徳井義実が芸人たちの“気まじゅエーション”での対応力を判定「前代未聞の番組ができあがりました」『徳井義実のTHE GENTLE』

『徳井義実のTHE GENTLE　～その気まずい瞬間、紳士に笑わせろ～』から）新山（さや香）、髙比良くるま（令和ロマン）、徳井義実（チュートリアル）、和田まんじゅう（ネルソンズ）、川北茂澄（真空ジェシカ）©カンテレ

『徳井義実のTHE GENTLE　～その気まずい瞬間、紳士に笑わせろ～』（カンテレ　※関西ローカル　深夜0時40分～1時39分）が、9月3日（日）に放送。徳井義実（チュートリアル）がMCを務め、和田まんじゅう（ネルソンズ）、新山（さや香）、川北茂澄（真空ジェシカ）、髙比良くるま（令和ロマン）らが出演する。

“体を張る”“裸になる”“誰かを傷つける”、そんな笑いはもう古い！今の時代に求められるのは、崇高な“ジェントルな笑い”。この番組は、日常で起こる気まずい瞬間を芸人たちがただただ“紳士＝ジェントル”に乗り越えるバラエティ番組となっている。

MCを務めるのは、お笑い界の“ジェントルオブジェントル”こと、徳井義実。プレイヤーとして集められたのは、これからのお笑い界を担う、和田まんじゅう、新山、川北茂澄、髙比良くるま。4人には、日常の気まずいシチュエーション、通称“気まじゅエーション”が降りかかる。

“気まじゅエーション”の舞台は、電車、海、宇宙船などさまざま。気まずいことが起こった瞬間の対応力“ジェントル力”を、徳井が3段階で判定。ジェントルであれば「ジェントル」、ジェントルでなければ「ノンジェントル」、これ以上ない切り返しであれば「スーパージェントル」の評価が与えられる。

また、それぞれの“気まじゅエーション”には、タ―ジン、川畑泰史、末成映薫が特別出演。関西の大御所たちの熱演により気まずさ倍増、プレイヤーたちをより一層追い込んでいく。最後は、プレイヤー4人がまさかの協力プレー!? 定義のない“ジェントルな笑い”に果敢に挑んでいく姿に注目だ。

収録を終え、徳井は「“ジェントルさ”を競う、“ジェントルさ”を見せつける、前代未聞の番組が出来上がりました。日常の気まずいシチュエーションを、いかに“ジェントル”に切り抜けるかという、今まで見たことがない斬新な企画です」と絶賛。

続けて「芸人たちが身と心を削り、すべてのスキルを出し切って、これ以上ないくらい探り探りでクタクタになりながら頑張ってくれました（笑）」と振り返った。

また、番組名にちなんで最近“ジェントル”なことがあったと話す徳井。「実はこの間、新幹線に乗っている時に初めて停電になって。僕が喫煙ルームに入ろうとした瞬間だったので、自動ドアが開きっ放しになってしまったんです。困っていたら、中からおばさまが出てきて、めちゃくちゃ重いドアを、手動で“ガンッ！”って閉めてくれて。“ジェントル”に性別は関係ありませんが、女性でありながらすごく“ジェントル”な姿に感動しました」と語った。

当番組は、入社2年目・緒方航平ディレクターの初企画。緒方Dは「かねがね“本当に面白い人の条件”は、“笑いが起きえない場面でも、ユーモアを利かせその場を和ませられること”だと思っていました。これをどうにか番組にできないかと考えた時に、気まずいシチュエーションに“ジェントル”で切り返すという企画に至りました」とコメント。

収録を終えた直後は「自分の企画で、大好きな芸人さんたちが予想を超えたパフォーマンスをしてくださった時に“テレビ局に入ってよかった”と心から思いました！」と興奮した様子。

続けて「若手の企画ならではの荒さとフルスイングさがあると自負しています。今後のお笑い界を担うこと間違いなしの4人が生む不思議なグルーヴ感、そしてそれを仕切る徳井さんで構成される唯一無二の世界観を、ぜひ楽しみにしてください！」と力強くアピールした。

「“ジェントル”とは、ズバリ、誰の心の中にもあるもの。それを眠らせるのか、起こすのかはあなた次第です」。そう話す徳井の冠番組『徳井義実のTHE GENTLE　～その気まずい瞬間、紳士に笑わせろ～』に期待が高まる。