乃木坂46の山下美月と鈴木仁がダブル主演を務めるドラマプレミア23 『さらば、佳き日』（テレビ東京系 毎週月曜 午後11時6分～）が、6月12日（月）スタート。追加キャストとして、伊藤あさひ、加藤小夏、高月彩良、姜暢雄、小沢真珠の出演が決定した。
原作は、「ひだまりが聴こえる」（“文乃ゆき”名義）でも人気を博した新鋭・茜田千の同名作。「COMIC it」（KADOKAWA）Vol.1にて連載を開始し、vol.24まで掲載。その後は「pixivコミック」などでの連載を経て、2019年5月に「月刊コミック電撃大王」に移籍してから同誌2023年1月号まで連載され、「このマンガがすごい！2017」オンナ編にランクインした人気漫画だ。
ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、晃と桂一。仲むつまじく穏やかに新しい生活を始めた2人には、誰にも言えない大きな「秘密」があった。実は、2人は兄妹だったのだ。そんな“夫婦”と、親や友達、職場や近所の人々など、2人を取り巻くさまざまな人間関係を描いた物語が、ついにドラマ化される。
ダブル主演を務めるのは、乃木坂46として圧倒的な存在感を放ち、最近ではドラマや映画、モデルなどマルチな活躍を見せる山下美月と、数々のドラマ・映画に出演しティーン世代を中心に絶大な人気を誇る鈴木仁。
このたび、妹・広瀬晃役の山下、兄・広瀬桂一役の鈴木と共にドラマを彩るキャストが解禁。晃の親友・森珠希役には、近年大河ドラマにも出演しCMキャラクターにも抜てきされている加藤小夏。桂一の友人で珠希の幼なじみ・同性愛者の牧嶋剛役には、スーパー戦隊シリーズから、『キス×kiss×キス～メルティングナイト～』まで、幅広い演技で、各世代から人気を集めている伊藤あさひ。
晃と桂一の母で仕事一筋な広瀬奈緒美を演じるのは、悪女役など幅広い演技で定評があり、バラエティ豊かな表情で視聴者を魅了する小沢真珠。珠希の父で心配性な森恭一を演じるのは、「舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-」をはじめ、2000年の映画デビュー以来、ドラマ、映画、舞台と数多くの作品に出演している姜暢雄。さらに桂一の大学で演劇サークルの仲間・岡田敦子役で、スタジオジブリ作品の声優や歌手活動など、マルチな活躍で着実にキャリアの伸ばしている高月彩良が出演する。
さらに、オープニングテーマは、話題のアニメ・マンガのインスパイアソングで魅せるシンガーソングライター・珀の新曲「糠星の備忘録」に決定。儚いピアノの旋律が印象的で、ハイトーンボイスによる刹那的なサビでは、他人や社会の目を気にしながらも、目を背けていた自分の本当の気持ちに気づいてしまった感情を描き、シンプルな言葉ではなく繊細に表現されている本作の世界観にぴったりな楽曲となっている。追加キャスト、オープニングテーマを担当する珀のコメントは以下掲載。
伊藤あさひ（牧嶋剛役）コメント
剛は、マイペースでありながらも凛とした、頼りがいのある印象を受けました。と同時に、本当の感情はあまり表には出ることがなく、どこか寂しさを持っているキャラクターでもあります。繊細にお芝居で表現できたらと思っています。
社会的な普通、常識ってなんだろうと考えさせられるドラマになると思います。自分自身もそこに立ちすくむことなく、精いっぱい、牧嶋剛を演じます。とても人間らしい登場⼈物たちに共感していただけるとうれしいです。放送まで楽しみにお待ちください。
加藤小夏（森珠希役）コメント
原作を読んだ時、珠希の温かさと柔らかさ、純粋で真っすぐな心がひしひしと伝わってきました。そういった彼女の魅力を常に大切にしたいと思います。そして珠希の周りにいるみんなの気持ちを珠希なりに真摯に受け止めていきたいです。
晃、桂一、剛、珠希、みんなのことを言葉で表すのは難しすぎて、私にはできません。ぜひ、画面を通して彼らの生きざまと心情を皆さんに観ていただきたいです。この作品を全てご覧になったとき、明日を生きていく活力に少しでもなれたらと思います。
高月彩良（岡田敦子役）コメント
敦子は、自分をしっかりと持った人間だなという印象です。夢を明確に持っていて、そこに向かって真っすぐに生きているところが、すてきだなと感じました。言葉の端々から伝わる、あっけらかんとした態度が男前な爽やかさをまとっていて、そこが敦子ちゃんの好きな部分なので、パワフルでいることをモットーに演じられたら良いなと思っております。
初めて原作に目を通した時、久しぶりにドキドキと胸が鳴りました。こんな角度の恋愛漫画があるのだと読み進める手が止まらなかったのですが、一筋縄ではいかない愛のお話が苦しくも、温かくほっこりさせてくれる、兄妹2人を応援したくなる作品です。一緒にドキドキしましょう。
姜暢雄（森恭一役）コメント
今回『さらば、佳き日』に出演できて、大変うれしいです。
実は、父親役はあまりやったことがないので、今から胸の高鳴りが止まりません。娘役の加藤小夏さんもとてもかわいらしい方で、うざいお父さんにならないようにしなければと思っています（笑）。僕の役は、妻に家を出て行かれて苦悩を背負いながらも、娘と2人仲睦まじく暮らす、少し頼りない父親役です。
台本や原作を読むたびに愛らしくて切なくて、甘酸っぱくて苦くて、いろんな色が描かれています。繊細な心模様を大切に演じさせていただきます。ぜひ、ご覧ください！
小沢真珠（広瀬奈緒美役）コメント
私が演じる広瀬奈緒美の第一印象は、子供たちのことより、自分の仕事や人生にしか興味のない女性、という印象でした。が、読み進めていくと、彼女なりに子供たちのことを大切に思っているように感じました。でも過去に自分の両親とのいざこざや、不幸な出来事などがあり、独特の価値観で子育てをしてきたのだと思います。そんな母親の元で育ったから、桂一と晃のような兄妹愛ができてしまった、と思うので、奈緒美の弱さゆえの強がりや、感情の浮き沈みを表現していけたらと思っています。
今までも何度も感情の起伏が激しい女性を演じてきましたが、今回はまた違ったタイプの激しい女性なので、新しい豹変ぶりを楽しみにしてください。原作の世界観がとてもすてきなので、それを壊さないように頑張ります。原作や台本を読んだ時のドキドキする気持ちをドラマを観ている方たちにも感じていただけると思いますので、ぜひご覧ください。
オープニングテーマ／珀コメント
愛の形は人によってさまざまで、正解などないのだと、あらためて思うきっかけを与えてくれたのが、この『さらば、佳き日』という作品でした。少し切ないけれど、穏やかであたたかい晃と桂一の日常に、音楽で彩りを添えられることをとてもとても光栄に思います。新しく出会ってしまった感情に戸惑い、葛藤しながらも、どうしようもなく心惹かれてしまう。どうしようもなく愛おしいと感じてしまう。そんな、加速して止まらない想いを歌に込めました。｢糠星の備忘録（ぬかぼしのびぼうろく）｣という楽曲。ぜひ、ドラマとあわせてお楽しみいただけますと幸いです。
番組情報
ドラマプレミア23 『さらば、佳き日』
テレビ東京系
2023年6月12日（月）スタート
毎週月曜 午後11時6分～11時55分
配信：地上波放送終了後、動画配信サービス「Paravi」「Lemino」で配信
・Paravi（https://www.paravi.jp）
・Lemino（https://lemino.docomo.ne.jp）
・テレ東リアルタイム配信（https://tver.jp/live/tx）
原作：茜田千「さらば、佳き日」（it COMICS／KADOKAWA刊）
主演：山下美月、鈴木仁
出演：伊藤あさひ、加藤小夏、高月彩良、姜暢雄／小沢真珠
脚本：川﨑いづみ
監督：柴山健次、祖山聡、坂梨有剋
オープニングテーマ：珀「糠星の備忘録」（avex trax）
チーフプロデューサー：大和健太郎 （テレビ東京）
プロデューサー：中島叶（テレビ東京）、祖山聡（PROTX）、難波裕介（PROTX）
制作：テレビ東京 PROTX
製作著作：「さらば、佳き日」製作委員会
WEB
公式HP：https://www.tv-tokyo.co.jp/saraba/
Twitter：＠tx_saraba
Instagram：tx.saraba
©「さらば、佳き日」製作委員会
