トム・ブラウンみちおが夏子主演『アイゾウ』でドラマ単独初出演!狂気のキーマンを怪演

ドラマ
2023年03月24日
『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』みちお(トム・ブラウン)©フジテレビ

3月27日(月)、28日(火)放送の夏子主演ドラマ『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』(フジテレビ/関東ローカル 深夜0時25分~1時25分)で、トム・ブラウンのみちおがドラマ単独初出演を果たすことが分かった。

本作は、実際に起きた衝撃の“男女愛憎劇を巡るミステリー事件”を、「もし、今の日本で起きたら?」という視点でドラマ化。主人公の刑事たちが複雑怪奇な“愛憎”事件の真相を追求していく。

夏子が演じるのは、男女の愛憎事件を専門に扱う「警視庁心理分析捜査班」通称“アイゾウ課”に所属する、たった一人の刑事・安座間霧子。彼女自身、職場の上司にストーカー行為を働き、左遷された過去が。しかし、免職にはされず、安座間のために“アイゾウ課”が設置され、常識を覆した独自の捜査で愛憎事件の真相を暴くことに。安座間を支える捜査一課のベテラン刑事・久世麟太郞を津田寛治、捜査一課の新米刑事・三好慧を水石亜飛夢が演じる。

また、3月27日放送の「殺しのピエロ」に鈴木浩介、田中道子、駒木根葵汰、3月28日放送の「奇跡の親子」に加藤小夏、小沢真珠、芳本美代子が出演する。

「殺しのピエロ」のモチーフは、1990年、アメリカ・フロリダ州で起きた“マーリーン・ウォーレン殺人事件”。本作では、この事件を現代の日本を舞台に置き換えてストーリーを設定。

10年前、宇井真理子が息子・宇井啓馬の目の前で殺害される事件が発生。「ピエロがお母さんを殺した」と啓馬が証言したが、捜査は難航して未解決事件に。しかし、別の窃盗事件で逮捕されていた江崎藤次郎(みちお)が「私が殺しました」と自供。当時捜査を担当していた久世は、安座間と捜査一課の新米刑事・多賀谷湧(駒木根)と共に再捜査に乗り出す。

江崎の取り調べをするものの、腑に落ちない久世は「俺がずっと疑っているのは1人しかいない」と言い、真理子の夫で啓馬の父・宇井弘樹(鈴木)に会いにいくことに。弘樹は5年前に再婚した妻・宇井美和(田中)とカフェを経営し、平凡な日常を取り戻しているように思えた。そんな弘樹の様子に、久世は「10年たって、ますます疑惑が増したように思える」と疑いの目を向ける。しかし弘樹には鉄壁のアリバイが。そして突然、自供を始めた江崎の狙いとは…。

未解決事件の再捜査のきっかけとなるキーマン・江崎を演じるのはトム・ブラウンのみちお。数多くのバラエティ番組などに出演し人気を博しながら、2019年10月には『シャーロック』でコンビでドラマ初出演を果たしたほか、みちおが漫画「巨大生物ばかりの異世界をパルクールと足場スキルで無双する。」で原作を担当するなど、ジャンル問わず活躍している。

ニコニコしながら狂気を感じさせる行動や言動が注目を集めることもあるみちおが、安座間たちを驚かせる狂気に満ちた男・江崎を演じる。窃盗や強盗で何度も逮捕されてきた江崎は、「事件から10年後の今、なぜ出頭したのか?」と尋ねられ、「10周年記念ですよ」と不気味な笑みを浮かべる。果たして、江崎は犯人なのか。

また3月28日は、2015年、アメリカ・ミズーリ州で起きた“ディーディー・ブランチャード殺人事件”をモチーフにした「奇跡の親子」を放送。病を抱える娘とそれを支える母。2人は洪水から生還したことをきっかけに“奇跡の親子”として有名な親子だったが、ある日、母が何者かに殺害されたことをきっかけに、とんでもない真実が明らかになる。

番組情報

『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』
フジテレビ ※関東ローカル
「殺しのピエロ」2023年3月27日(月)深夜0時25分~1時25分
「奇跡の親子」2023年3月28日(火)深夜0時25分~1時25分

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