志田彩良が東山紀之主演『必殺仕事人』で時代劇初挑戦!橋本じゅん、西村まさ彦ら追加キャスト一挙解禁

ドラマ
2022年12月21日
『必殺仕事人』左から)志田彩良、西村まさ彦、橋本じゅん©ABCテレビ

東山紀之が主演を務める、スペシャルドラマ『必殺仕事人』(ABCテレビ・テレビ朝日系列 午後9時〜10時55分)の最新作が2023年1月8日(日)に放送。ヒロイン役の志田彩良をはじめ、橋本じゅん、西村まさ彦、池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)らの出演が発表された。

1972年の『必殺仕掛人』から始まり、50周年を迎えた『必殺シリーズ』。さらに、2007年スタートの東山紀之主演『必殺仕事人』も15周年。大きな節目となる2023年の“必殺”は遠藤憲一が卒業する衝撃の最新作だが、そんな本作を彩るヒロイン&豪華キャスト陣が発表された。

毎回、世相を反映した問題を描き出すことで話題の『必殺仕事人』だが、本作では、江戸の人々を襲うはやり病「鬼面風邪」の猛威と、患者を救うために奔走しながら特効薬の開発に尽力する町医者たちの姿、この病を悪用して“お助け金詐欺”を企てる悪党、そして悪に立ち向かう仕事人たちの姿を描く。

そんな本作で、ヒロインの町娘・あかりを演じるのは志田彩良。ドラマ『ドラゴン桜』『チア☆ダン』『君の花になる』など、出演作ごとにまったく異なるキャラクターを見事に演じ抜く演技力の高さで注目を浴びている新進気鋭の若手女優が、初めての時代劇に挑む。

志田が演じるあかりは、弟の世話をしながら長屋で暮らす町娘。細々と日々の暮らしを送っていたが、ある日体調を崩してしまう。「万が一『鬼面風邪』に感染していたら大変だから…」と、付き合いのある経師屋の涼次(松岡昌宏)から、江戸養生所で早めに診察を受けるよう勧められるが…。

原因不明のはやり病「鬼面風邪」に打ち勝つべく、昼夜問わずに奔走する町医者・酒井東庵を演じるのは、シリアスな役からコミカルな役までどんなキャラクターも演じる名バイプレーヤー・橋本じゅん。

東庵は苦しむ人々を救いたいという高い志の下、夜な夜な特効薬の開発に精を出し、江戸養生所でも患者の診察を続ける腕のいい医者。しかし、熱い思いだけではどうにもならず、とうとう特効薬の薬草代も底をつく。東庵は、なんとかお助け金を増やしてもらえないかと権力者に懇願することに。

また、東庵は瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)の幼なじみで、長年の時を経て再会を果たす。そしてこの再会が、陣八郎の“人の命を奪う仕事人稼業”についての葛藤を呼び覚ますことになる。

さらに、西村まさ彦が“お助け金詐欺”の首謀者・天野景信役で登場。天野は、本町奉行所の見廻り同心・渡辺小五郎(東山)が、派遣され仕事を手伝うことになる江戸養生所の疫病改方長。江戸養生所は、「鬼面風邪」に感染した患者の治療をしたり、“お助け金”という給付金を取り扱う施設で、天野はここに君臨している。

苦しむ町民たちを救うはずの天野だが、あろうことかその権力を盾に“お助け金詐欺”でひと儲けしようと卑劣な悪巧みに精を出す。しかも天野は、養生所を訪れた単なる風邪の人々を感染患者と同じ隔離部屋に押し込み、無理やり感染者にしてしまうという血も涙もない非道な極悪人。ひょうひょうとしている小五郎の正体を怪しみ、腹心の部下にその正体を探らせようとする。

さらに、「鬼面風邪」に立ち向かうべく、私財をなげうって江戸養生所を設立する越前屋孫次郎役に正名僕蔵、天野の指示で悪巧みに加担する医者・玄斎役に相島一之、町医者・酒井東庵の助手・文代役に秋元才加、文代の父・源蔵役にガッツ石松が決定。

また、疫病改方長官・天野景信の側近・黒田三太夫役で阪田マサノブ、白川伝八郎役で吉田ウーロン太、経師屋の涼次が何かと気に掛けているあかりの弟・田助役で池川侑希弥が出演する。

番組情報

スペシャルドラマ『必殺仕事人』
ABCテレビ・テレビ朝日系列
2023年1月8日(日)午後9時~10時55分

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/hissatsu/