アンコールでは、2023年の“ソイヤ!”プロジェクトで発表した一世風靡セピアの名曲カバー「前略、道の上より」から「好きだから走れ!!!!!!!」、「恋心」とEBiDAN楽曲をメドレー。スタンド席をトロッコで移動したり、アリーナ客席に下りて行進したりと、会場中をくまなく回って客席にサインボールを投げ込み、ファンの間近に迫りながら、グループの枠を超えて交流していく。
MORRIEのパネルをBUDDiiSのメンバーが、リョウガのパネルやシューヤのうちわを超特急メンバーが掲げて、マサヒロがシューヤ、カイがリョウガの顔がプリントされたTシャツを着てきた公演も。また、最終日のMCでは阿久根温世(ICEx)が「先輩が作ってくださった歴史を絶やさずに頑張っていきます」と述べつつ、「EBiDANにはいろんな〇〇イケメンがいるので、今日をもって“規格外イケメン”になります!」と宣言し、対抗して近藤駿太(Lienel)は「今日から“超未体験イケメン”に進化します」と競い合うのも頼もしい。
BUDDiiSのSHOOTは「今日も元気に! もりもーりー!」のコールで休養中の兄MORRIEにエールを送り、原因は自分にある。の杢代和人はEBiDANに入ったことで国宝級イケメンや仮面ライダーという夢をかなえられたと語り「EBiDANは夢をかなえられる場所なんだって、世界中に届けたいって思います」と語ってくれた。
ONE N’ONLYのNAOYAは兄タクヤ(超特急)のライブを15年前から見ていたため、「今回のエビライはすごくエモくて。あのとき兄の背中を追ってここにやってきて本当に良かったと思いますし、ここまで歴史を築き上げてくれた先輩に…ありがとうございます!」と頭を下げる一方で、「ONE N’ONLY負けませんから! タクヤ超えるから!」と言い切った。
3年ぶりにシャッフル参加して踊った田中雅功(Sakurashimeji)は「これを1時間も2時間もやってるなんて、あなたたちすごいね! 負けずに僕らも頑張って音楽やりたいなと思うので、ぜひライブハウスに遊びに来てください」とアピール。SUPER★DRAGONの飯島颯も「結成からの11年間いろんなことがあったんですけど、その中で自分たちのスタイルを見つけて、今、こうして代々木に立てていることがうれしい」と話し、「少しでもSUPER★DRAGONの音楽が刺さった方がいれば、ぜひライブにもお越しいただけると嬉しいです」と伝えた。
また、佐野勇斗(M!LK)は、今の忙しい現状を感謝しつつ「ここまで来れたのは、まぎれもなく超特急さんのおかげです。特にEBiDANの最前線でずっと走ってきた1桁号車の5人のみんな、本当にここまで引っ張ってきてくれてありがとうございます」と一礼。「まだまだM!LKもEBiDANを大きくするためにたくさん頑張ります」と決意を述べた。
それに対し、ユーキは「EBiDANが今年、こんなに盛り上がってるのは、間違いなくM!LKのおかげです!」と断言。さらに「年に一度集まったときはEBiDANとして輝ける、この瞬間が僕にとっては最高の時間です。年に一度の最高の祭りを、また一緒にしましょう!」とオーディエンスに呼び掛けると、タクヤからは「この会場も愛してるんだけど、来年はデカいとこ行こうか」と予言めいた発言も。カイは「あなた方1人ひとりがいなかったら今のEBiDANはいません。総勢68名になったEBiDAN、これからも全力で元気を、楽しい思いを届けていきます」と意気込みを表して全員で頭を下げ、「EBiDANと出会ってくれて、EBiDANをみんなの人生にいさせてくれて、ありがとうございました!」とステージを去った。
エビライ初の代々木第一体育館4デイズを満員にし、今や多くの所属グループがそれ以上の規模でワンマンができるようになったEBiDANだが、その歩みは決して順風満帆なものではなく、苦難に見舞われたことも数多い。だが、そんなときに彼らを支えたのは、常にファンの声だった。ピンチをチャンスに、挫折を新たな可能性に変えてきた彼らに怖いものはない。16年目のEBiDANは、さらに大きな景色を描こうとしている。
●photo/米山三郎、笹森健一









