柏木由紀が、自身の休養により延期となっていたWACK 7グループとのコラボシングル7作同時リリースの発売日と、ソロコンサート2デイズの新たな日程を発表。さらに渡辺淳之介プロデューサーとの復帰後初対談の動画も公開された。
ソロプロジェクトとして、WACK代表 渡辺淳之介プロデュースのもと、3月に7年5か月ぶりのシングルを発売した柏木。その後、新たな企画としてBiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、ASPというWACK 7グループとのコラボ新曲を8月31日に7作同時リリースすることも発表されていた。
だが6月に「脊髄空洞症」の治療に専念するため休養することを発表し、7月のソロコンサートおよびWACKとの7作コラボシングルも発売を延期することに。そこから自身の30歳の誕生日となった7月15日に復帰後、仕事量はセーブしながらも、音楽特番や新曲MV撮影などAKB48としての活動を1か月ほどこなしていた彼女。
キングレコードにて久々にWACK代表 渡辺淳之介プロデューサーと顔を合わせたのは、まだまだ熱気立ち込めていた8月中旬だ。約2か月ぶりの対面ではあったが、お互いに距離感を感じさせることなく自然と対話は進む。
コラボシングルの制作はレコーディング、衣装制作までは済んでいたが、5月下旬のMV制作にとりかかった当初から、実は脊髄空洞症に起因する首の痛みが出ていたのだという。1作目であったEMPiREとのMV撮影の日が「史上最高に（首の痛みが）やばい日だったんですよ」と柏木は明かす。
「コルセットを巻きながら、ギリギリの状態で」の撮影となってしまったことが、EMPiREのメンバーたちに申し訳なかったと渡辺Pに謝罪する。そんな話をしている中、渡辺Pから「（柏木の）靴下が気になって」と左右の靴下の長さの違いを指摘され、左足の靴下をちゃんと履けていなかったことが発覚…。
柏木は「足の感覚がまだアレなんで（100%戻っていない）、こういうことが起きるんです」と靴下を履き直し、現在も完全回復に向けてリハビリを続けている様子が伺えた。
とはいえ、首の痛みもまったくなくなり、担当医師からは「1か月の入院生活」と言われていたが、たったの8日で退院という驚異的な回復力を発揮。周囲には「あまりにも早く帰ってきちゃったから、（手術入院していたことが）なかったことになってるなと思って」と語り、渡辺Pを笑わせる場面も。
その後もお互いの近況を語り合った後、コラボ7作のこれまでの進行状況の話になり、あとは6アーティストとのMVとジャケット撮影を残すのみという。そこでスタッフから「気になる発売日は？」との問いかけに、渡辺Pが「調整に調整を重ねた結果、（2021年）11月30日に発売が決定いたしました！」と発表した。「出せてうれしいです。僕はもしかしたら出せないんじゃないか？」と思っていたという渡辺P。
いっぽう、柏木は「（休養前に）予定していたよりも、私的には（MV撮影）スケジュールがめちゃくちゃいい感じに（本来は6月に6作撮影予定だった）、しっかり1
グループずつ取り組めそうなので、元気な、さらにパワーアップした柏木由紀がそれぞれのグループに入って、何か素敵な化学反応を起こせたらと思っています。みなさん、楽しみにしていてください！」と語り、動画は幕を閉じた。
コラボシングル7作同時リリースの新たな発売日と共に、延期となっていたソロコンサートの日程も解禁。11月26日（金）にパシフィコ横浜 国立大ホール、11月29日（月）神奈川県民ホール 大ホールでそれぞれ開催する。
1日目はこれまでの柏木由紀のアイドル人生を踏襲した演出、そして2日目はこれから目指すアイドルアーティスト像を演出というコンセプトの2デイズとのことだ。ソロコンサートに向けた、柏木からのコメントは下記を参照。
柏木由紀 ソロコンサートに関するコメント
30歳の記念すべきコンサートにしたいです。これまでのAKB48、アイドルとしての柏木由紀、そしてこれからの30代、目指すアイドル像をお届けします！
約2年ぶりの、そして30歳初のソロコンサート、全力でアイドルやりたいと思います！
動画
【柏木由紀×WACKプロジェクト】リスタート!! 渡辺淳之介Pとの復帰後初対談
リリース情報
柏木由紀×WACK 7グループ シングル7作同時リリース
2021年11月30日（火）発売
※詳細は後日発表
公演情報
柏木由紀「寝ても覚めてもゆきりんワールド〜まだまだ夢中にさせちゃうぞっ〜」
2021年11月26日（金）パシフィコ横浜 国立大ホール
柏木由紀「寝ても覚めてもゆきりんワールド〜これからも夢中にさせちゃうぞっ〜」
2021年11月29日（月）神奈川県民ホール 大ホール
WEB
公式サイト：https://yukikashiwagi.jp/
