カンテレと関西の演劇集団「劇団Patch」が新プロジェクトを始動!最年長の中山義紘「暴れるチャンスを頂けた」

エンタメ総合
2020年08月08日
竹下健人

「どこまでも真っ直ぐ。あなたの心に正拳突き。特技は空手です。人生の半分近くを道場で過ごし、空手は今の僕を形作ってくれました。一見物静かに見えますが、とても好奇心旺盛です。以後お見知りおきを」

──カンテレと劇団Patchの全面的コラボ決定について

「劇団Patchと8。はちとぱっちをかけたモノですが、今回ご縁があって、関西人には馴染みのある8ch…カンテレ様とご一緒させていただけるということで、嬉しいです。8つながりですね。結成してからの劇団としての夢が、こうして実現する形となり、とても光栄です。正直、まだ夢じゃないかと思っています。関西を愛し、関西の素晴らしさを全国、いえ世界に発信していくという目標を掲げ、一緒に「おもろいもん」を「必死のパッチ」で作っていきたいです」

──「劇団Patch」の強み

「びっくりするくらい個性が被らない…十二人十二色のような存在だと思います。ありがたいことに、この数年でようやくそれぞれのメンバーが各方面で多岐にわたり活動させていただき、そこで得たモノ感じたモノをPatchに還元するという機会が増えました。これから先、僕たちの個性や強みはよりカラフルになっていく、そう信じています」

──「劇団Patch」とカンテレとのコラボでの今後の展望や野望

「カンテレ様がこれまで作ってきたドラマにメンバーが出させていただきましたが、関西で作るというそのこだわり、地元愛のようなものを強く感じています。舞台はもちろん、それと連動したドラマや、バラエティまたはニュース番組など、この機会に老若男女問わずもっとたくさんの人たちに僕たちのことを知っていただけたらと考えています。結果として、僕たちが関西のアイコン、シンボルになるくらいの大きい花火を打ち上げたいです!」

──意気込みとメッセージ

「自分がもし役者じゃなかったらテレビ局で働きたいくらい、小さい頃からテレビっ子でした。とても身近な存在であるテレビというメディア。家族との時間、学校で友達と話す話題、いつもそばにはそれがありました。今回、そんな関西の人たちに長年愛され、関西と共に歴史を積み重ねてきたカンテレ様とご一緒させていただける事は、千載一遇のチャンスだと思っています。これをきっかけに、もっと僕たち劇団Patchの事を身近に感じていただけたらといいなと考えています。そしてどうか、まだ見た事のない新しい世界を一緒に観にいきましょう。よろしくお願い致します」

●たけした・けんと…1993年5月23日生まれ。大阪府出身。主な出演作は『探偵・由利麟太郎』(カンテレ・フジ系)、ドラマ10『女子的生活』(NHK)、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)など。

三好大貴

「浪花の走るシンガー俳優、劇団Patch1期生の三好大貴です!特技は短距離走。舞台袖にハケるのが誰よりも早く、撮影現場でもよくフレームアウトする系俳優。あだ名は『らん(run)』です!」

──カンテレと劇団Patchの全面的コラボ決定について

「2019年夏、舞台『丸尾不動産』にて演出のカンテレ木村淳さん・脚本の古家和尚さんと何か一緒に面白い事やろうとお話したのがきっかけで今回このようなコラボが実現しました。誰もが大変な今のご時世、劇団Patchを支えてくださる全ての方に改めて感謝の気持ちでいっぱいです」

──「劇団Patch」の強み

「同じ関西の地で同じ時代を過ごしてきた同世代の男達。負けず嫌いで、人情に厚く、何事にもがむしゃら。Patchといえば「浪花魂」そんなイメージを持っています」

──「劇団Patch」とカンテレとのコラボでの今後の展望や野望

「この先がどうなるかは想像も出来なくて、ただこれまでの自分たちを表すような集大成をお見せ出来たらと思います。僕個人としては昔と変わらず、自分の全てを注いで命懸けで取り組む所存です」

──意気込みとメッセージ

「何をやっても上手くいかない。頑張りたくても頑張れない。未来が不安。そんな方々の支えになりたくて表現者を志しました。カンテレさんと劇団Patchが手を取り合い、高い熱量をもってお届けする当企画。少しでも誰かの力になれますように。どうぞご期待ください!」

●みよし・だいき…1992年7月27日生まれ。大阪府出身。主な出演作は舞台『はい!丸尾不動産です。~本日、家をシェアします~』、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)など。

星璃

「劇団Patchのインテリ侍、星璃です! 殺陣やアクションが好きで、今では劇団や劇団外でも殺陣をつけさせていただいています。そして、IQが165です(中学時代)!」

──カンテレと劇団Patchの全面的コラボ決定について

「純粋にとても楽しみです!劇団結成8年を迎えてここから!という時にコロナ禍になり、正直とても残念でした。追い討ちをかけるように演劇がやり辛い状況にもなってきています。でもそんな時でも、そんな時だからこそ、皆さんに演劇やエンタメを届ける意味と方法はあると思います。カンテレさんとのコラボがその追い風になると確信しています!」

──「劇団Patch」の強み

「こんなに色の違う人間が集まることって、そうそうないと思うんですよね。本当にキャラが被ってなくて(笑)。全力でバカもやれるし、全力でカッコつけることもできる。足して12じゃなくて100にも200にもなる…それが、メンバーが集まったときの強みだと思っています!」

──「劇団Patch」とカンテレとのコラボでの今後の展望や野望

「それぞれの仕事が増え、集まることもあまりできなくなってきた状況で、改めて関西の皆さんが目に触れることができる公演。僕たちのことを知っていただくのはもちろん、演劇やエンタメの楽しさや可能性を広げていきたいと思っています!」

──意気込みとメッセージ

「今の状況これからのことなんて誰にもわからないと思います。もしかしたら明日、演劇が終わるかもしれない。でも、劇団Patchはどんな状況でも、どんな逆境でも乗り越えていきます!!少しでも気になる方がいましたら、僕たちと一緒に面白い景色を観にいきましょう!」

●しょうり…1994年3月24日生まれ。京都府出身。主な出演作は舞台『鬼滅の刃』『殿はいつも殿(しんがりはいつもとの)』、ENG『Second you sleep ~セカンドユースリープ~』など

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