キンコン西野、パンクブーブーのリアルすぎる話に「なかなかこういう話は聞けない」

エンタメ総合
2018年06月25日

『エゴサーチTV』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で6月22日に放送された『エゴサーチTV』に、パンクブーブーがゲスト出演した。

 この番組は、キングコングの西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストと一緒に、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報や噂などについて、嘘か本当かジャッジし、訂正していくトークバラエティ。

 6月22日はパンクブーブーの佐藤哲夫、黒瀬純が登場。ファンが抱く「なぜ、パンクブーブーは売れないのか?」という疑問を聞いた黒瀬は「“売れきれない”は、もう言われ慣れたもんな…」と語る。西野が「原因あるんですか?後輩がこんなこと聞くのもアレなんですけど」と尋ねると、佐藤は「先輩が後輩に言うのもおかしいんだけど、原因あるのかね?」と語り、黒瀬も「西野の意見が欲しい、マジなやつ」と。

 そんな2人に、西野が「目指しているところがどこなのかにもよるじゃないですか、お2人はどこですか?」と質問すると、黒瀬は「ゆくゆくはゴールデン番組のMCの横にいたい」と答えたが、佐藤は「そこそこ忙しく休みもあり、ふんわり幸せがいい」と答え、それぞれが真逆の仕事意識であることが明らかになった。

 さらに、黒瀬が「30代前半『M-1グランプリ』を獲ってすぐあたりは『2人で頑張ろうぜ!』みたいな感じに1回なるじゃない。それで走ってって、大人になるにつれて『あれ?あ、無理だな』って。そういう瞬間あるじゃない。その時から、もう結婚もしてそれぞれ家庭もあるし、もうお互い好きな道行こうよって」と、今のパンクブーブーの関係性を包み隠さず語ると、佐藤は、思わず「リアルな話するな~」とコメントし、西野も「なかなかこういう話は聞けない」と語った。

 漫才の話題になると、西野は「昔は漫才作家がいた、その職業をもう1度よみがえらせたい」と、漫才を専門に書く作家のために漫才のネタを売買できる制度を提案。この提案に、パンクブーブーの2人は「たしかに営業で使える10分ネタとか欲しいよね」と賛同し「西野が書いた10分ネタにいくら出せるかだよね?10(万)出す」と答え、これを聞いた西野は大爆笑しながら「いや、僕『おい、安いわ!』とツッコみたかったのに、意外といいなと思ってしまった」と語った。

 また、視聴者からの投稿で、黒瀬が泥酔状態で本番に出演し、ネタを飛ばしてしまったことが発覚。収録の休憩中に、とろサーモンの村田秀亮に「空き時間どうします?兄さん」と聞かれ、「飲むやろ芸人は!酒飲んでも舞台出たらベラベラしゃべれるのが芸人や!見とけ」と、虚勢を張ってしまったという黒瀬は「舞台に出た瞬間何も出てこなかった」と語り、急遽ショートコントに切り替えたことを明かした。

 さらに、黒瀬は「だから、収録が終わってお客さんが帰るときに、俺1人で舞台に出て行って『今日は皆さんありがとうございました!すいませんでしたね、なんかちょっと(ネタ)飛んじゃったりして』って。そこで一笑い“ドン”って」と説明し、スタジオの笑いを誘った。

 その他、番組では子供に自分が芸人であることを伝えず、“厳格な父親像”を守る佐藤の意外な教育論や、黒瀬の意外な趣味であるガーデニングのエピソードなどが語られた。

AbemaTV『エゴサーチTV』
放送日時:毎週金曜 後10時~11時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL

過去放送URL:https://abema.tv/video/episode/90-492_s0_p56

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