小池徹平「闇を抱えている人物を演じるのは楽しい」 自身も作品のファンという相思相愛の現場 『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』特集 第2弾!

特集・インタビュー
2021年10月16日

『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』放送・配信開始記念、2週連続特集の第2弾は、物語のカギを握るフリーカメラマン・寺内一を演じる小池徹平さんが登場。登場人物たちの気持ちを掻き乱す一を演じる楽しさや、共演する伊野尾さん、神宮寺さんの印象などを語ってくれました。

 

◆まず、Season1の感想から聞かせてください。

入っていきやすいストーリーだなって思いましたね。どこかで聞いたことがある昔話や怪談を扱っているので、子供のころを思い出させるようなニュアンスがありながら、伊野尾(慧)くん演じる高槻彰良の目線で、物事の真意をきちんと見据えて事件を解決に導いていく。そこが絶妙に面白い作品だなと。またSeason1では、高槻先生と神宮寺(勇太)くん演じる深町尚哉が信頼関係を築いていく過程が描かれていて、(岡田)結実ちゃん演じる瑠衣子を加えての、みんなでいる時のワチャワチャほっこりした雰囲気がある中、重ためな事件と向き合っていくのが面白くて、毎週楽しみに見ていました。僕もただのファンですね(笑)。

◆Season2は、1話完結だったSeason1とはまた違う作品になりそうですよね。

ちょっとシリアス感が増したかもしれないですね。脚本を読んでも、同じドラマではありますがテイストがすごく変わった気がします。Season1は尚哉の成長物語的な要素もありましたけど、Season2は高槻先生の過去に迫ったり、彼の人間らしい部分というか、中身をどんどん暴いていくような内容になっているので、Season2として製作する意味がすごくある作品だなと思いました。

◆小池さん演じる寺内一はミステリアスな人物ですが、どんな人だととらえていますか?

ちょっとかわいそうな人かなと。ある意味、心が童心のままなんです。おそらく彼にとって信頼できる存在で、崇拝する人間が、高槻先生だと思うんです。だからこそ自分の思い通りになってほしい。若干、偏った真っすぐさと危うさを持った人物なので、かわいそうだなと思いながら演じていた気がします。

◆そんな一を実際に演じてみて、いかがでしたか?

一を演じるのはすごく楽しかったです。もちろん難しい部分もあるのですが、ただ彼が抱えている感情はすごくシンプルなものなので。へんに「彼の中にはこういうものがあるから」って意識するのではなく、その場を楽しむ、その場を生きるという感じで現場に臨んで、いい感じで演じられたのかなと思います。

◆一を演じる上で、特に意識したことがあったら教えてください。

物語が後半に進むに連れて、彼の中身がどんどん暴かれていくんですね。なので、自分の頭の中で役を細かく作っていきました。例えば、ファーストコンタクトでは彼の中には高槻先生をものすごく崇拝する気持ちがある、そしてもどかしい気持ちもある、とか。自分が感じたことを監督と話し合いながら、一という人物を作っていった感じですね。

◆ちなみに、金髪は誰のアイデアだったんですか?

「一は金髪だ」と、監督が熱望していらっしゃったんです。

◆金髪の理由を監督に聞いたりは?

「なんで金髪なんですか?」って聞きました。そしたら、インパクトが欲しいというのが一番の理由だったと思います。「高槻先生のところに行くぞ!」って気合いも含めてなので、そこまで気にしないでくださいと言われましたね。

  1. 1
  2. 2
  3. 3