『愛しい嘘～優しい闇～』（テレビ朝日系）の最終話が、3月4日（金）に放送される。

愛本みずほによる人気女性マンガを初ドラマ化した本作。中学卒業から14年ぶりに開催された同窓会をきっかけに起こる、同級生“連続不審死”事件を軸に、超高速展開で二転三転していく本格ラブサスペンスを描く。

主人公・望緒（波瑠）が心から愛した恋人が初恋の人・雨宮秀一（林遣都）ではなく、彼に成り済まして同級生“連続不審死”事件の原因を作った中野幸（林・二役）だったことが判明した第7話（２月25日放送）。しかも本物の雨宮は、親から虐待を受けていた中野が自宅に放火する瞬間を撮影してから14年、中野に対して非道極まりない恐喝を繰り返してきたクズ男だった。

凶暴な顔を隠し持ち、中野だけでなく、周りの人々の人生をめちゃくちゃにしてきた雨宮。この悪魔をこれ以上のさばらせるわけにはいかないと決意した中野は雨宮を監禁。彼そっくりに顔を整形し、人生を乗っ取っていたが、愛する望緒に自分が偽物の雨宮だと気づかれたことで事態は一変。雨宮が隠し持っていた放火動画を隠滅しようとした結果、同級生“連続不審死”事件が起こってしまったことも含め、望緒に全てを告白する。一方で、望緒は中野の子を妊娠していることを知る。

最終回では、雨宮が監禁場所から逃げ出し、中野に向かって「今井望緒を殺してやる」と宣言。それを機に、またしても“あってはならない事態”が続発する。

動画配信プラットフォーム「TELASA」では、波瑠、林、溝端淳平、本仮屋ユイカが撮影裏話＆考察トークを展開する「TELASA限定『愛しい嘘』スペシャル考察トーク」を独占配信中。最終回放送後からはvol.３が配信され、最終回の結末を受けてキャスト陣が考えたことや愛についての考察など、深いトークが繰り広げられる。本仮屋は「私、みんなのこと、友達って思ってる」と胸アツの告白。さらに視聴者から寄せられた“いとうそ考察”についてもトークを展開する。また、番組を盛り上げた音楽をまとめたサウンドトラックの発売も決定している。

＜最終回（3月4日（金）放送）あらすじ＞

中学の同窓会で再会して以来ずっと“雨宮秀一”だと思っていた恋人は、奈々江（新川優愛）と優美（黒川智花）が命を落とした同級生“連続不審死”事件の原因を作った張本人・中野幸（林遣都）だった。愛する人がこの14年つき続けた嘘の裏にある“真実”を、本人の口から告げられた望緒（波瑠）。しかもその直後、望緒は自らが中野の子を妊娠していることを知る。だが、共に事件の真相を追ってきた同級生・深沢稜（溝端淳平）と本田玲子（本仮屋ユイカ）にも、妊娠については打ち明けることができず…。
その頃、本物の雨宮（林・二役）はついに逆襲を開始する。親から虐待を受けていた中野が自宅に放火する瞬間を撮影してから14年、非道極まりない恐喝を続け、中野を追い詰めてきた雨宮。だが、彼は今や中野に監禁され、顔も人生も奪われていた。その雨宮が監禁場所から逃げ出し、中野に「今度はおまえの全てを奪ってやる」と宣戦布告する。しかも、逆襲を封じ込めようと先手を打った中野に対し、激昂した雨宮は「今井望緒を殺してやる」と宣言。あわてて望緒の自宅へ駆け付けた中野は、言葉を失う光景を目の当たりにする。
果たして、命を狙われた望緒の運命やいかに。登場人物たちが積み重ねてきた嘘と闇、そして愛はどこまでも複雑に絡み合い、またしても“あってはならない事態”が続発。やがて物語は“誰も予想し得ない衝撃の結末”を迎える。