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池松壮亮「愛は人に与えるもの」『君が君で君だ』公開

映画『君が君で君だ』初日舞台あいさつ 映画『君が君で君だ』の初日舞台あいさつが行われ、池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、松居大悟監督が登壇した。

 初日舞台あいさつのために韓国から来日したキム・コッピは「観に来てくださりありがとうございます。楽しんで観てください」と日本語であいさつ。続いて満島は、こんがり焼けた肌につばの広い帽子姿にかけて「アイダホからとうもろこしを収穫してから来ました!少し土臭いかもしれませんが…」と観客を笑わせた。劇中で大倉孝二演じる坂本龍馬を意識した浴衣に身を包んだ松居は「舞台公演で来られない大倉さんの代わりに浴衣で来ました!よろしくお願いします」と語った。

 初日を迎えた思いについて、池松は「年間たくさんの映画が製作され、公開されるが、その中でも特別な気持ちで迎えられました」と語った。

 撮影当時の印象について、キム・コッピは「真夏の中、裸足で歩くシーンがあり、とにかくアスファルトが熱くて、足がやけどするかと思った。足の裏にメディカルテープを貼るなど、苦労した記憶があります。本当に熱く、目玉焼きができそうなくらいでした」と過酷な撮影を日本語で振り返った。

 現場のチームワークに関して満島は「キャスト、監督含め同じ世代の人と作ったという感覚で、映画に希望を感じた。喜怒哀楽全ての感情を出すことができた。本当に監督、スタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。倒れてもいいと思えるくらい、宝物の作品になった」と。

 松居監督はキム・コッピをキャスティングした理由について「『息もできない(08)』を観て、非常に憧れていた。韓国での監督作品の上映会で“話したい人はいるか?”と聞かれ、キム・コッピを挙げると、その時に会うことができた。いつか映画に出てほしいと伝えると、キム・コッピは“台本を待っています”と即答してくれたので、帰りの飛行機ですぐに本作の台本を直した。韓国と日本と文化の違いも作品の中で生かせたと思う」とヒロインに抜擢した理由を熱く語った。

 これを受けてキム・コッピは「松居監督のファンでぜひご一緒したいと思っていた。台本はとても難しいけれど、監督の作品が大好きなのでやりたいと思った」と語った。

 最後に池松は「愛することは人から与えられるのでなく人に与えるものだと思っている。大雨など心がざわつくニュースが続いていますが、2時間楽しんでほしい。滑稽な愛情が詰め込まれていると思います。皆さんにとっての大切な人が幸せであることを願っています。サランヘヨ」と語った。

 キム・コッピは「映画を観たら感想をSNSにアップしてください!」、満島は「夏が来ると、この作品を思い出す。皆さんにとってもそうなってほしい。監督の想いが天の川のように届いてほしい」と。

 松居監督は「理屈、常識を捨てて純粋さを思い出してくれたらうれしく、みんなに届いてほしい」とメッセージを送った。

『君が君で君だ』
公開中

<ストーリー>
大好きな子が好きな「尾崎豊」「ブラピ」「坂本龍馬」になりきり、自分の名前を捨て、10年間ただひたすら好きな子を見守ってきた3人の男たちを描いた恋愛譚。触れ合うことも告白することもなく、ただ見守り続けてきた3人が、執拗な借金の取り立てから好きな子を守るべく立ち上がるも返り討ちに!物語は大いなる騒動へと発展していく。

監督・原作・脚本:松居大悟
出演:池松壮亮 キム・コッピ 満島真之介 大倉孝二

制作:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ

公式サイト:https://kimikimikimi.jp

©2018「君が君で君だ」製作委員会

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