田中圭主演映画「女子高生に殺されたい」に南沙良、細田佳央太、河合優実ら出演決定

映画
2022年01月12日
©2022 日活
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田中圭が主演を務める映画「女子高生に殺されたい」(2022年4月公開)より、ティザービジュアルが解禁。さらに南沙良、細田佳央太ら追加キャストが発表され、コメントが到着した。

原作は、「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」などで知られる鬼才・古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された同名コミック。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、前代未聞の“自分”殺害計画を描く。

主人公・東山春人を演じるのは映画「総理の夫」「そして、バトンは渡された」「あなたの番です 劇場版」など話題作への出演が続く田中圭。一見、常識的な人間でありながら、自らに潜む衝動を抑えられない男という難しい役どころを、不気味さと色気を併せ持つ狂気をはらんだキャラクターとして体現する。

監督は、Vシネマから劇場公開映画まで幅広いジャンルを手掛け、2020年公開の「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」で立て続けにヒットを飛ばした城定秀夫。自身の脚本で原作を映画的に大胆にアレンジし、禍々しいほどの映像美と上質なストーリーテリングで、衝撃の怪作を誕生させた。

そして今回、高校生役キャストが解禁。どこか陰のある正統派の美少女・佐々木真帆を演じるのは南沙良。「原作はお話を聞く前に読ませていただいたことがあったのですが、狂気がマイルドに散りばめられていて、気が付いたら一気に読み終わっていました。映画化にあたり、作品に参加できることが素直にうれしかったです」と喜びを語った。

細田佳央太が演じるのは、明るく純粋で真帆に一途な恋心を抱く同級生・川原雪生。主演の田中との共演について「作品後半で田中圭さんとのお芝居的な関わりが増えていき、中でもとあるシーンは印象的で、その撮影は鮮明に覚えているくらい楽しかったので、皆様、楽しみにしていただけると」と語った。コメント全文は、次ページに掲載。

さらに、対人関係が苦手で、親友の真帆にだけ心を開く異端の美少女・小杉あおい役に河合優実、演劇部に所属し、男子ウケ抜群の快活な美少女・君島京子役に莉子、強くなりたい一心で、柔道の稽古に打ち込む孤高の美少女・沢木愛佳役に茅島みずきが決定。

また、加藤菜津(木下マユ役)、久保乃々花(森口ミキ役)、キンタカオ(生島役)も出演する。今回あわせて、東山春人(田中)、佐々木真帆(南)、小杉あおい(河合)、君島京子(莉子)、沢木愛佳(茅島)、川原雪生(細田)のキャラクターの場面写真が解禁された。

そしてティザービジュアルには、体育館にずらりと集まった生徒たちがそれぞれバラバラの方向に意味深な表情を向ける姿と、その生徒たちの前で振り返りこちらを見据える春人の姿が描かれている。

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