前田敦子「若手の登竜門として続いてほしい」映画「DIVOC-12」公開記念舞台あいさつ

映画
2021年10月13日
「DIVOC-12」三島監督チーム公開記念舞台あいさつ

12人の監督が描く12の物語からなる映画「DIVOC-12」(公開中)の“三島監督チーム”公開記念舞台あいさつが行われ、前田敦子、三島有紀子監督、山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督が登壇した。

「DIVOC-12」は、コロナ渦の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優の継続的な創作活動を支援する映画製作プロジェクト。12人の監督が描く、12の物語からなる映画で「DIVOC」というタイトルは「COVID」を反対に並べた言葉になっており「12人のクリエイターとともに、COVID-19をひっくり返したい」という想いが込められている。

プロジェクト発表から1年の時を経て、ついに公開となった「DIVOC-12」。山嵜監督は「人とこんなに話をしながら映画を作ったのは初めて。自分の中で発見の多かった作品。それを皆さんに見ていただけてうれしい」と感激。齋藤監督も「コロナ禍の影響をもろに受けた作品。どうやって映画を作り、どうやって上映をしていくか、試行錯誤してできた作品」としみじみ語った。

加藤監督作「睡眠倶楽部のすすめ」に主演する前田は、本作について「とても夢のあるプロジェクトだと思ってすぐにオファーをお受けしました。若手の登竜門としてこれからも続いてほしい」と企画意図に賛同。公募を経て本作で商業デビューした助監督出身の加藤監督については「台本の段階ですてきな雰囲気が漂っていた。撮影現場での加藤監督は細かいところまで目が行き届いていて、敏腕助監督だったろうなと思った。さすがです」と商業デビューとは思えぬ立ち居振る舞いを称賛した。

「DIVOC-12」三島監督チーム公開記念舞台あいさつ

これに加藤監督は「前田さんのように素晴らしい女優さんとご一緒して商業デビューできるのはそうないこと。前田さんは芝居も含めて主人公の透子にぴったり。現場での佇まいも含めて透子だった」と感謝。三島監督も「完成した作品を見て、つくづく前田敦子さんで良かったと思った。こんなに加藤監督が思い描いたビジョンを体現してくださる女優さんがいるのかと思うくらい」と絶賛すると、前田は「本当ですか? うれしいです!」と破顔していた。

そして、12本の作品の中で“推しDIVOC”を聞かれた前田は、三島監督による「よろこびのうた Ode to Joy」と回答。「終わりがとても気になる。ラストシーンは何を意味しているのかと」と興味津々。三島監督からその狙いを教えてもらうと「なるほど、深いです~」と感心していた。

今回のプロジェクトに刺激を受けたという前田は、今後チャレンジしてみたいことを聞かれると「加藤監督のように才能ある新人監督さんとご一緒できる機会があればうれしい。第2弾があれば出演したいです」と第2弾製作に期待した。

三島監督は、今回の映画製作を経て今後チャレンジしたいことについて「具体的に作りたい映画ができました。絶望的だがHappyな、女の子たちが軽やかに歌ったり踊ったりするような映画を作りたい。主人公の女の子のイメージは既にあるので、プロポーズしに行きたいです」と構想を明かした。

「DIVOC-12」三島監督チーム公開記念舞台あいさつ

最後に三島監督は「12人の監督が12個のまなざしで作った12個の作品ですが、一本の映画になっています。12個のいろいろな人生を見ていただいた観客の皆さんには、渦巻いた感情を持ち帰っていただき、観終わった後に生まれる感情を大事にして生きていってほしいです」とメッセージ。前田は「映画は映画館で見てもらえるのが一番の喜びです。『DIVOC-12』が今後も続いて、新しい才能に皆さんが触れる機会となり、登竜門になったらうれしい。観客の皆さんが好きな作品を見つけてSNSで“推しDIVOC”をつぶやいて、みんなで大きな輪にしていってほしいです」とさらなるヒットと広がりに期待を込めた。

イベント概要

「DIVOC-12」三島監督チーム公開記念舞台あいさつ
2021年10月12日(火)

登壇者:前田敦子、三島有紀子監督、山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督

作品情報

「DIVOC-12」
公開中

DIVOC-12 公式サイト:https://www.divoc-12.jp
公式 Twitter:@divoc_12
公式インスタグラム:@divoc_12

©2021 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.

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