高橋一生主演『6秒間の軌跡』主題歌がケツメイシの新曲「夜空に翔ける」に決定 花火師親子を描く物語ともリンク

ドラマ
2022年12月08日
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』高橋一生©テレビ朝日

2023年1月14日(土)にスタートする高橋一生主演の土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後1130分~深夜0時)の主題歌が、ケツメイシによる書き下ろし新曲「夜空に翔ける」に決定した。

『6秒間の軌跡』の舞台は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)。高橋一生と橋爪功が、四代目となる父・望月航と、その息子・星太郎を演じる。やがて、「すまん…」というひと言を残して、父・航が亡くなり、1人取り残された星太郎は途方に暮れる。しかし数か月後、死んだはずの航が、当たり前のように日常に現れて…。

2023年21日(水)にシングルをリリースすることを既に発表しているケツメイシだが、本作の主題歌「夜空に翔ける」もこのシングルに収録。トリプルA面シングル「夜空を翔ける/自分が思っていたよりも/One step」として、約23か月ぶり、34枚目のシングルとしてリリースされる。

そんな「夜空を翔ける」は、印象的なギターのイントロからスタート。恋人や友人、家族など、それぞれの大切な人への想いや感情を歌った歌詞となっており、ケツメイシらしいリリックとメロディではありつつも、これまでのケツメイシにはないロック調でバラードを紡ぐ。 “花火師”親子の不思議な日常を描く本作のストーリーともリンクする楽曲だ。

ケツメイシ

発表に当たり、主演の高橋は楽曲の印象について「ケツメイシさんが宛て書いてくださったお気持ちを受け取りました。僕ら演じる親子の歌でもありますが、いつの時代も変わらなかったであろう大切なひと、こと、ものを歌われているのだと思います」とコメント。

ケツメイシのメンバー・大蔵も「多くの人の思いが夜空を翔けて星や月のようにきれいに輝けるよう、そして、ドラマのストーリーと楽曲もリンクできるよう書き下ろしました。この楽曲が花火師さんが心を込めて作った一発の花火のように、いろいろなところで打ち上がってくれたら」と思いを語った。両名のコメント全文は、下記に掲載。

高橋一生 コメント

自分の出演する作品にケツメイシさんが楽曲を提供してくださるのは同局『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』以来2度目になります。ケツメイシさんが宛て書いてくださったお気持ちを受け取りました。僕ら演じる親子の歌でもありますが、いつの時代も変わらなかったであろう大切なひと、こと、ものを歌われているのだと思います。ドラマの主題歌や主題曲は、俳優のお芝居以上に世界観を決められる力を持っていると思います。この曲がこのドラマの世界に自分を連れて行ってくれると信じています。

大蔵(ケツメイシ)コメント

「夜空を翔ける」は、ドラマ『ハガネの女』、『ダブルス~二人の刑事』でお世話になったプロデューサーさんからお話を頂き、今回のドラマ主題歌として書き下ろした楽曲です。
“花火師”親子の不思議な日常を描く物語ということで、多くの人の思いが夜空を翔けて星や月のようにきれいに輝けるよう、そして、ドラマのストーリーと楽曲もリンクできるよう書き下ろしました。この楽曲が花火師さんが心を込めて作った一発の花火のように、いろいろなところで打ち上がってくれたらと思います。
ドラマも、高橋一生さん、橋爪功さん、本田翼さんがご出演、これは必ず何かが起こります。サッカーのワールドカップじゃないですが、そのあたりを皆さんと一緒に楽しんでいきたいです。

第1話あらすじ

2022年・夏。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。大規模な花火は上げられないものの、個人がオーダーする花火を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、ホームページの宣伝…いろいろとやらないといけないことがある。そして、特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、乗り気ではなかった。やがて、星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取る。
そして、冬――。1人となった星太郎の元に、「あなたのためだけに花火を打ち上げます」と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねて来て、花火を上げてほしいと頼む。

番組情報

6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』
テレビ朝日系
2023年1月14日(土)スタート
毎週土曜 午後1130分~深夜0

出演:高橋一生、橋爪功、本田翼

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/6byoukannokiseki/

©テレビ朝日