

6月1日(日)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午後0時45分~2時 ※関東ローカル)は、駿河太郎をゲストに迎えて、埼玉県入間市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
雨の中、駿河が待っていたのは「西武市民運動場」。かつてドラマでガッツリ共演したことがある満島がいきなり「なんか、雨関係ない人で良かったっす」と若干失礼気味にぶっこむも「なんでもいいよ!」と笑い飛ばす駿河。取りあえず雨が降りしきる川面をバックにタイトルコールで『メシドラ』がスタートする。「あんまりこういう系の番組には出ない」けど「かねちと真之介やから」と出演を決めたという駿河の言葉に「ありがたいですね、それは本当に」と大喜びの2人。
車に乗り込んだ3人の話題は、駿河の趣味のサーフィンについて。自分の車も「完全にサーフィンとスノボの趣味仕様」だと語る駿河。「あんなにうまくならないスポーツないから面白い」し「海がデカすぎて全然悩まなくなった」とサーフィンの魅力を語る。兼近と満島にちゃんとサーフィンの魅力が伝わっているか微妙な応答が続いた後、たどり着いたのは「ジョンソンタウン」内にあるカフェ「貝殻喫茶室」。ここでは満島が沖縄から上京してきて最初の冬の寒さをどうしのいだかについて楽しく大喜利をする。
そして、出てきた塩バニラアイスクリームのあまりのおいしさに兼近が「塩味えみり!」と大興奮していると、満島から質問が。「さすがに知ってるでしょ?太郎さんの家族は」。いつも通り当然全く分からない兼近は「野球選手じゃないですよね」と全く想像もつかない様子だが「そのまま行くから」とここでは正解を教えてもらえず。
次のお店への電話でのアポ取りは、若い頃コールセンターでバイトしていて今の奥様と出会ったという“コールセンターのアニキ”こと駿河が担当。スムーズにアポ取りを成功させて目的地へ車を走らせるが、途中ある看板が3人の目に留まる。「入間名物っていわれて買わないわけにはいかない」とやってきたのは「チャップリン弁当」。駿河の父親のことを当然のように知っているご主人に撮影をお願いすると「好きなだけやって」と快諾してくれる。こちらで名物のから揚げを無事にテイクアウトするも、兼近だけが駿河の父親が誰か分からない状態は継続中。
続いてやってきたのは「インドアサバゲーフィールド ZEEK」。ここで旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。本日のゲームは1対1のサバイバルゲーム。ゲームに負けてお支払いをするのは果たして誰なのか。
次の目的地へ向かう車中の話題は、俳優・駿河太郎について。20代のころはずっと音楽をやっていた駿河は「ミュージシャンって自分でやりたいようにやっていた」けど「役者は人から求められていることを返す」のだと感じて「俺、そっちの方が向いてるのかな」と思って役者に専念するようになったと語る。
そして3人がやってきたのは「The Hamburger Stand Miles Away」。ここでは駿河が「ちょっとかねちの話も聞きたい」と言うと、満島が「どうぞどうぞ」と快諾。もともと兼近のおじさんが北海道の吉本でタカアンドトシや錦鯉の長谷川雅紀と一緒に芸人をやっていたが、幼かった兼近がそれを見て子供心に「札幌よしもとだめだな」と思って東京に出てきたという。「東京の吉本に入って衝撃受けましたね、みんなこんなに面白いのかって」と当時を振り返る兼近。それでも同期が800人くらいいる中で「1年でだいたい半分くらいになって、10年やって売れるか売れないが一人か二人」と厳しい芸人事情を語る。それを聞いて「芸人と政治家だけは上が辞めへんから」と同意する駿河。
最後は、兼近がずっと気になっていた駿河の父親は誰なのか問題。正解を聞いた兼近は「俺おんなじマンション住んでました、マジ?近!」と驚きながらも「鶴瓶さんの昔話聞きたかったー!べーやん!!」と絶叫したところで『メシドラ』は終了する。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分~2時
TVerで最新話を無料配信
出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
©日本テレビ