「劇場版君と世界が終わる日に FINAL」撮影に臨む竹内涼真にカメラが密着『その素顔が知りたい。俳優・竹内涼真』

『zero culture特別版「その素顔が知りたい。俳優・竹内涼真」』（日本テレビ／関東ローカル　深夜0時59分～1時29分ほか）が、1月15日（月）に放送される。

2023年冬、竹内は20代最後の年にテレビシリーズから約3年半以上向き合ってきた極限ゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」シリーズの集大成となる、「劇場版君と世界が終わる日に FINAL」（1月26日（金）公開）の撮影に身を投じていた。

その撮影現場に『news zero』カルチャー取材班が密着。そこには格別な思いで、役や作品に対して、スタッフや共演者と意見を交わしながら作品を良いものにしようと情熱を注ぐ竹内の姿があった。

一方、ハードな撮影現場の裏側では、率先して明るくスタッフや共演者を盛り上げ、現場の雰囲気を作る姿も。そんな姿を見て映画共演者が口をそろえて言葉にした、“座長”として責任を背負った竹内涼真の魅力とは。

誰が見ても頼もしい竹内のいまの姿勢には、幼い頃から学生時代まで打ち込んでいたサッカーの挫折が関係しているという。高校時代は名門の東京ヴェルディのユースチームに所属していたが、強豪チームの中、結果を出せない苦悩を抱え、けがをきっかけにプロの道を断念。

“認められたくて必死だった”思いを胸に、知人の勧めで受けたオーディションでグランプリを獲得。その道が“俳優”だったという。

その年にデビューし、次々に話題作に出演。その人気ぶりから「国民の彼氏」と呼ばれるほどになった20代前半を振り返り、竹内は「周りの目を気にしていた」と口にする。今だから言える、その時何を感じていたのか。そして、“自分を変えたい”と思っていた27歳の竹内に、ある言葉が刺さった。「全てが自分を映す鏡」。その言葉を聞いた竹内の中で何かが変わり始めていた。

「劇場版君と世界が終わる日に FINAL」の撮影や宣伝の打ち合わせに密着していたカメラは、特別にオフの日の竹内も撮影させてもらうことに。向かった先は、いい刺激や学びがもらえるとずっと通っている、若手俳優や俳優を目指している人たちが参加している演技のワークショップ。そこには真剣なまなざしと、これまでにない笑顔を見せる竹内の姿があった。

いつも明るくて、前向きで、才能に恵まれた人。そんな印象を勝手に持たれることが多かった竹内。密着を通して見えてきたのは、自分の弱さと真っ向から向き合ってきたからこそにじみ出る、周りの人と自分自身に向き合い変化してきた、竹内の素顔なのかもしれない。