7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー「Huluさんのバラエティ班、さすがです(笑)」『セブオダREBOOOOOOORN!』

特集・インタビュー
2022年05月12日

7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー

7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)の冠番組『セブオダREBOOOOOOORN!7ORDER進化計画』がHuluで独占配信中(全4話・隔週配信)。諸星さん、森田さん、長妻さんにさまざまな“進化計画”にチャレンジした収録のエピソードを聞きました。

◆今、配信各社がオリジナルに力を入れている中で、Huluで冠番組が決定しました。大きな期待を受けての新番組となりますが、決まったときの感想は?

諸星:Huluさんに出演させてもらえる時点で、すごくうれしくて。Huluさんのオフィスビルに行かせていただいたときに、Huluさんのロゴを見て、すげえ…俺らはここにいるぜ!みたいな。まさかそこで冠番組ができると本当に夢にも思ってなかったですね。
Huluさんのスタッフさんがとても前向きにいろいろ進めてくれたりとか、すごく熱量があって、僕たちもそれを見てもっと頑張らないとなと思う場面もすごくあって。“チャレンジ”っていうのが多い番組なので、本当に追い詰められることが結構あったんですけど、そんな中でもスタッフさんが楽しんでくれてたり、カメラマンさんが試行錯誤してくれてたり、そういうのを見て、みんなで作り上げてるんだっていう気持ちになって。すごく現場もあったかくて、それが画面に映ってると思います。

長妻:僕は、がむしゃらに頑張るのもいいですけど、全部さらけ出す人って面白いなって思うんですよ。番組の力でそこの力を引き出していただいて、なおかつ編集で面白くしていただいてるみたいな。すごく後押ししていただいたなって感じました。

森田:僕はよく見ているHuluに出られるっていうこと自体がシンプルにうれしいですね。

◆海外ドラマもお好きですもんね。

森田:そうなんです。普段見ている中で、そこに自分たちの番組とか、この前はライブの配信だったりとか、なじみのあるものの中に入ってるのが貴重な機会だなと思います。うれしいですね。

7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー

◆#1、2では、かもめんたるの岩崎う大さんを監督に迎えて、1日でワンカットドラマを制作しました。配役を決めるためのオーディションでは、真田さんが一番手で挑みましたが、待っている皆さんはどんな気持ちだったんですか。

森田:正直、僕は行ってくれてありがとうって(笑)。一番手行けるってすごいですよね。

長妻:すごいです、本当に。

諸星:ああいうときって、みんな1回様子を見るじゃないですか。でもさなぴー(真田)がパーンと一番手でスタートして、そこの強さがあるなって。うちの年上2人組の謙ちゃん(安井)とさなぴーって、そういうタイミングのときに、じゃ自分が!って行くんですよ。

長妻:僕はさなぴーのオーディションの内容がツボだったんですよね。なんかスベってる感があったんですけど、その空気を変えられなかったのは自分の責任だなと思ってます。心の中では大爆笑してましたけど(笑)。

◆あの後で行くのも怖いですよね。

森田:でも逆にあそこであのくらい思い切りを見せてくれてくれたので、一気に乗っかれたっていうのはありますね。

◆オーディションが進む中で、長妻さんは最後だったじゃないですか。ちょっと何かいい手札を持ってる感というか、“ながつ劇場”が始まる前の予感をすごく感じました。

長妻:思いついたやつがあって、これだったらいけるでしょって思ってたんですけど、ふざけちゃ駄目って言われちゃったので、おおっと!って(笑)。う大さんが僕らの中身を知りたいみたいなことをおっしゃったんで、僕はもう全部見せましょうと。う大さんがそんなに言うならやりましょうと。

森田:ひと肌脱いだ?

長妻:ひと肌脱がせていただきました(笑)。

◆バラエティとしての面白ドラマかと思ったら、オーディションからかなりガチでしたよね。う大さんは完全に演出家モードで。

諸星:そうなんですよ。ガチなんですよ!

森田:いや本当に。かもめんたるさんの映像とかも見ていて、結構シュールな世界観のある方なんだなと思ってたんですが、芸人さんって感じじゃないって…(笑)。それは一瞬でみんな感じてましたね。

長妻:すごい方でしたね。もろっしー(諸星)のオーディションで、瞬時に的確なアドバイスされていて、さすが演出家さんだなって感じましたね。

諸星:言われてる本人はテンパりすぎて、何言われたから覚えてないですけどね(笑)。

森田:本気の空気感で言われるからね。言われた人はただオーディションで駄目出しをされてる状態(笑)。

長妻:めっちゃ面白かったんですよ、もろっしーのやつ。でもそれをより良くするために、ちゃんとアドバイスしてくれるっていう。

◆諸星さんが結構ツッコまれたりしていましたが、諸星さんもしっかり対応していましたね。

諸星:あのとき感じたのは、う大さんってその人と一瞬話しただけで、キャラとか人間性が分かるんだなって。多分僕のこの感じ・キャラクターが分かったんでしょうね。さなぴーにも結構いったじゃないですか。一瞬でその人のキャラが分かるのがすごいなって。だから役とかにもばっちりはめられるんだろうなって思いました。

◆諸星さんがう大さんにいいテンポでバシッと返しているのを見て、タイムマシーン3号さんとの修業が生きてるなと思いました。

諸星:(笑)。

森田:瞬発力は確かにタイムさんのおかげで。『イケダン』の頃に比べたらまた成長してるかも(笑)。

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◆その後、ドラマの撮影に入りましたが、7人でのお芝居は舞台7ORDER以来になるんですかね?

森田:そうですね。芝居というジャンルで何か取り組むのは舞台以来です。

◆久々に7人でのお芝居はどうでしたか?

森田:今回はその日に覚えてやるわけじゃないですか。それはやったことなくて、メンバーを見てても、本当にできるのかなって。これが今日中に終わるのかなって心配でした。だから、それをこなしていくスピードと、絶対に成功させなきゃいけないことに取り組んでいく姿勢がすごいなと思いました。

◆舞台なら何か間違えても軌道修正しながら進んでいけますが、ワンカットドラマでは間違えたらリセットでゼロからですもんね。やっぱり現場は緊張感が漂うんですか?

森田:結構しびれる空気でしたよ(笑)。

諸星:しびれてました。

長妻:間違えられない感じがすごかったよね。その中で僕は、もろっしーとみゅっさん(森田)の空気作りがすてきだったなと思いました。

森田:いや逆にね、あそこで空気作らなかったらもうメンバーに恨まれるんじゃないかって(笑)。

諸星:最初のシーンで、本当に何回も撮り直しして、空気がピリピリになったときに、美勇人がおい!みんな大丈夫か!みたいに盛り上げてくれて。さすがだなって。救われたなって思いました。

森田:その緊迫感の中で、それぞれ責任を持ってるわけじゃないですか。それで何回も同じことをやるっていうのを、うまいことつないでってすごいなと思って。1回NGを出したら頭からなんで、またせりふを思い出さなきゃいけないんですよ。

長妻:最初のシーンが結構大変だったんですけど、後半もう1つ大変なところがあって。そこまで行けてももうせりふ忘れてるんだよね。

森田:何回も繰り返すからね。後半のせりふを練習してないから、最初に覚えてスタートして、ずっと繰り返してると、後半なんだっけ?って。ワンカットだから、前半をクリアしたら次は後半を引っぱり出さなきゃいけないんですけど、前半を何回もやったもんだから、後半はあれ?なんだっけ?ってなるんです。そんな状況でやってるから、よくもめなかったなって。

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◆ちょっとしたせりふの違いでも撮影が止まってましたもんね。

長妻:とにかくつなげるっていうのは、みんな意識しましたね。思いっきり間違えたんですよ僕も。でもそれをどうもっていこうかと。

森田:間違えてなかったかのように(笑)。

長妻:もっていこうとしたときにカットかかって、うわー!みたいな(笑)。だめだったか~今行けましたけどね?みたいな。

森田:結構勇ましいんですよね、みんな(笑)。

諸星:すごい絞り出して。間違えても間違えてない顔するんだよね(笑)。

森田:顔でもってく?

諸星:顔でもってく。これですけど何か?みたいな(笑)。

◆これを何テイクも繰り返してるのかと思うとぞっとしました。

森田:しかも後半に関して言うと、最後の方まで行けたのって5回ぐらいじゃない?

長妻:逆にスタジオの時間の縛りなしでやったらどうかというのはやっぱり思いました。

森田:そうなったらクオリティを追い求めるんじゃない?

長妻:一生やっちゃいますね。

諸星:う大さんが台本も変え始めるかもしれない。ここは、ちょっと気持ち的に…みたいな(笑)。

長妻:最初に台本渡されたとき、厚さにビビりましたもんね。これいくの?みたいな。顕嵐もすごい顔してましたよ(笑)。演技中も台本を思い出してるんですよ。もう景色を見てない。常に頭の中を見てるみたいな。あれがもう、独特な空気でしたね。

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◆う大さんは現場では細かい演出をされるんですか?

長妻:最初はあったんですけど、途中からこの時間内でできることをって感じになってましたね。絶対ゴールさせるぞって。

諸星:その仕事のスタンスがかっこよかったよね。それでも絶対に妥協はしないっていう。

森田:ジャッジが的確なんですよね。そのタイミングも。

長妻:そして面白かったですね。

◆森田さんは『イケダン』で、メンバーを演者にしてミニドラマ「妄想劇場」を作りましたが、どうですか再び。

森田:演出ですか!?

◆今回のう大さんの立場で。

森田:(慌てて)やらないですよ!(笑)

諸星長妻:(爆笑)。

森田:だって、あれって僕の好きなデートプランの話ですよ!?今回のドラマは、5分の中に事件が詰まってて、容疑者がいて、最初に死ぬ奴がいて、事件の起承転結をぴったり5分で終わらせるっていう尺まで考えた作品で。あんなの絶対できないでしょ(笑)。

諸星:まずさ、推理ゾーンがあるじゃん。あれを考える知恵がすごいよね。

森田:話がちゃんとしてるんですよ。それがすごいですよね。あんな完成度の高い5分間ないですよ。それを1カットっていうのを計算して撮ってるんで。

諸星:しかも、裏方業まで計算してね。

森田:そうそう。このシーンはこの人が出てないから、先に2階に上がらせてとか、ここで小道具を変えてとかすごいよね。そんなの無理(笑)。

長妻:やっぱり、Huluさんのバラエティ班、さすがです(笑)。

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◆今回はワンカットドラマで台本がありましたけど、オーディションを見てちょっと7人の即興芝居も見てみたいなと思ったんですがいかがですか?

森田:7人だったら役割の設定を瞬時に決めることはできるかもしれないですね。

◆それを7LAB(7ORDERのYouTubeチャンネルコンテンツ)でどうですか?

長妻:自分たちでやるスタイルだ(笑)。

諸星:即興芝居はやばいね。

長妻:普通にご飯食べてるときにやってみたいですね。プライベートで。

◆すごいアイデアが出そうですよね。

森田:みんな個性がはっきりしてますしね。

◆ワンカットドラマの行方は配信を見てのお楽しみということで、続く#3、4は何に挑戦しているんですか?

森田:また全然違うんですよね。

長妻:「バカッコイイ」っていう結構難しいお題にみんなで挑戦するという企画だったんですけど、それもなかなかね(笑)。

森田:同じくらい朝からね(笑)。

諸星:いろいろなお題に挑戦して、それを全部つなぎ合わせて、曲のMVを作るという企画で。お題もいろんな分野があるんですよ。組分けされて、外で何かやる人もいれば、部屋の中で撮る人もいるし。結構丸1日だったよね。

長妻:あれもやばかったね。

森田:Huluさんの撮影、マジで1日なんですよ(笑)。もう本当に集中力が研ぎ澄まされる企画ばかりですね。

◆それも笑えないぐらいしんどいやつ?

森田:笑えない瞬間がやっぱりありましたね(笑)。

諸星:あったね(笑)。

長妻:でもそれを乗り切ったと思うと、結構自信になりますよ(笑)。

諸星:終わったとき、本っ当にうれしかったもんね。ガチでうれしかったです。

長妻:同じことをやっぱ何時間もやっていると、スタッフさんにも申し訳なくなってくるんですよね。どんどん日が暮れて時間がなくなっていくと、これはやばい…ってなるし。

諸星:ずっと同じことをやってて成功しない時間って、やっぱり絶対生まれるじゃないですか。やってるけど多分成功しないだろうなって。それがなかったんですよ。みんなずっと見ててくれて、逆に俺らより集中力すごくないみたい?みたいな。

長妻:後ろ向きで見ずに投げて入れるのとかもあったりして。そのときに僕は成功したか分からないけど、スタッフさんの「あーっ」っていう声とか、照明さんの表情で察するみたいな。今惜しかったよみたいなことを言ってくれて、それがあったからこそ成功できたみたいなところがあるよね。

森田:それはマジであるね。スタッフさんが諦めてないんですよ。だから、心折れずにできる。ミスも楽しもうとしてくれて。僕は歯ブラシを投げてコップに入れるのをやったんですけど、シンクがステンレス素材で、落としたらカンカンカンってすごくうるさいんですよ。それを何百回と聞いていると何かもう頭おかしくなりそうなんだけど、その僕らを見てスタッフさんが笑ってくれるから、まだできるなと思って。
楽しんでくれてるから、僕らのことを。それがなかったらきついですよね。あれを成功するためだけにやるんだとしたらきつかったです。

7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー

◆もし成功しても自分たちがうわっー!て喜んじゃいけないやつですよね?

森田:そうですそうです。いつ成功するか分かんないんですよね。急にスッて入るから。なので、僕とか萩ちゃんは成功して喜びそうになるのをウッ!て我慢してるんですけど、あるメンバーだけ喜びが隠し切れてなくて顔に出ちゃってる(笑)。見てほしいあの顔。最高ですよ。超面白かった。

◆この企画も7LABでどうですか?

森田:いや正直、自分たちだけでやれるような規模感じゃないですよ。あれはやっぱりいろんな人が助けてくれて成立する。

◆その緊張感がないとできないかもしれないですね。

森田:自分たちだけで7人でやります、みたいなのじゃ成功しないですね。スタッフさんが成功のための空気感をずっと作ってくれてたのが大きいので。

諸星:多分サムネが変わりますね。「7LABのはずが、○○ブチギレ!?」みたいな(笑)。

◆確かにもめそうですね(笑)。いつ決まるか分からないのずっと見守っているのは相当大変ですよね。

森田:ほんとにそう。だって何十回じゃないですからね。何百回だもんね。

長妻:その中で、共通言語みたいなものが生まれてくるんですよ。それがおもろい(笑)。「ちょっとショートでしたね~」とか。

森田:確かに専門用語ができてたね(笑)。流れを変えるためにね。

長妻:その言葉が精神を保つための救いになってたよね。

森田:僕も歯ブラシを投げるだけなのに、さなぴーに「いやヘッドがちょっと…」とか(笑)。

一同:(爆笑)。

諸星:競技用語ができてるんだ(笑)。

長妻:スタッフさんも使ってくれるのがうれしくて。

諸星:スタッフさんもその世界の住人になるんだよね。

森田:「いまちょっとヘッド弱かったよ」みたいな(笑)。

諸星:こうやって新しいスポーツが出来上がるのかもね(笑)。

7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー

◆ドラマ企画とバカッコイイ企画は、同じスタッフさんなんですか?

森田:そうです。だからもう、Huluチームで何かこの経験を生かしたら、なんかすごいことができそうですよね(笑)。

諸星:団結力がすごかったもんね。

長妻:こういう時期じゃなかったら普通にご飯行っていると思います。すてきな現場でした。

森田:ちょっと言葉は違うかもしれないけど“無駄な達成感”がすごいんですよ(笑)。1日の中での感じたことのない無駄な達成感。

諸星:人生で言うとね、無駄なんですよ、多分(笑)。やってるとめっちゃ無駄な時間なんですけど、できたときの達成感がすごかった。ライブでもそんなエネルギー出ない(笑)。

森田:普段あんなガッツポーズすることあんまりないよね(笑)。

長妻:めっちゃくちゃうれしかったね。

◆番組で流れるオリジナルのパフォーマンス映像もすごいクオリティでしたね。ロケーションもかっこよくて。

長妻:日本にこんな場所あるんだって思いました。

諸星:「MONSTER」史上一番かっこいいんじゃないかっていう。

森田:撮影の日、大雨でロケだったんですよ。その日、めちゃくちゃ寒くて、僕らもやれるかな?みたいな感じで。凍えながらこんな雨なのに外なのか…みたいな。雨で滑るし、やり切れるか心配だなって不安もちょっとありながら、1回やってみてビデオを確認したときに、これはいけるぞ!って(笑)。

長妻:手のひら返し(笑)。

諸星:あ、かっこいい!って(笑)。

森田:すごすぎるねって盛り上がって。カメラマンさんも雨を利用して床を滑って(笑)。

諸星:スタジオだとレールが敷いてあってやるようなことを、自力で走ってシャーッみたいな。すげえなこの人って(笑)。

森田:大丈夫?みたいな。雨を利用して、後ろから結構走ってシャーッと滑ってぴたっと止まる(笑)。それであのクオリティなので、すごくびっくりしました。

7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー

◆雨が逆に雰囲気があっていいですよね。

森田:そうなんですよ。雨で光も反射したりして。だから2回目から誰も何も文句言わない(笑)。

諸星:かっこよくなるって分かったから(笑)。

◆MV並みのぜいたくな映像ですよね。

諸星:「MONSTER」以外にも撮った曲があって、スタジオで撮ったんですけど、そのスタジオの設備もすごくて。

長妻:僕らもあんまり行ったことないようなスタジオでね。

諸星:今まであんなスタジオ使ったことがないくらいのすごいスタジオでした。

森田:すごかったよね(笑)。カメラ割りも結構何パターンもカメラマンさんがすごくこだわって撮ってくれて。映像も見たんですけど、すごくきれいで。クオリティすごいなって(笑)。

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◆この番組でもそうですが“ミカタ”をたくさん増して“進化”してきた7ORDERが5月に結成3周年を迎えますが、振り返ってみていかがですか?

森田:振り返ったときに、これ3年間の話だっけ?みたいなことはもう毎年言ってますね。2周年のときも、この2年間でこれやったの?みたいな。
3年目の活動も、ツアーを3本もやらせていただいたりして。あっという間だったという気持ちもありますけど、作品を見返していくと、やっぱり着実に何か変わっていったんだなっていうのを感じます。YouTubeもたまに家で見返したりするんですけど、今の自分との違いも感じるし、それはすごく面白いですね。3年間の年のとり方じゃないかもなって気持ちになります。

諸星:本当にそうですね。3年間で、見え方とかもいろいろ多分変わっていったんですけど、グループの内側の関係性とかもいろいろ変動があったりして、それもなんか面白いなと思うし。みんな一歩一歩、大人になって。自分でもちょっと大人になったなと思うし、メンバーに対してもこういう考え方になってるんだとか。そういう面でこの3年間、しかも20代の3年間ってすごく大きいんだなっていうのを感じて。やっぱり自分たちの足でガッツリ走ってきたので、すごく濃い3年間だったなって思います。

長妻:3周年ということは4年目?3周年4年目。そんなにたったかぁって、悲しくなりますよね。時間ってこんなにあっという間にたっちゃうんだって。最近はもっと早く気づければなって思うことがすごく多かったりもするんですけど、逆に今だから気づけたことたくさんあるなって。お仕事に対してもそうですし。だから後悔はありますけど、前を向けているなって個人的には思います。
7ORDERとしては、やっぱり時間がたってくると、その関係性が当たり前になっていって、しゃべらなくても伝わるっていうことがあってもいいのかなと思うんですけど、僕らは結構しゃべってるなって。
その中で、自分とメンバーとの感覚っていうんですかね。それがどんどん洗練されている感じがするんです。言わずとも分かるけども、あえて言うみたいな。そういう関係が僕はすごく好きで、この先もどうなっていくのかなって楽しみです。
変わっていく7ORDERもありますし、変わらない7ORDERもありますし、この先また、4周年5年目とか、5周年6年目とか…

森田:なんなのよ、それ(笑)。

諸星:もうどっちかにしなよ(笑)。

長妻:おじいちゃんになっても一緒にご飯食べに行ってる人たちがいるじゃないですか。公園のちっちゃいお祭りで飲んでるおじいちゃんとか。
ちっちゃい頃からずっと一緒なんだろうなみたいな。そういうのもいいなって。そういう関係になることを願って、今は頑張るって感じです。

7ORDER諸星翔希&森田美勇人&長妻怜央インタビュー

PROFILE

7ORDER
安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が2019年5月に始動させたプロジェクト。「Happyをみんなで作りあげていく」をモットーに、音楽、演劇、アート、ファッションなど、さまざまなジャンルの活動を通して、ファンと“かけがえのない瞬間” を共有していく。
2021年1月13日、1stアルバム『ONE』、LIVE DVD/Blu-ray『UNORDER』でメジャーデビュー。デビュー日の日本武道館2daysを皮切り1stワンマンツアー「WE ARE ONE」全8公演を開催。7月7日、メジャー1stシングル「雨が始まりの合図/SUMMER様様」、LIVE DVD/Blu-ray「WE ARE ONE」を発売。2022年2月2日に2ndアルバム『Re:ally?』、LIVE DVD/Blu-ray『7ORDER武者修行TOUR~NICE“TWO”MEET YOU~』をリリース。3月30日にメンバーの阿部顕嵐の初主演映画「ツーアウトフルベース」の主題歌となる2ndシングル「レスポール」をリリースした。5月21日(土)、22日(日)に千葉・幕張メッセ イベントホールで7ORDER 3周年感謝祭「燦参七拍子」を開催する。

諸星翔希
●もろほし・しょうき…1994年10月13日生まれ。A型。

森田美勇人
●もりた・みゅうと…1995年10月31日生まれ。A型。

長妻怜央
●ながつま・れお…1998年6月5日生まれ。A型。

HP:https://7orderproject.com/
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Label:https://columbia.jp/7order/

番組情報

『セブオダREBOOOOOOORN!7ORDER進化計画』
Huluで独占配信中(全4話・隔週配信)

#1:4月29日(金)より配信中
#2:5月13日(金)午前0時配信
#3:5月27日(金)午前0時配信
#4:6月10日(金)午前0時配信

番組ページ:https://www.hulu.jp/7order-rebooooooorn

●photo/持田勝