「ピーターラビット」今夜地上波初放送 このウサギ、かわいいだけじゃない!? 注目ポイントを紹介

映画
2021年06月25日

「ピーターラビット」

大ベストセラー絵本を実写映画化した「ピーターラビット™」が、6月25日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 後9・00~10・54)で地上波初放送される。

「ピーターラビット」は、世界中で愛されるビアトリクス・ポター作のベストセラー絵本をハリウッドで初めて実写映画化。“いたずら好きで怖いもの知らず”な、ブルーのジャケットがトレードマークのウサギ・ピーターラビットが、現代のイギリスを舞台に大暴れする。日本語吹替は千葉雄大。

そんな「ピーターラビット」の注目ポイントを紹介。1つ目は、ウサギと男の三角関係。両親を亡くしたピーターにとって自然と動物を愛する女性・ビアは唯一の心のよりどころ。ところがある日、彼らの隣に越してきたのは、大都会ロンドンからやってきた潔癖症で動物嫌いのトーマス・マグレガー。その日からピーターの生活は一変。今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはどんどんエスカレート。さらにピーターとマグレガーがビアをめぐって三角関係に発展していく。

2つ目は、本格的な“戦闘シーン”。バチバチな関係のピーターとマグレガーが畑で戦うシーンは、実はスティーヴン・スピルバーグの映画「プライベート・ライアン」(1998年)を参考にしていると、ウィル・グラッグ監督は語っている。特殊効果の担当者は“果物や野菜が爆発する中で繰り広げられるバトル”を作り上げるために柔らかい果物と狙ったところに果物を撃てる特製の銃を作成。爆発シーンもCGではなく全て実写で、実際に火薬を爆発させて撮影したという。

3つ目は、本作の舞台である2017年に世界遺産に登録されたイギリスの湖水地方。ここは原作者のビアトリクス・ポターが暮らしていた地でもある。この美しい風景の中でモフモフのウサギたちが完全にマッチ。まるで本当にピーターたちがそこにいると思えるようなファンタジーあふれる映像になっている。

番組の後半では、6月25日(金)に劇場公開されたばかりの最新作「ピーターラビット™2/バーナバスの誘惑」の本編映像から、冒頭約7分間を特別に放送する。

『金曜ロードショー』
日本テレビ系
「ピーターラビット™」
2021年6月25日(金)後9・00~10・54

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