バカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』アジアの注目アワードにノミネート!新作サスペンスも24年新春放送【コメントあり】

ドラマ
2023年10月09日
「第5回 アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」授賞式に出席したバカリズム

今年1月期に日本テレビ系にて放送された『ブラッシュアップライフ(英語タイトル:Rebooting)』が、韓国・釜山で開催された「第5回アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」脚本部門にノミネートされ、脚本を担当したバカリズムが授賞式に登壇。また、バカリズム脚本×主演・菊地凛子による新春スペシャルドラマの放送も決定し、コメントが到着した。

『ブラッシュアップライフ』は、安藤サクラ演じるヒロイン・近藤麻美が人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。これまでに「ContentAsia Awards 2023」(3部門)、「第39回ATP賞テレビグランプリ」(総務大臣賞&優秀賞)を受賞するなど、国内外で評価を受けてきた。

「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」は、2019年に釜山国際映画祭とアジアコンテンツフィルムマーケットに併設して開設された賞で、アジア全域で過去1年間に制作された優秀なTV・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象に、優れた作品や俳優に贈られる。

授賞式会場に集まった大勢の観客の拍手を浴び、はにかみながらレッドカーペットを歩いたバカリズム。惜しくも受賞は逃したものの、「ノミネートして釜山まで呼んでいただけたことが本当にありがたいです。世界の方々にも見ていただけたのが何よりうれしいです。たくさんの方から“『ブラッシュアップライフ』見たよ!”と声をかけていただいて、反響を感じます」と、ドラマファンへ感謝の言葉を口にした。

さらに2024年新春、脚本・バカリズムで『ブラッシュアップライフ』制作チームが贈る新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』の放送と、菊地凛子が主演を務めることが決定。

2004年に映画「バベル」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、今年の上海国際映画祭でも「658km、陽子の旅」で最優秀女優賞を獲得した世界的女優が、バカリズムとサスペンスドラマで初タッグを組む。バカリズムと菊池のコメントは下記に掲載。

「第5回 アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」授賞式に出席したバカリズム
バカリズム コメント

(菊地凛子さんに)決まったんですね(笑)。やってくださるんですねっていう感じですよね。非常にグローバルな女優さんなので顔に泥を塗れないですよね。恥かかせられないというか、結構気合い入れて書かないと。
(サスペンスの構想は)『ブラッシュアップライフ』が終わってからぼちぼち話し始めてたんで、何回か打ち合わせを重ねながら、出来上がってきた感じですかね。出来るもんですね。
今はほぼほぼ初稿を書き上げたぐらいですかね。一応ざっくりとサスペンスなんですけども…入り口はサスペンスです。一応サスペンスのつもりでは書いてますけど、ちょっとどうなるかまだ分かんないですね。あとはもうキャストの皆さんが100倍面白くしてくださるのでね。バトンタッチするだけです。

菊地凛子 コメント
新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』で主演を務める菊地凛子

バカリズムさんに呼ばれる役者人生があったのかと、ただただ喜びでいっぱいいっぱいでした。私でいいですか? いや、いいからオファーしてくれたんじゃん? そっか、よしよし!! ん? でも、大丈夫か? いや! 大丈夫だ!! きっと!!! そんな気持ちです!
すてきなスタッフの皆さん、豪華なキャストの皆さんの懐をお借りしつつ、やらせていただきたいと思います。どうかぜひ、応援していただきたいです。そして、お正月ののんびりした時間の中でご覧いただけましたら、これ以上にうれしいことはありません。

番組情報

新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』
日本テレビ系
2024年新春放送

脚本:バカリズム
演出:水野格
プロデューサー:小田玲奈、榊原真由子、柴田裕基(AX-ON)、鈴木香織(AX-ON)
チーフプロデューサー:三上絵里子
企画協力:マセキ芸能社
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ