【#今旬コレクション】豊田裕大「あざといタイプを見ると逆にかわいいなって思うかもしれないです」

特集・インタビュー
#今旬コレクション
2021年11月01日

今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、出演作の見どころや素顔が分かるエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第19回は、ドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)に後川誠役で出演中の豊田裕大さんが登場です!

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」豊田裕大

◆今回ドラマ初出演となりますが、オーディションの合格の連絡を聞いた時の状況と率直なお気持ちを教えてください。

家にいて、マネージャーさんからの電話で受かったことを知りました。「今日一日は喜んでください」って言われて(笑)。もっと喜びたいけど、確かに“切り替えて頑張らないと”と思いました。でも、それまでのオーディションが思ったようにうまくいっていなかったので、単純にものすごくうれしかったです。

◆飛び跳ねて喜ぶ感じではなかったですか?

飛び跳ねるというか、にやにやしました(笑)。静かに喜びをかみ締めました。

◆オーディションは手応えありましたか?

プロデューサーさんたちがずらっと並んでいて、その前で演技をするオーディションが初めてだったので、そこまで自信はなかったです。

◆演じる誠は彩菜(東野絢香)と恋人同士ですが、大学生カップルを演じるにあたって意識したことは?

僕自身が現役の大学生なので、ありのままにというか。まだ自分にある引き出しが少ないので、等身大の自分の内側や日常にあるものをナチュラルに出せたらと思いました。

◆周りの大学生を参考にしたりも?

そうですね、大学の友達のInstagramのストーリーの投稿を何げなく見たりして。恋人とイチャイチャしているのとかを見て、こういう感じなんだなって参考になりました(笑)。

◆撮影中の印象的なエピソードはありますか?

初めてだったので、全部印象的ではあったんですけど。本当にすごく大きな声で「カット」って言うんだなって、まずそこからでした(笑)。あと普段僕は『MEN’S NON-NO』でモデルをやらせていただいているのですが、その時の撮影と全く違っていて。キャストの方やスタッフの方を合わせると60~70人くらいいらっしゃるので、人数の多さに驚きました。その中で自分を出すというのが新鮮であり、緊張でありという感じでした。

◆最初に撮影した学食のシーンはどうでしたか?

やっぱり緊張しましたが、そこまで自分の中では負荷はかかっていませんでした。準備したものをできるだけ出そうという気持ちで、わりとリラックスして臨めたと思います。他の共演者の皆さんが優しくて、話しやすかったのがうれしかったです。

◆メイキング映像を見てもドラマ初出演とは思えないくらい、すごく落ち着いているように見えました。

役がどちらかというと静かめというのもあるし、僕も普段から一定のテンションなので、そう見えたのかもしれないです。でも、落ち着いているように見えていたらうれしいです(笑)。

◆誠がバスケットボールをやっているという設定は、豊田さん自身とも重なるポイントですよね。実際にプレーするシーンはありますか?

今のところはまだないです。でももしあるとしたら、僕は現役時代の最後にシューターのポジションだっていたので、スリーポイントシュートを決められたら盛り上がるかなって(笑)。昔からずっとやってきたスポーツなので、選手の役なども今後ぜひ挑戦してみたいです。

◆ちなみにバスケットボールを始めたきっかけは?

姉と兄がいるんですけど、2人ともバスケットをやっていて、2人についていく形で僕も始めました。3歳ぐらいから姉・兄と遊んでいたので、自然とやっていた感じでした。

◆今回、天然魔性系女子の怜子(山下美月)に嫌悪感を持っている様子の誠ですが、豊田さん自身は小悪魔女子と対峙したらどうなりそうですか?

わりと自分は“分かる”タイプだと思います。“この人、小悪魔だな”と見抜けると思っているので、引っかからない時もあれば、あえてそれに乗っかる時もあります。そういうアプローチって新鮮じゃないですか。いわゆる怜子のように無意識な“あざとさ”で攻めてくる人ってなかなか日常にはいない気がするんです。それだけに、逆にかわいいなと思うかもしれないです。でも、基本は引っかからずに、雰囲気とかで“なるほどね”ってすぐ見抜いちゃうので好きにはならないんじゃないかな。

◆豊田さんの好みのタイプは?

健康美にあふれている人。謙虚で、よく笑ってくれる人がいいです。一緒にいて疲れない、地に足がついている人が好きだなって思います。

◆ほとんどないとは思うのですが、自分が“じゃない方”だと感じたエピソードがあれば教えてください。

中学生までのバスケット人生は、どちらかというと自分がメインで活躍できていたんです。でも高校に入って、北海道から沖縄までいろいろな県からたくさん人が集まる中でプレーしていた時は、今考えると“じゃない方”だったなと思います。メインで出られなくて、シックスマンで出るとか。その時は必死だったので自分では分からないんですけど、他人から見たら“じゃない方”だったのかなって。

◆ちなみに、日常で感じた“じゃない方”エピソードはありますか?

“高嶺の花”みたいな女の子っているじゃないですか。中学の時に、みんながその女の子にアタックしていて、僕もその1人だったんです。わりと自分ではうまくいっていると思っていたけど、実は僕じゃない男の子と彼女は付き合っていたということがありました(笑)。

◆では、ご自身が演じたシーンで“特にここは見てほしい!”というところがあれば教えてください。

誠はどちらかと言うと、表情で語るキャラクターというか。言葉ももちろん発するんですけど、表情のみのシーンが多くて。その表情で表現するというところを自分なりに頑張ったので、そこを見ていただけたらうれしいです。あと物語としては、これから彩菜とどうなっていくのか…など誠の恋愛事情にも注目していただきたいです。

◆普段はモデルのお仕事をされていますが、目標だった役者のお仕事をしてみてどうでしたか?

もっとうまくいくと思っていましたし、自分が思うように表現できると思っていましたが、全くそんなことはなかったです。やっぱり役者の方々はすごいなとあらためて感じました。だからこそ、自分の思い描いた演技とか、それ以上のものができたときに楽しくなるんだろうなというのも分かりました。実際に現場は楽しいですし、一つずつ経験を積んでいきたいという気持ちです。今は難しさも感じつつ、やりがいも感じています。豊田裕大にしかできない、唯一無二で代わりが利かない俳優、人間を目指したいです。

◆今後出演してみたい作品や演じたい役柄はありますか?

上質な恋愛作品の主人公をやってみたいです。韓国の作品を最近よく見ているんですけど、『愛の不時着』のような、物語が分かりやすくて映像がきれいな作品に出てみたいです。

◆最近見た映画の中で印象に残っているものはありますか?

『少年の君』という中国の映画を見て、もう恐ろしくとりこになりました。いじめと超学歴社会の話なんですけど、ものすごく好きなテイストでした。そんなにジャンルを絞って見ているわけじゃなかったのですが、最近はアジアの作品をよく見ているかもしれません。

◆映画以外だと、オフの日は何をされていますか?

今は大学の課題、卒論などです。卒業できるように、神頼みしながら必死にやっています(笑)。あとは車を運転したいので教習所に通っています。

◆では最後に読者へのメッセージをお願いします!

初めまして、豊田裕大です。まだ活動し始めて間もない僕ですが、必死に頑張りますので、よろしくお願いします。そして、ドラマ『じゃない方の彼女』をぜひ見てください!

PROFILE

豊田裕大
●とよだ・ゆうだい…1999年4月10日生まれ。神奈川県出身。A型。現在、「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍中。『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)でドラマ初出演。

番組情報

『じゃない方の彼女』
テレビ東京系
毎週(月)後11・06~11・55
※毎話、地上波放送終了後に動画配信サービス「ひかりTV」「Paravi」で配信

<STAFF&CAST>
企画・原作:秋元康
監督:三木康一郎、根本和政、岸川正史
脚本:服部隆、モラル、青塚美穂
出演:濱田岳、山下美月(乃木坂46)、山崎樹範、東野絢香、豊田裕大、宝辺花帆美、YOU、小西真奈美ほか

<第4話(11月1日(月)放送)あらすじ>
怜子(山下)から突然キスをされた雅也(濱田)。自分の気持ちを正直に伝える怜子に対し、雅也は焦ってその場から逃げ出してしまう。その後、ちゃんと話をしようと大学で怜子を探すもなかなか再会できず…。いっぽう、怜子は雅也の妻・麗(小西)と娘の沙織(宝辺)に偶然出会っていた。怜子と話すタイミングがつかめず、悶々とする雅也。そんな中、大学で怜子が風邪を引いたという噂を聞き、雅也は驚きの行動に出て…。

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/janaiho/

©「じゃない方の彼女」製作委員会

●photo/干川 修 text/浅野明菜