「宇宙人役といえば安田顕」のラブコールが実現!『いとしの地球アワー』5・5放送

バラエティ
2021年04月28日

『いとしの地球アワー』(NHK総合)が5月5日(水・祝)に放送されることが決定。MCを務める安田顕と壇蜜、出演者の近藤春菜(ハリセンボン)らのコメントが到着した。

宇宙のある星で放送されている「地球人の不思議な文化を紹介する大人気のバラエティ番組」という設定を通じて、地球のSDGsを知ってもらおうというエンターテインメント番組『いとしの地球アワー』。

番組内では、安田顕と壇蜜が宇宙人MCに、森花子アナウンサーが宇宙人アナウンサーに扮する。また、地球人ゲストとして、河北麻友子と後藤拓実(四千頭身)も出演。

今回、取り上げるテーマは「オオグイ」。メガ盛り、大食い大会、大食いYouTuberなど、今や一大エンタメとなった感のある「大食い」は、宇宙人目線で見ると、必要以上の過剰なカロリーを必死で摂取する、謎の地球カルチャーだった。

さらに宇宙人スタッフが調査を進めると、地球上の食料の極端な偏り、飽食の一方でフードロスの問題も。そんなフードロス解消に向けた、地球人たちのユニークな取り組みも紹介する。

そして、番組後半でおくる「地球大法廷」は、深海の誰も知らない裁判所で繰り広げられる法廷ドラマだ。この裁判所では、地球に生きるあらゆる生命が人類を相手に訴えを起こす。今回はサバンナシマウマから訴状が到着し、「とんでもない姿に変えられた」と言うが、その真相は…。

人類を代表し、被告として召還されるのは近藤春菜。裁判を通じて、人類の何気ない行動が地球に甚大な影響を及ぼしていることが明らかになってくる。果たして、ミジンコ裁判長(声:薬師丸ひろ子)はどんな判決を下すのか。

放送にあたり、壇は「“宇宙人の目線”という、とてもニュートラルな視点で地球を見てみる難しい役どころで、『これまで見たことがない地球を珍しがる宇宙人』を、私なりに演じてみました。安田さんはじめ共演者の皆さんのおかげで収録もつつがなく終わってほっとしました」と撮影を振り返る。

続けて「どれだけたくさん食べられるかを競うお祭りがある一方で、地球の裏側では真逆のことが起きているという現実を、ぜひ知っていただきたいですね。そして、これからの時代、できるだけおだやかに味わうということの大切さを感じ取っていただけたら」とコメント。

共にMCを務める安田も「『宇宙人役といったら安田さんしか思い浮かびません!』というラブコールをいただいて、ありがたく出演させていただきました。この番組は、地球全体をふかんしたとき、宇宙人にはどう映るのかを、やわらかく、おもしろく、興味深く描きます」と番組について語る。

最後は「『笑いながらテレビを見ていたら、気づいたら1ミリ意識が変わっていた』という番組だと思いますので、ぜひご覧ください」と視聴者へのメッセージを寄せた。両名のほか、薬師丸、朝倉、近藤のコメント全文は次ページを参照。

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