『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV オール海外2時間SP』（カンテレ・フジテレビ系 午後9時～10時48分）が7月18日（火）に放送される。
この番組は“パンドラの箱”すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行。『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
7月18日（火）の放送は「オール海外2時間SP」。ゲストとして、秋元真夏、小峠英二（バイきんぐ）、滝沢カレン、田中卓志（アンガールズ）、錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）が出演する。
日本から飛行機で約5時間。美食とエンターテインメントあふれる街「香港」。旅行先としては超メジャーな都市だが、コロナ禍による入国規制が続き、その間に現地のホテルに関して本当かどうか怪しい謎レビューが乱立しているという。そこでアンタッチャブルの2人が香港へ飛び、うそか真実かを調査する。
最初に2人が向かったのは“最高ランクホテル”とうわさの「ザ・ペニンシュラ香港」。「星4.5なのよ…」と信じられないほどの高評価に柴田英嗣があっけにとられつつ、「空港からホテルまでヘリで送迎してくれるらしい」「マフィアのような超絶VIP待遇の食事プランがあるらしい」「1泊250万円のスイートがあるらしい」という想像のはるか上を行く3つのレビューを紹介。外観だけですさまじいオーラを放つホテルの奥へと踏み込むと、日本のテレビ初潜入となる禁断のエリアで、謎レビューの真実が明かされていく。
その最高級ホテルから直線距離でわずか100メートルほどしか離れていない場所に、香港最低ランクホテルは建っていた。その名も「チョンキンマンション」。17階建ての5棟からなる超巨大施設で、現地では“悪の巣窟”とも呼ばれているという。「上の階に行けば行くほどやばい」「建物内に300軒以上のホテルが点在」「深夜はカオス状態」などとレビューも混迷を極めていて、星はおおむね2～2.5。まずは支配人の元へあいさつに向かうが、怖すぎる裏路地を抜け薄暗い階段を進んでいると「柴田さん！これ…」と山崎弘也が指したのは踊り場にびっしり付いていた“何らかの赤い痕”。不穏な空気しかないホテルで2人が目にした壮絶な人間模様とは…。
世界のアンタッチャブルな大物たちのスクープを狙う「狙え！アンタッチャブルスクープ！」のターゲットは、日本で事件を起こすも保釈中にレバノンへと逃亡したカルロス・ゴーン。彼を巡っては、日本の週刊誌やネット上でのうわさが後を絶たない。
「ゴーンの家が爆発の被害に遭って、今は住んでいない」「日本では悪い人として扱われているがレバノンでは人気」「大統領や大臣の座を狙っているらしい」これらは果たして真実なのか…。常に感情むき出しの情熱型芸人・きしたかの高野正成が首都ベイルートに降り立ち、うわさを一つ一つ検証していく。
スクープを狙うべく、真正面からゴーンに接触を図る高野。彼の家とされる場所に向かうと、懸念されていたボディーガードたちの姿はなく、なんと扉が半開き。「車がいっぱいあった！4台くらいなかったですか？」興奮する高野に、コーディネーターはゴーンが現れる可能性があると冷静に告げる。
真っ黄色のスーツで手にはカメラ。明らかに不審者の姿で張り込みを始めた高野に対し、案の定、屈強な男たちが屋内から次々姿を見せる。そのうち、にこやかな笑顔で近づいてきた1人に高野は「アイム“ジャパニーズ”コメディアン」とうっかり自己紹介。するとガードマンは表情を一変させ、こう告げた。「カメラを止めろ！」。滞在期間は3日間、日本のコメディアン初となるゴーン本人直撃となるのか。そこには、予想だにしないアンタッチャブルな結末が待っていた。
秋元真夏 コメント
なかなか見られないアンタッチャブルさんのロケで、しかもお二人の掛け合いにプラスして海外でしたし、 普段自分では行けないようなちょっとディープな場所とかへ、まさにパンドラの箱を開けるように潜入してくださっていて面白かったです。きしたかの高野さんがレバノンでカルロス・ゴーンを探すロケもびっくりで、本当に結構な所まで入り込んでいて衝撃でした（笑）。普段テレビを見ていて「あー、ちょっとなんか知ってるな、見たことあるな」っていうもの“じゃないモノ”が見られると思うので、もう驚きながら楽しんでほしいなと思います。
番組情報
『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV オール海外2時間SP』
カンテレ・フジテレビ系
2023年7月18日（火）午後9時～10時48分
MC：アンタッチャブル（山崎弘也、柴田英嗣）
＜7月18日放送ゲスト ※五十音順＞
秋元真夏、小峠英二（バイきんぐ）、滝沢カレン、田中卓志（アンガールズ）、錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）
＜VTR＞
高野正成（きしたかの）
©カンテレ
