「ACTORS☆LEAGUE 2023」開催決定！黒羽麻璃央、高野洸、岡宮来夢、荒牧慶彦が意気込み

俳優・黒羽麻璃央らが企画プロデュースした「ACTORS☆LEAGUE」が2023年も開催されることが決定。記者会見に黒羽麻璃央、高野洸、岡宮来夢、そして、スーパーバイザーとして荒牧慶彦が出席した。

2021年7月、ライブエンターテインメントの楽しさや興奮を観客と分かち合いたいという思いから、黒羽が企画プロデュースした「野球」×エンターテインメントの「ACTORS☆LEAGUE」第1弾を開催。プロデューサー・黒羽の思いに賛同し、「ACTORS☆LEAGUE 2021」では総勢40人ほどの俳優が東京ドームに集結した。そして2022年、黒羽と共に高野が「ゲーム」、岡宮が「バスケ」とエンターテインメントを融合させた新たな企画をプロデュース。そんな「ACTORS☆LEAGUE」だが、今年はスーパーバイザーとして「なんでもエンタメ研究所」所長・荒牧も参加する。

会見ではまず、去年の「ACTORS☆LEAGUE」全体を振り返り、黒羽が「去年は、ゲームとバスケで僕も初めて外側から『ACTORS☆LEAGUE』というものを見させていただきました。自分でやっているとあまり分からなかったのですが、普段役者さんたちが舞台上で見せる姿とはまるで違う、子供のような少年だった時の表情を見ることができて。なおかつ、お客さまも一緒に盛り上がってくれるっていうのは、エンターテインメントとしてすごく素晴らしいものだなとあらためて実感することができました。いい意味で、3つのアクターズリーグが『負けないぞ』とお互いに切磋琢磨しながら、1年間すてきなアクターズリーグイヤーを過ごすことができたと思います」とコメント。

去年が初めてのプロデュースとなった高野は「いろいろとすごく大変だな、という感じでしたが、作っていくのがとても楽しくて。本番で全員に輝いてほしかったし、そういう思いで作っていきました。僕自身も選手として出場したので、いろいろな感情もありましたが、実際に形になってすごく感動しましたし、奇跡が起こるんだなと思いました」と。

同じく初プロデュースとなった岡宮は「今思い出すだけでも、大成功で終わってよかったなとホッとしています。考えていたものが形になっていくことってすごく楽しいなと思いましたし、今年はそれをさらにパワーアップさせてお届けできたらいいなと思っているので、頑張っていきたいと思います」と語った。

また、去年行われたそれぞれの企画で印象に残ったことを聞かれると、黒羽は「僕がプロデュースした野球は、去年は結果として“BLACK WINGS”が負けましたが、最後のバッターが僕だったんですよ。球場の雰囲気的に、『こいつ絶対に打つだろ！』っていう流れで。自分も『ここで打ったらもしかしたらMVPを取れるかもしれないし、まるで漫画の主人公のようになれるんじゃないか』と思ったのですが、現実は全然甘くなくて（笑）。キャッチャーフライで終わるっていう」と去年の野球のラストについて言及。すると岡宮が「あの時僕のバットを使ってくださっていましたが、本当にバットのせいな気がしていて（笑）。僕も以前、あのバットで試合に出た時キャッチャーフライでしたし、最近もバッティングセンターに行ったらフライばっかりで（笑）」とフォローした。

ゲーム企画を実施した高野は、「序盤中盤ですごくすごくイキっていた廣野凌大が空ぶって、とても落ち込んでいました（笑）。でもそれが面白かったし、最後のボンバーマンではみんなで力を合わせたり、福澤侑君が敵を倒していく姿にも感動しました」と話した。

そんな中、バスケットボール企画を実施した岡宮が「本当に序盤から見どころがたくさんあったんですけど、やっぱり第4クオーターになってからの、牧島輝君率いる“SPARK SEEDS”の勢い、猛攻がすごくて。特に糸川耀士郎君と高橋健介君に、会場の空気など全て持っていかれたなっていう感じがしました。もう悔しい本当に…」と悔やむと、黒羽が「健介は味方につけた方がいいと思うよ！」とアドバイスした。

さらに、去年の大会でこだわったポイントについての話も。黒羽は「猫ですかね。猫追っかけ係は洸君ですし、1年目にやったところでお客さんが喜んでくれたものは引き続き伝統として残しつつ、プラスアルファでいろいろなものを付け加えていきたいと思います」とコメント。

高野は「チーム数が多いので、衣装やチームカラーなど、バランスを考えてこだわりました。あとは、競技として成り立つようにポイント制にしたり…。最後の方でみんなが拮抗するように作りました」とこだわりを発表。

岡宮は「バスケはスピード感のある競技なので、常にテンションを切らさないようにやっていました。ワールドカップやオリンピックのような、白熱した張り詰めた緊張感みたいなものを出したくて。そこは選手の皆さんがしっかりやってくださったので、ありがたかったです。僕は3つとも配信でも見たのですが、ベンチにいる時も一人一人の表情がすごくて」と去年の盛り上がりを振り返った。

そして、今年の大会がどのようなものになるのか、それぞれ目標としてマニフェストを発表。黒羽は「生」と掲げ、「なま、そして生まれるの“生”です。試合って台本がないので、生でこそ生まれるものを大切にしていきたいと思っていて。アクターズリーグって、不思議なことにスターを生むんですよ。なので、今年はどんなスターが生まれるのかっていうのと、それに加えて“生まれ変わる”という意味も込めまして。このたび、ユニフォームが生まれ変わります！　その当たりも注目していただきたいです」と期待を膨らませた。

高野が掲げたのは「驚」。「驚きです。去年は3つとも全て驚きの連続で。今回の『ACTORS☆LEAGUE in Games』もびっくりさせられたらいいなと思っています。ところどころにエンタメをちりばめて、驚きを追求したいです」と話し、続けて「僕も情報を発表させてもらうと…新しいチームができます！　すごくスペシャルなチームになっているので、そちらも楽しみにしていただきたいです」と注目ポイントをアピールした。

岡宮のマニフェストは「祭」。「バスケットボールは10月開催ですので、まだあまり何も決まっておりませんが、やりたいことはたくさんあって、僕の頭の中では勝手にお祭りの状態になっています（笑）。フェスという意味もありますし、みんなで盛り上がって熱狂の渦にしたいですし…。文化祭みたいなものが好きなので、そういう意味も込めつつ。祭りって伝統的に続いていくものでもあるので、去年のいいところは引き継いで、熱狂的にお祭りのようにできたらいいなと思います」と語った。

さらに、「〇〇×エンターテインメント」というコンセプトで行っているアクターズリーグの「エンターテインメント」部分をより強化するために、今年は「なんでもエンタメ研究所」所長として荒牧が参加。

白衣姿で登場した荒牧は、「なんでもエンタメ研究所」について、「エンタメというものは、現代、多様性の時代に突入しました。大きなエンタメから小さなエンタメまで、我々の日常の隣り合わせにエンタメを享受できる、そんな時代。そういったあらゆるエンタメを研究し、昇華し、皆さまにどう提供できるかを研究する…。そう、エンタメのエンタメによるエンタメのための研究所、それが“なんでもエンタメ研究所”でございます」と一気に説明。それを聞いた黒羽たちは「すごい、かまない！」と感動していた。

続けて荒牧は、アクターズリーグプロジェクトをさらに成長させるために、切磋琢磨できる仲間、ライバルコンテンツが必要だと話し、『あくたーず☆りーぐ』アートフェスタ in よみうりランドを発表。通称“ひらがな『あくたーず☆りーぐ』”のプロデューサーとして、唐橋充、髙木俊、寺山武志が会場にサプライズ登場した。

『あくたーず☆りーぐ』のテーマについて、唐橋が「アート」、髙木が「平和」、寺山が「フェス」と発表。戦わない平和な大会として、11月18日（土）、19日（日）によみうりランドで開催される。

最後に、岡宮が「今早速サプライズがあり、びっくりしていますが…。今年もみんなで刺激をもらいながら、皆さまに楽しんでいただける素晴らしい1日を作り上げられるように頑張りますので、ご期待ください」と話し、高野は「競技は生ものなので、去年と同じことをやっても違うものが生まれてくると思いますが、いろいろ変えて、新しいものを作っていこうと思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と。

黒羽は「今日の記者会見から、『ACTORS☆LEAGUE 2023』の良いスタートが切れたらいいなと思っていましたが、荒牧所長が早速良いサプライズを用意してくださいました。荒牧所長から、何か協力できることはないかと声を掛けていただいたおかげで、僕らだけでも考えつかないことなど、さらに楽しいものに進化していくことを確信しております。すてきなものを皆さんにお届けできるように頑張っていきたいですし、ひらがな『あくたーず☆りーぐ』参戦ということで、2つのアクターズリーグを応援していただけたらと思います」と語り、会見を締めくくった。

◆黒羽麻璃央プロデューサー

今年も『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』を東京ドームで開催させていただけることに、プロデューサーであり、プレイヤーであり、野球人であり、『ACTORS☆LEAGUE』の1ファンとして幸せな気持ちでいっぱいでございます。3年連続であの場所に立てることも誇りに感じてます。
今回は、野球はもちろんですが、より皆さまに楽しんでもらえるようエンターテインメントの部分を強化して、さらに熱量の高い1日を過ごせるよう試行錯誤しながら作っていきたいと思っております。
選手たちもフレッシュなメンバーをさらに招集し（日本代表みたいな言い回しすいません）ベテランからフレッシュな面々、今年はこの日にどんなスターが生まれるのか僕自身も楽しみです。
WBCにも負けない盛り上がりを！　皆さま！　ぜひお楽しみに！

◆高野洸プロデューサー

今年の『ACTORS☆LEAGUE in Games』は2回目の開催となりますが、今回もゲームの楽しさをもっともっと広めたいです。そして前回とは違う面白さを目指して作っています。また素晴らしいキャストの方々がそろっているので“驚き”もあるかと！　今年も奇跡が起きると思います。ぜひ、会場で一緒に熱狂しましょう！

◆岡宮来夢プロデューサー

今年もプロデューサーを務めさせていただきます！　昨年たくさんの方に支えていただき、応援していただき、考えうる最高の1日になりました！　2023年はそれを踏まえてさらにパワーアップしてお届けできるよう練りに練っていきます！　今年もスポーツを通じて一緒に熱く盛り上がりましょう!!

◆荒牧慶彦「なんでもエンタメ研究所」所長

このたび、「なんでもエンタメ研究所」の“荒牧所長”かつ“スーパーバイザー”として招集されました荒牧慶彦です。大変光栄ではありますが僕自身に何ができるかは分かりません。ですが持てるアイデア、コネクションを使い、2023年のイベントをより盛り上げるべく尽力いたします。温かく見守ってくださるとうれしいです。

◆唐橋充プロデューサー

髙木さん、寺山さんと共にひらがなの『あくたーず☆りーぐ』の準備をさせていただきます、唐橋と申します。人ごみは苦手だけど喧騒のBGMには安心する、パーティーとか無理だけど祝うのは好き───そんな3人が集まり、こんな学園祭があったらいいな、と夢想いたしております。先日行われた数年ぶりの「対面」での打ち合わせでは、「会う」って本当にいいね…。と3人で涙をこらえてしみじみいたしました。心温かな芸術祭にしたいと考えております。

◆髙木俊プロデューサー

『ACTORS☆LEAGUE』とは別物の、ひらがなの『あくたーず☆りーぐ』がついに動きだします！　今ある『ACTORS☆LEAGUE』は戦ってばっかりだ。僕たちは戦いません！　平和がテーマです！　もう見ててハラハラなんてさせません！　なんかゆるーく幸せな気持ちになるだけの時間があってもいいじゃないですか。なんか分からないけど楽しかったね！　って言われるようなイベントにしたい。アートという無限大のくくりで、これからプロデューサー3人、そして、これから増えていくであろうたくさんの協力者たちと楽しみます！　つまり、仲間募集中です！

◆寺山武志プロデューサー

『ACTORS☆LEAGUE』の御三方。まずは、ひらがな『あくたーず☆りーぐ』の公認お願いします!!　決してご迷惑はおかけしません!!　平和に楽しく笑顔で過ごす。そんなすてきな1日をプロデュースしたいだけなんです！　あわよくばご出演お願いします!!
「皆さま、最近心から笑えていますか？」『あくたーず☆りーぐ』の世界へようこそ。
「そこのあなた、少し頑張りすぎてませんか？」『あくたーず☆りーぐ』がお待ちしております。