『インビジブル』第8話 キリヒトが突き付ける選択に視聴者戦慄「ほんとに怖い」「狂っててヤバい」まさかのタッグに期待の声も

ドラマ
2022年06月04日

『インビジブル』

高橋一生主演の金曜ドラマ『インビジブル』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第8話が6月3日(金)に放送された。※以下、ネタバレを含みます。

本作は、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの2人が異色のバディを組み、闇に隠れる凶悪犯を追う異色の刑事サスペンス。事件解決のためならどんなグレーな手でも使い、“悪”を許してはならないという執念にも近い正義感を持つ刑事・志村役を高橋一生、犯罪コーディネーター“インビジブル”を名乗る謎の女・キリコ役を柴咲コウが演じる。

『インビジブル』

前回第7話のラストで、志村(高橋一生)と同様に警察内部の内通者を探っていた犬飼(原田泰造)が死亡した。第8話では、当面の間、現場の指揮を執ることになった猿渡(桐谷健太)に、志村は犬飼が内通者を調べていたためインビジブルに殺されたと訴える。一方で、キリコ(柴咲コウ)も、犬飼の死に弟のキリヒト(永山絢斗)が関わっていると知り心を痛めていた。そんな中、キリヒトは正体を偽って東子(大野いと)をライブハウスに連れ込み、ターゲットを殺す瞬間をショーとして依頼人に配信するクリミナルズ“興行師”を使った新たな事件を起こそうとしていた。その配信の招待が、キリコと捜査一課にも届く。

ショーのターゲットに東子がいることにがくぜんとする志村ら。さらに、ターゲットの中に副総監の息子がいることが判明。依頼人は副総監の息子が殺した女性の婚約者で、事件が隠蔽されたことに憤りを感じて依頼したと供述する。この事実を公にすることは難しいと思われたが、ここで猿渡が動く。副総監に直接揺さぶりをかけて事実を語らせ、東子の記者仲間である野間(村井良太)にその音源を渡し、事件が報じられたのだ。何とか事態を収めた猿渡に、SNSでは「猿渡さんが副総監手玉に取って欺くの最高すぎてしびれた」「副総監が大っ嫌いでしたからって、猿渡からこんな感情的な言葉出るのすげぇな」と感嘆の声が上がった。

『インビジブル』

また、キリコの仲間であるハッカーのローズ(DAIGO)が登場すると「ローズ出てくるとホッとするわー」「ローズ凄腕ハッカーすぎwwww」「もはやローズ警察に雇った方がいいのでは」「ローズ、マー君ロックオン! マー君かわし方うまい」と緊迫したストーリーの中で視聴者が安堵するひと時を楽しむ声が沸き起こっていた。

『インビジブル』

東子を救うため、ショーの会場を探す志村だがクリミナルズの男に連れ去られてしまう。会場に連れてこられた志村に驚く捜査一課の面々。するとキリヒトはキリコに“志村を殺すか、東子を殺すか”の2択を迫る。「キリヒトほんとに怖い。残酷なことを楽しんでる」「姉に命の選別をさせるキリヒトほんとに狂っててヤバい」「キリヒトにとったら一番消したいのは志村だわな」と恐れを感じる声や、その行動に納得する視聴者もいた。

タイムリミットが迫る中、キリコはキリヒトの真意を感じ取り、キリヒトの元に戻ることを選択する。別れを告げたキリコを追うように志村が“民宿”にやってくるが、既に立ち去った後だった…。

『インビジブル』

6月10日放送の第9話では、キリヒトから捜査一課に2日後にブラックフライデーを行うと連絡が入る。ブラックフライデーは、海外のクリミナルズたちが次々に凶悪犯罪を巻き起こすというもので、中止の条件として、現在収監中のクリミナルズ全員の免責と釈放を突きつける。阻止するにはキリヒトを見つけ出す以外ない。志村は猿渡と共に彼の行方を追う。そんな中、キリヒトは初代インビジブルが遺した、あるモノを手に入れるため、キリコを連れて二人が昔暮らしていた家に向かっていた。キリコは初代インビジブルが残した資料から犬飼の命を奪ったクリミナルズ「リーパー」の正体に気付き、志村に注意を促す。

犬猿の仲だった志村と猿渡がついに手を組む展開が明らかになると、「志村さんと猿渡監察官がタッグ組むとか楽しみすぎる」「志村と猿渡でキリコを助けに行くのか!アツイな!!」「1話からは考えられない進歩」とクライマックスに向けて視聴者も一層の盛り上がりを見せていた。

番組情報

金曜ドラマ『インビジブル』
TBS系
毎週金曜 午後10時~10時54分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/invisible_tbs/
番組公式Twitter:@invisible_tbs
番組公式Instagram:invisible__tbs

©TBS

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