小川紗良「優しく包み込むストーリーに共感」松下奈緒主演『アライブ』第2話から出演

ドラマ
2019年12月26日
『アライブ』

 2020年1月9日(木)スタートの松下奈緒主演ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ系)の第2話(1月16日放送)より、小川紗良がレギュラー出演することが決定した。

 小川が演じるのは、乳がん患者の佐倉莉子。莉子はごく平凡な会社員で、壮大な夢があるわけでもなく、かと言って毎日が楽しくないわけでもない。休日は友人と遊んで、いつか結婚をして…そんなふうに暮らしていた莉子だが、ある日、乳がんが見つかる。

 横浜みなと総合病院で、心(松下奈緒)の診察を受ける莉子。心は莉子に乳房の全摘手術の話をするが、莉子は、自分の乳房が無くなるという現実が受け入れられず、心に「手術を遅らせるとかアリですか?」と相談する。

<小川紗良 コメント>

◆『アライブ』出演の話を聞いた際の感想をお願いします。

「医療ドラマに出演するのは初めてなので、2020年を新たな挑戦でスタートできることがうれしかったです。腫瘍内科という部署や、がん専門医の仕事など、知らない世界が脚本の中に広がっていたので、一つ一つ学びながら読み進めていきました。重く深刻になりがちなこの題材を、優しく包み込むストーリーにとても共感できました」

◆莉子を演じていく上での思いをお願いします。

「いつも逃げてばかりだった自分と、乳がんをきっかけに向き合わざるを得なくなる。心と身体は密接につながっていて、病気は人を逃さないということを強く感じました。しかしだからこそ、病気を克服しようとすることは自分自身を克服することにもなるのかもしれないと、少しだけ希望が持てました。その希望を頼りに、莉子と一緒に歩んでいけたらと思います」

◆視聴者へメッセージをお願いします。

「今や誰もがなり得る病気、がん。誰にとっても人ごとではない物語だからこそ、優しく温かく、ポジティブな力を持ったドラマとなっています。今日を生き、明日につなぐエネルギーが湧くような作品となればうれしいです」

『アライブ がん専門医のカルテ』
フジテレビ系
2020年1月9日スタート
毎週(木)後10時~10時54分
第1話15分拡大

<出演者>
松下奈緒、木村佳乃
清原翔、岡崎紗絵、小川紗良・中村俊介/三浦翔平・田辺誠一
藤井隆、木下ほうか、高畑淳子・北大路欣也

<スタッフ>
脚本:倉光泰子
音楽:眞鍋昭大
主題歌:「はるどなり」須田景凪(unBORDE/Warner Music Japan)
プロデュース:太田大、有賀聡
演出:髙野舞、石井祐介、水田成英
制作協力:ケイファクトリー
制作著作:フジテレビ

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