高橋文哉、志尊淳、小芝風花、板垣李光人、仲村トオルが『フェルマーの料理』クランクアップ「ありがとうございますという気持ちでいっぱい」

ドラマ
2023年12月22日
『フェルマーの料理』クランクアップした志尊淳&高橋文哉©TBS

12月22日(金)に最終回を迎える、金曜ドラマ『フェルマーの料理』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)でW主演を務めた高橋文哉と志尊淳が万感の思いでクランクアップ。小芝風花、板垣李光人、仲村トオルをはじめ“チームフェルマー”も撮了し、コメントが到着した。

12月15日に放送された第9話では、岳(高橋)が海(志尊)から店を引き継いで1年たち、岳は料理の真理に近づくため一切の妥協を許さないシェフになっていた。蘭菜(小芝)をはじめレストラン「K」の仲間は心身ともに疲弊し、ついに店から出て行ってしまう。店も仲間も失ってしまった岳だったが、父・勲(宇梶剛士)から自分自身の強さをあらためて教えてもらい初心に返り、もう一度海と料理を始めるべく海に会いに行く。岳と海が挑む最後の試練。2人は仲間たちを取り戻し、“料理の真理の扉”を開くことができるのか。

気になる最終回の放送を前に、クランクアップの様子が到着。高橋は、板垣とのロケシーンでクランクアップを迎えた。GP帯のドラマで初めて主演を務めた高橋は「志尊さんと主演をやらせていただきましたが、本当にこの作品で主演をやらせていただいてよかったなと思います」とコメント。「北田岳としてもう生きられないと思うとすごく寂しい」と名残惜しさも見せたが、「また一緒に作品が撮れるように頑張るので見守っていただけたら」と抱負を語った。

志尊は、最終回の重要な場面である高橋との2ショットシーンで息ぴったりの芝居を見せた後、無事にクランクアップ。志尊は「大変な撮影の中、ご尽力いただいて僕らを支えていただいたことに感謝の気持ちでいっぱい」とスタッフを労った。そして、まだ撮影の残る現場に「最後まで撮影が滞りなく進み、作品が世に放たれることを祈っている」とエールを送った。さらに、撮影が休みだった「K」のシェフ・ペーニャ役のフェルナンデス直行がサプライズ登場。志尊と熱い抱擁を交わす場面も見られた。

そして、小芝は、レストラン「K」のシェフと給仕メンバー全員がそろった中でひと足先にクランクアップを迎えた。料理の練習が大変だったという小芝だが、「料理の先生がたくさん褒めてくださったので頑張ってよかった!」と笑顔でコメント。高橋と同じ現場でクランクアップを迎えた板垣は、「スタッフの皆さんがすてきな芝居場を用意してくださったおかげで、最後は“楽しかった!”という思い出だけで終わることができた」と達成感に満ちた表情でコメントした。

海の師匠で伝説のシェフ・渋谷克洋役を演じた仲村は、「各方面のスタッフの皆さまにお気遣いいただいたおかげで、ベストは尽くせたと思います」と感謝の気持ちを伝えた。

北田岳役・高橋文哉 コメント
『フェルマーの料理』高橋文哉©TBS

まずはお疲れさまでした! 僕自身この時間帯(GP帯)の主演が初めてでした。志尊さんと主演をさせていただきましたが、本当にこの作品で主演をやらせていただいてよかったなと思いますし、北田岳を演じさせてくださり、本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいです。何よりこの現場が最高でした! スタッフ、キャストともにこだわりもあれば熱さもあって、皆さん愛にあふれていて。このメンバーでお芝居ができて、僕らキャストに芝居をつけていただいて本当にありがとうございました。
北田岳としてもう生きられないと思うとすごく寂しいです。でも、また皆さんと一緒にお芝居ができるように、作品が撮れるように頑張りますので、これからも見守っていただけたらうれしいです。お疲れさまでした!!

朝倉海役・志尊淳 コメント
『フェルマーの料理』志尊淳©TBS

皆さん、本当にお疲れさまでした! クランクアップの場で何を話そうかとずっと考えていました。本当にいろいろありましたし、大変な現場でもあり、主演としてしっかりと背負うこともできず、皆様にご迷惑をおかけすることもあったかと思います。それでも大変な撮影の中、皆さんに本当にご尽力いただいて、僕らを支えていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。最後まで撮影が滞りなく進み、作品が世に放たれることを祈っております。
皆さん本当にお世話になりました! ありがとうございました!!

赤松蘭菜役・小芝風花 コメント
『フェルマーの料理』小芝風花©TBS

ひと足お先にお疲れさまでした! いろいろと勉強になる現場でした。
包丁の練習が大変だったのですが、料理の先生がたくさん褒めてくださったので頑張ってよかったなと思っています!
体力勝負な現場ですが、あと少し体に気をつけて走り切ってください! ありがとうございました!

乾孫六役・板垣李光人 コメント
『フェルマーの料理』板垣李光人©TBS

約3か月間、本当にお世話になりました! 大変なこともいろいろとありましたが、全ていい経験になりました。
何より、僕自身本格的に料理するのは初めてだったのですが、スタッフの皆さんがすてきな芝居場を用意してくださったおかげで、最後は「楽しかった!」という思い出だけで終わることができました。
本当にありがとうございました!!

渋谷克洋役・仲村トオル コメント
『フェルマーの料理』仲村トオル©TBS

本当にありがとうございました! 各方面のスタッフの皆さまにお気遣い、ご配慮いただき感謝しております。
おかげさまで、ベストは尽くせたかなと思っています。
良きクランクアップを、良きクリスマスを、良き年末をお迎えください! 本当にありがとうございました!

最終話 あらすじ

岳(高橋文哉)の力を借りて料理の世界に戻ることを決意した海(志尊淳)。しかし、海にとって師匠であり神である渋谷(仲村トオル)はそれを認めようとしない。渋谷は2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言し、それが“真理の扉”を開くものでなければ、二度と料理はするなと海に約束をさせる。
渋谷に挑むための準備を急いで始めようとする岳と海だったが、そこに蘭菜(小芝風花)が現れ、「ここで岳に料理はさせない」と言い放つ…。さらに海の体調にもやはり異変が現れて…。

番組情報

金曜ドラマ『フェルマーの料理』
TBS系
最終回:2023年12月22日(金)午後10時~10時54分

<配信>
U-NEXT、Netflix

<キャスト>
高橋文哉、志尊淳、小芝風花、板垣李光人、白石聖、細田善彦、久保田紗友/及川光博/宮澤エマ、細田佳央太、宇梶剛士、高橋光臣/仲村トオル ほか

<スタッフ>
製作著作:TBS
原作:小林有吾「フェルマーの料理」(講談社「月刊少年マガジン」連載)
脚本:渡辺雄介(『Dr.チョコレート』『ブラッディ・マンデイ』)、三浦希紗(『明日、私は誰かのカノジョ』『彼女はキレイだった』)
主題歌:10-FEET「Re方程式」(ユニバーサル ミュージック)
プロデューサー:中西真央
演出:石井康晴、平野俊一、大内舞子

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/
番組公式X(Twitter):@Fermat_tbs
番組公式Instagram:@fermat_tbs
番組公式TikTok:@fermat_tbs

©TBS