鈴木伸之が俳優の道に進むきっかけ、憧れの女優・佐々木希との共演を振り返る『メシドラ』

『メシドラ兼近＆真之介のグルメドライブ』左から）満島真之介、鈴木伸之、兼近大樹©日本テレビ

12月16日（土）放送の『メシドラ兼近＆真之介のグルメドライブ』（日本テレビ　※関東ローカル　毎週土曜　午前11時55分～午後1時30分）は、劇団EXILE・鈴木伸之をゲストに迎えて山梨県富士河口湖町を旅する。

この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。店の聞き込みや撮影の許可取りも全部本人が行い、日本全国の有名店から地元の人しか知らないご当地グルメまで探し求める。

鈴木との待ち合わせは「大池公園」。絶景の富士山をバックにあいさつ代わりに軽くボケながらタイトルコールでメシドラスタート。

強い男のイメージが強いが、実は「めちゃめちゃおしゃべり」で俳優としての賞は1個も獲っていないが“踊るヒット賞”だけは獲ったことがあるという鈴木。まず向かったのは「ブルーベリーの里河口湖自然生活館」と「富士大石　ハナテラス」。店が開くまでの時間を利用してドライフルーツとお菓子の店「壱の蔵」へ。一番人気のオクラスナックなどを食べながら3人で仲良くじゃれ合っているとあっという間に「葡萄屋kofuハナテラスcafé」の開店時間に。人気メニュー・季節のフルーツパフェシャインマスカットでテンションが上がってだんだんといつもの悪ノリもヒートアップしていく。

第3回劇団EXILEオーディションで合格して芸能活動を開始した鈴木だが、実はそのきっかけはボーカルオーディションバトル2で、ボーカルのオーディションには受からなかったものの会場にいたHIROに俳優としての道を薦められたことだったという。その時のオーディションを受けた中で今俳優としてLDHで活動しているのは鈴木だけで「すごくありがたかったし、転機になりましたね」と当時を振り返る。

次の店は「湖畔のパン工房レイクベイク」。テラス席でパンを食べながら話題は鈴木の仕事の悩みに。普段から明るくポジティブなだけに少しでもテンションが低いと「あいつどうした？」みたいな空気になってしまうのが悩みだという鈴木に“ポジティブ界の大先輩”満島が親身になってアドバイスするのを聞いた兼近は「ポジティブ側がもっと元気に見られる方法を語ってる画なんて何の需要もねえぞ！」と一蹴。

河口湖と富士山が一望できる「河口湖　富士山パノラマロープウェイ」は大行列のため諦めて次の店へ向かう一行。途中で見つけた創業53年の渋い「司食堂」で人気のカツ丼（上）を食べたかったがお休みのため断念。特選海鮮ほうとうスペシャルを目当てに「ほうとう研究所」に行ってみたがこちらはアポなし取材はNG。

「河口湖屋台村」でテイクアウトを楽しんだ後やっとお目当てのほうとうが食べられる店、郷土料理店「甲州ほうとう完熟屋」へ。秘伝の配合で作る自家製みそを使ったほうとうを味わいながら今度は鈴木が昔からずっと憧れていた佐々木希と共演した時の話になり、「緊張して緊張して、本当に歯茎が削れるかと思うくらいメッチャ歯を磨いて、絶対に失礼の無いようにして」撮影に臨んだとかわいい思い出が語られる。そして今回は“仲間外れジェスチャーゲーム”で旅の代金を支払う人物を決めることに。