Snow Man岩本照、天才詐欺師役で七変化「どのキャラが好き？と聞いてみたい」ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

Snow Manの岩本照が主演を務めるミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が8月11日（木・祝）に開幕を迎える。初日に先立ち、報道陣に一部シーンを公開するプレスコールと、岩本、横山由依、吉田栄作による会見が行われた。

本作はスティーヴン・スピルバーグが監督し、レオナルド・ディカプリオが主演を務めた同名映画のミュージカル版。岩本はディカプリオが演じた主人公の天才詐欺師フランク・ジュニア役を務め、吉田栄作が映画ではトム・ハンクスが演じたFBI捜査官カール・ハランティに扮する。また横山由依が、医者へと姿を変えたフランク・ジュニアと恋に落ちる看護師・ブレンダを演じる。

開幕を目前に控え、岩本は「ドキドキワクワクしています。キャストの皆さんとお会いしてからこのステージに来るまで、すごいスピードで来た体感です」と率直な思いを語り、「ブロードウェイミュージカルの主演はいつか挑戦してみたいなと思っていたので、20代のうちにできてうれしい」と笑顔を浮かべた。

プレスコールでは1幕のナンバーを披露し、歌声はもちろん、アクロバットやラインダンスも披露した岩本。記者から「Snow Manのメンバーと踊るときと違うか」と尋ねられると、「振り付けを考えないので（笑）、違いますね。今回は踊りと歌に専念しています」と笑った。

キャスト同士の印象の話題で、横山から「座長として現場を引っ張っていて、いつ気を抜いてるんだろうと思うぐらいパワフルな方」と評された岩本は、記者から「照れてましたか？」と聞かれ「ちょっとだけ（笑）」と恥ずかしげな表情。そんな岩本は横山について「気さくで優しさの塊みたいな方。チョコをくれたりしました」と稽古場でのエピソードを明かした。

また、吉田は岩本の人柄を「男くさいやつ」と評し、「フランクとカールは親友のようになっていく役柄なので、フランクが岩本君で良かった」と。大先輩からの太鼓判に岩本は「恐れ多いです」と恐縮し、一礼しつつ「栄作さんは多くを語らなくても、たたずまいがカッコいい。公演が始まってからもそういう部分を盗んでいきたい」と意気込んだ。