崩壊する早乙女家…秋生の罪（平山祐介）と梨里杏（星乃夢奈）の死の真相とは『ブラックファミリア』第8話振り返り＆第9話場面写真到着

板谷由夏が主演を務めるプラチナイト木曜ドラマ『ブラックファミリア～新堂家の復讐～』（読売テレビ／日本テレビ系　毎週木曜　午後11時59分～深夜0時54分）より、第8話（11月23日（木・祝）放送）の振り返りと第9話（11月30日（木）放送）の場面写真が到着した。

本作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、さまざまな姿に成り済まし、真実を暴いていくミステリー。『ブラックスキャンダル』『ブラックリベンジ』に続いて、読売テレビが贈る“ブラック”シリーズ第3弾で、完全オリジナルの復讐ミステリー作品となる。

11月23日放送の第8話では、一葉（板谷由夏）たち新堂家は、優磨（森崎ウィン）が傷付けられ大きなショックを受ける。葵（瀧七海）と会うはずだった優磨は、韓国人のパクに成り済ますのをやめて対面する決意をしていたが、その矢先、何者かに狙われて被害に遭った。

そんな中、秋生（平山祐介）の秘書・稲田（中村加弥乃）が新堂家を訪ねてくる。優磨と葵の関係を調べて秋生に教えたのは自分だと明かす稲田。そして、優磨のけがは事故ではなく、秋生が何らかの形で関わっているはずだと話す。

稲田の発言を信じられない一葉たちに、稲田はさらなる告白を。稲田も昔は梨里杏（星乃夢奈）と同じ女優志望で、過去にヴィーナスガールに選ばれたが、沙奈（渡邉理佐）が潜入したようなギャラ飲みなどで性加害に遭っていた。

その頃、早乙女家では、麗美（筒井真理子）が毎年秋生の誕生日に撮影する家族写真の準備を進めていた。内実はバラバラの早乙女家だが、完璧な家族を演じて写真を撮り、世間に披露することで麗美のプライドは保たれていたのだ。撮影のため早乙女家全員がそろう秋生の誕生日が絶好のチャンスと考え、一葉たち新堂家はわなを仕掛ける。

一葉の提案により、家族で秋生の誕生日を祝うアットホームな雰囲気を撮影することにした麗美。一家だんらんも終盤に差し掛かる中、倫太郎（塩野瑛久）が「プレゼントだ」と早乙女家の面々に見せたのは、沙奈が隠し撮りをし、倫太郎をたき付けて渡していたオーディションの映像だった。

それをきっかけに暴走する倫太郎、荒れてもみ合いになる秋生と麗美…。その様子は、新堂家が仕掛けたカメラで全世界にライブ配信されていた。芹沢（少路勇介）の協力を得て、早乙女家の力が及ばない海外メディアへのリーク。そして、稲田が秋生や釘抜（しゅはまはるみ）による性加害を世間に告白したことで、秋生は警察へ連行される。

しかしその直前、航輔（山中崇）と直接対決した際、秋生は梨里杏の死については関与を否定していた。一方、誕生日の配信を沙奈が仕掛けたことに気付いた倫太郎は、沙奈を襲って連れ去る。

明るみになった秋生の罪とは裏腹に、梨里杏の死の真相はいまだ分からないまま。昏睡状態が続く優磨、そして倫太郎に監禁されてしまった沙奈はどうなるのか。

第9話（11月30日放送）あらすじ

一葉（板谷由夏）たち新堂家によって秋生（平山祐介）による性暴力が暴露され、早乙女家は崩壊。秋生に梨里杏（星乃夢奈）を死に追いやった罪を白状させ、新堂家の復讐は終わるはずだった。しかし、秋生を問い詰めても、梨里杏は自ら飛び降りて自殺したという答えしか返ってこなかった。一葉と航輔（山中崇）は、秋生の言うことが信じられない。
世間の潮目は変わり、マスコミやネットで早乙女家へのバッシングが過熱していく。麗美（筒井真理子）は、葵（瀧七海）を連れてホテルに身を隠す。
倫太郎（塩野瑛久）は、沙奈（渡邉理佐）を連れ去り、監禁。沙奈はすべて白状しなければ殺すと倫太郎に脅迫されながらもひるまず、自分の正体を明かす。
優磨（森崎ウィン）の昏睡状態はまだ続いていた。優磨を階段から突き落としたのは誰なのか。稲田（中村加弥乃）の証言では、秋生は優磨が葵と会う約束をしていたのを知っていたという。優磨を傷付けたのは秋生の可能性が高いのだが…。一葉が優磨のスマホを調べると、発信履歴に“01271”という謎の番号が残されていたことに気付く。
そんな中、航輔のもとに倫太郎から連絡が来る。拘束された沙奈の姿を航輔に見せつける倫太郎に対し、沙奈を返せと迫る航輔。倫太郎は航輔の思いをもてあそぶかのように、「ゲームをしよう」と言い出す。
一葉は早乙女家に向かい、荒れ果てた屋敷の中、優磨が残した謎の番号を手がかりに重要な証拠を見つけ出す。その時、一葉の前に、ある人物が現れ…。梨里杏の死の真相が、ついに明らかとなる。