柏木由紀が一時休養前に渡辺淳之介Pと振り返り対談!「もっとパワーアップしたものを」

音楽
2021年06月18日

「脊髄空洞症」の治療に専念するため、一時休養が発表された柏木由紀。WACK所属7グループとのコラボによる新作を8月31日(火)に7作同時リリースする件も延期となったが、これを受けて渡辺淳之介プロデューサーとの対談動画が公開された。

今年7月に30歳を迎える柏木由紀。そのソロプロジェクト第1弾として、WACK渡辺淳之介プロデュースのもと、3月に7年5か月ぶりのシングルを発売し、第2弾「WACK所属の7グループに柏木由紀が加入」も実施。

BiSH、PARADISES、GO TO THE BEDS、EMPiRE、豆柴の大群、BiS、ASPというWACK所属7グループとのコラボ新曲を8月31日(火)に7作同時リリースすることも発表されていた。

だが、既報の通りテレビ番組にて「脊髄空洞症」の疑いがあることがわかり、7月のソロコンサート、そしてWACKとの7作コラボシングルも発売を延期し、今月末より治療に専念することに。

6月中旬、一時休養前に急遽設定された渡辺プロデューサーとの対談。渡辺Pから「正直、ボクとしてはホッとしている」と実はこの1か月内でMVを7作撮影という通常では考えられない怒涛の制作スケジュールからの解放か、思わず安堵の声が漏れた。柏木も「1日おきに6本撮影しようとしてましたからね、信じられない」と笑う。

柏木の不調を受け、撮影内容の変更なども検討していた中、本人も「せっかく(WACKの)みなさんとやるんだったら、それぞれのメンバーのみなさんが振り付けてくださった振りを、一緒の衣装で、一緒にやってこそのプロジェクトだと思ってたから…」と内容の変更で満足のいかない作品作りになるかもしれないことに葛藤していたという。

手術をした上で、全快で撮影に臨めるように「延期しましょう」というスタッフチームの配慮に対して、柏木は「うれしかった」と述懐。柏木の病状を知らされた際、渡辺Pは「柏木さんの職業って代わりがいないんですよ。代わりがいないものを背負っている重圧もある」と、あらためて音楽事務所経営者としても考えさせられる機会になったそうだ。

その後は1年前の『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)での出会いの振り返りや、渡辺Pの立ち位置としての意識が「近所のたまに朝に見かけるちょっとエッチなことを言うお兄ちゃん(笑)」という話を経て、柏木が所属するAKB48の総合プロデューサー・秋元康からのプロデュース依頼の話へ。今回の「7作同時リリース」企画は、ダメ元で出した案が通ったという秘話も明かされた。

最後に柏木から「万全な体調と体と心で、もっとパワーアップしたものをお届けできると思うので、しっかり治療してそれぞれのグループといい作品をみなさんにお届けしたいと思います、楽しみに待っていてください」との言葉で動画は締めくくられている。

これまでほぼ週1で公開されてきたWACKとのコラボ企画の動画だが、今回で一時休止。柏木の全快を待ち、前代未聞の7作同時リリース企画はさらなるパワーアップをすべく、あらためて再開のお知らせを予定しているとのことで今後にも注目だ。

動画

【休養前ラスト配信】柏木由紀×渡辺淳之介、これまでを振り返ります。

WEB

公式サイト:https://yukikashiwagi.jp/