『The Covers』郷ひろみが沢田研二の名曲「時の過ぎゆくままに」を初カバー『ふたりのビッグショー』での貴重なコラボ映像も

『The Covers』（BSプレミアム　午後10時50分～11時19分）では、7月2日（日）、9日（日）2週連続で『郷ひろみ Go!Go!!最高ナイト!!!』を放送する。

日本の音楽シーンを代表するアーティストが、思い出深い名曲をカバーするNHKの音楽番組『The Covers』。今年度から放送10周年記念として、さまざまなスペシャル企画を打ち出している同番組では、今回去年デビュー50周年を迎えた郷ひろみを招き、2週にわたってディナーショーさながらのスタイルで届けるスペシャル企画「Go!Go!!最高ナイト!!!」を放送。郷ならではのゴージャスなダンスホール空間から送る。

7月2日（日）放送の第1夜のオープニングを飾るのは、大ヒットナンバー「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」。『The Covers』スペシャルアレンジでパフォーマンスする。そして、沢田研二の1975年発表の名曲「時の過ぎゆくままに」を郷が初カバー。郷がこの曲の魅力や、沢田への憧れを語っていくひと幕も。

また、1994年に沢田と郷が共演した『ふたりのビッグショー』からは、2人の貴重なコラボ映像をダイジェストで公開。沢田本人の「時の過ぎゆくままに」、そして1975年の『紅白』での映像もたっぷりとオンエアする。

さらに、坂本龍一がサウンドプロデュースを手掛け、中島みゆき、忌野清志郎、矢野顕子らが楽曲を提供した伝説的アルバム「比呂魅卿の犯罪」の制作秘話や坂本とのエピソードも紹介。「哀愁のカサブランカ」は、当時の秘蔵映像で深掘りしていく。

7月9日（日）放送の第2夜では、1993年の発表当時から大好きだったという「接吻」を初カバー。田島貴男がギターコーラスで参加し、超豪華・夢のコラボで披露する。パフォーマンスを観たMCのリリー・フランキーと上白石萌歌からは拍手喝采。リリーは「お二人、とてもお似合いです。郷さんにこの曲ぴったりですね」と絶賛した。

また、1978年に発表、阿木燿子によるセンセーショナルな歌詞が印象的な名曲中の名曲「ハリウッド・スキャンダル」をセルフカバー。郷が語る、この曲の魅力も明らかに。ディナーショーさながらに、リリー＆上白石の至近距離でパフォーマンスすると、リリーは「郷さんのディナーショーで熱狂される、マダムの皆さまのお気持ちがわかりました」と語り、上白石は「近くで歌っていただき、ドキドキしました。なんてぜいたくな時間なのでしょう」とうっとり。

さらに、「ハリウッド・スキャンダル」同様に阿木燿子が作詞を手がけた名ナンバー「How many いい顔」を『レッツゴーヤング』の映像で送る。