7月13日（金）スタートのドラマ25『インベスターZ』（テレビ東京ほか）の見学イベント＆記者会見が東京証券取引所で行われ、清水尋也、早見あかり、柾木玲弥、柳美稀、岩井拳士朗、工藤綾乃が登壇した。
本作は「ドラゴン桜」「エンゼルバンク」などを生み出した三田紀房原作の実写化。学年トップで道塾学園に入学した主人公・財前孝史（清水）が、学園のしきたりによって入部させられた投資部を通じて、投資の魅力にハマっていく経済学園ドラマ。
見学イベントでは、投資部のメンバー6人が上場の鐘やマーケットセンターなどの東証内を見学。また株式投資体験コーナーでは、ドラマ内と同じように座り、株の売買を行った。
体験について財前孝史役の清水は「僕の語彙力で表せる最大の表現をすると、東証は“頭のいい匂いがする”」と笑いつつも、「ニュースで見ていた場所だったり、実際にモニターで現在の株式の数値を見られたのがすごいなと。あと、僕たちも体験させていただいたんですが“株式投資体験ブース”があるなんて以外でした。純粋に楽しく回らせてもらいました！」と東証のイメージを明かした。
「東証内にいる人、全員頭よさそうに見える」とイメージを明かした藤田美雪役の早見も、「大人になって社会科見学することはないので楽しかったですし、ワクワクしました！」と感想を。
記者会見では、ドラマの成功祈願＆テレビ東京7チャンネルにちなみ、上場の鐘を7回鳴らすことに。1人ずつ打鐘し、キャスト一同が打った後は「意外と音が大きい！」と驚きの表情に。清水は「めったに叩けないような鐘を叩かせていただいて、ひと言で言えば『気分上々！』…お後がよろしいようで（笑）」と。
さらに原作者の三田紀房も登壇。「株や投資について書いた漫画家からすると、東証で会見できるのは感慨深い。投資というと敷居が高いとかめんどくさくて難しい…と思われがちですが、そんなことはなくて。常に身近なところにあって、自分の成長を考えられるものです。深夜ですが、ご家族でゆっくり見ていただける作品になっていますのでご覧ください」とメッセージを送った。
投資がテーマなだけあり、せりふも難しい単語がたくさん出てくるという。早見が「台本を読んで分からない言葉だったり、意味が分からないだけじゃなくて読み方も分からなかったり。こんなにも勉強をしようと思ったのは久しぶりでした」と大変さを明かすと、FXが得意な渡辺隆子を演じた柳も「FXに関して知識が何もなかったので、単語の発音さえも分からなかった。撮影中もみんなに助けられながら頑張ったのがいい思い出です」と撮影を振り返った。
神代圭介役の柾木は「この作品に出会わなかったら知らない世界のことだったので、出会えてよかった。見てくださる方にもそう思ってもらえたら」と話すと、中国からの留学生リン・コウメイ役の工藤も「私も中国人役だったので、カタコトの日本語でせりふを話すという壁にぶち当たりました。でも、投資部の個性豊かなメンバーに助けられて、120％の力を振り絞って撮影に臨んで。投資の知識も得られつつ、楽しく撮影できました」とコメントした。
作品にちなみ、自己投資していることやお金をかけている部分について聞かれると、清水は「僕は楽しいことが好きで、やらないで後悔よりやって後悔だと思っていて。今やりたいことには嘘をつきたくないし、“今”っていう時間に蓋をしたくないタイプなんです。なので、今やりたいと思ったらすぐ行動に移すし、会いたい人にはすぐ会うような欲には忠実に生活していきたいんです。…それが僕的には投資かな」と。
貯金が趣味だという早見は「通帳にお金が増えていくのが一番の指標だったんですが（笑）、この作品の中で『銀行にお金を入れ続けているのはいかがなものか』という題材が出てきた時に、当たり前だと思っていた知識がもしかしたら違うのかもしれない…というのを勉強しました。知識がないとできないと思うんですが、生かしたことをどうにかこうにかして株式投資やFXをやっていけば、もっともっといい形になるんではないかなと思いました」と。
すると、清水から「投資家・早見あかりが誕生するってこと？」と問われた早見は「インベスターあかり…インベスターAね！」とほほ笑んだ。
柳も「FXを勉強している友人から教えてもらっている最中」と明かすと「まさか、投資家・柳美稀も誕生する!?」「インベスターYだ！」とざわつくキャスト陣に対し、柳は「違う。株式会社柳美稀として上場します！」と将来の夢を語った。
ドラマ25『インベスターZ』
テレビ東京ほか
7月13日（金）スタート
毎週（金）深0時52分～
※初回は深0時57分から放送
公式サイト：http://www.tv-tokyo.co.jp/investorz/