遠藤憲一、黒羽麻璃央が『夕暮れに、手をつなぐ』に出演決定 広瀬すずが働くファッションブランドのデザイナー&パタンナー役

ドラマ
2022年12月17日
遠藤憲一、黒羽麻璃央

2023年1月にスタートする広瀬すず主演の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)に、遠藤憲一、黒羽麻璃央が出演することが決定し、コメントが到着した。

本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。恋愛ドラマの名手・北川悦吏子が『オレンジデイズ』以来19年ぶりに、完全オリジナル脚本で“青春ラブストーリー”を手掛ける。

これまで、空豆と音が暮らすことになる下宿先「雪平邸」の主・雪平響子役で夏木マリ、響子の息子・爽介役で川上洋平([Alexandros])、音が所属するレコード会社「ユニバースレコード」の担当A&R・磯部真紀子役で松本若菜、音がアルバイトをするカフェで出会う謎めいた美女・菅野セイラ役で田辺桃子、空豆のアルバイト先の蕎麦店「大野屋」の店員・丹沢千春役で伊原六花、「ユニバースレコード」の所属アーティスト・アリエル役で内田理央、空豆の幼なじみで婚約者・矢野翔太役で櫻井海音、空豆の祖母・浅葱たまえ役で茅島成美、「大野屋」の店主で千春の父・丹沢博役で酒向芳の出演が発表されている。

このたび、新たに遠藤憲一と黒羽麻璃央の出演が決定。遠藤は、空豆の憧れのファッションブランド「アンダーソニア」の天才デザイナーで、周りから本名のトオルではなく“テツ”と呼ばれている久遠徹を演じる。強面な外見と横柄な物言いとは対照的に“女の子の夢の世界”を体現するロマンティックなデザインを生み出す久遠。美術大学時代の同級生である響子に紹介された空豆のデザイン画を見て才能を感じ、自身のブランドに招き入れる。

遠藤がTBSの連続ドラマに出演するのは、2015年放送の『結婚式の前日に』以来、8年ぶり。強面からコミカルな役どころまで幅広く演じてきた遠藤が、久遠にどう息を吹き込み、どんな個性的なキャラクターになるのかにも注目だ。

黒羽が演じるのは、ファッションに目覚めた空豆が出会う「アンダーソニア」の優秀なパタンナー・葉月心。葉月は社内でも一目置かれる存在。少年がそのまま大人になったような屈託のない性格で、破天荒な空豆ともよく気が合う。そして後に空豆のブレーンになっていく。遠藤、黒羽のコメントは以下掲載。

遠藤憲一 コメント

ファッションデザイナー役は初めてだ。北川悦吏子さんの作品も初めてだ。撮影に入る前に北川さんにお会いして、さまざまな話を聞かせていただいた。自由な人だった。広瀬すずちゃん演じる主人公、浅葱空豆も強烈な自由人だ。ファッションデザイナーである俺の役が、この、自由に対する自分の考えを言うせりふがある。北川さんの自由さは、もがき、闘いつかんだ自由さだと分かった。軽妙で美しいラブストーリーに、そんな思いをわずかに響かすのが、俺の役かもしれない。

黒羽麻璃央 コメント

北川さんの脚本でお芝居させていただけること、大変うれしく思うとともに、自分の手元に台本が届き、ページをめくるたびに興奮しながら読み進めている自分がいます。そして今回パタンナーという職種に初めて触れさせていただきます。まさに手に職って感じですね。ファッションの世界は思っていたよりも奥深く、勉強しながら演じられるよう頑張ります。全身全霊をかけてこの魅力たっぷりな『夕暮れに、手をつなぐ』の世界に“葉月心”として生きていきたいと思います。葉月心。この響きめっちゃ気に入ってます。

番組情報

火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』
2023年1月スタート
毎週火曜 午後10時~10時57分

<キャスト>
広瀬すず、永瀬廉(King & Prince)、川上洋平([Alexandros])、松本若菜、田辺桃子、黒羽麻璃央、伊原六花、内田理央、櫻井海音、茅島成美、酒向芳、遠藤憲一、夏木マリ

<スタッフ>
脚本:北川悦吏子
演出:金井紘、山内大典(共同テレビジョン)、淵上正人(共同テレビジョン)
プロデューサー:植田博樹、関川友理、橋本芙美(共同テレビジョン)、久松大地(共同テレビジョン)
編成:三浦萌
製作著作:TBS
制作協力:共同テレビジョン

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