映画「あのコの、トリコ。」の初日舞台あいさつが行われ、吉沢亮、新木優子、杉野遥亮、宮脇亮監督が登壇した。
吉沢は「たくさんの作品の中から『あのコの、トリコ。』を選んでくださりありがとうございます。皆さんの表情を見て安心しました。最後までよろしくお願いします」、新木は「天気が心配でしたが、完売ということでうれしいです。皆さんのお陰です！短い時間ですが、楽しい時間を過ごせたらと思います」、杉野は「プロデューサーから完売と聞いて、撮影から一年半温めてきて、この盛り上がりを見て、うれしい限りです」、宮脇監督は「初日を迎えられてうれしいです」とそれぞれあいさつ。
そして、の大ヒットを願って「映画ヒットのためなら何でもできる！“トリコ”チャレンジBOX」企画に挑戦。まず宮脇監督が引いたのは「ゆんぴょ（新木優子）のいいところを」つ発表！」。照れる新木に向かって、宮脇監督は「笑顔！きつい撮影も救われた！」と現場での新木の姿を発表した。
吉沢は「んー。良いところいっぱいあるからな～」と悩みながらも「見た目はクールだけど、中身はかわいらしいところ！愛される存在で現場を盛り上げてくれた！」と新木の魅力を語った。杉野が「すごく強いところ」と話しだすと、会場から「えー!?」と驚きの声が上がったが、杉野は「媚びない強さ、女性らしくてかっこ良くて魅力的！」とまとめ、会場を沸かせた。
2つ目の指令は、一番リクエストが多く寄せられた「みんなでトリコダンス！」。照れながらも「頑張りまーす！」とやる気満々の吉沢に対し、杉野は「女性側しかできない…」と弱気。杉野＆宮脇監督ペア、吉沢＆新木ペアでダンスがスタートすると、会場には「キャー！」と歓声が響き渡った。
3つ目の指令は「決めぜりふの後に投げキッス」。吉沢のせりふの後に、観客に向かって4人で投げキッス。吉沢のオリジナルの投げキッスに、新木は「すごい（笑）アレンジ効いてる！」と爆笑した。
最後に吉沢が引いた指令は「“司会”にチャレンジ！」。観客から「おー！！」という驚きと期待の声が上がり、吉沢はすぐにMCスイッチをON。声色を変えて「あ、はい！こんなレアなイベントないですよ～」とやる気満々で吉沢MCがスタートした。
司会者が持っていた台本をそのまま手渡されると、初MCとは思えないほど饒舌にトークを回し始める吉沢。お互いの印象について吉沢が振ると、杉野は「2人ともクールビューティで最初はうわーっと思った」とまさかの告白。すると吉沢がすかさず「それどういう意味？」とツッコみ、会場に笑いが起こった。
慌てた杉野は「いやいや！現場で2人はフレンドリーで、そのギャップにやられて好きになった」とすかさずフォロー。新木は吉沢の印象を「役作りの姿勢が素晴らしく、キュンとした。座長としてすごく助けられた。杉野君はクールそうだけど、実は天然で笑わせてくれた！2人についていこうと思えるくらい楽しい現場だった」と語った。宮脇監督は杉野に対して「子犬みたいだった！」と明かし、観客から「あー！」と納得の声が上がった。
最後に、吉沢は「観ていただいて、キュンキュンしていただけたらうれしい。3人の純粋に必死に夢を追いかける姿は青春そのもの！どの世代の方も楽しめると思うので友達、恋人、家族と観にきてほしいです。日本中をトリコにしたいです！そのためにも皆さんからSNSなどでも発信していただければうれしいです！」と呼びかけた。
「あのコの、トリコ。」
10月5日（金）全国ロードショー
＜ストーリー＞
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼（吉沢亮）は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫（新木優子）と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴（杉野遥亮）が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに！そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。
吉沢亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 古坂大魔王／高島礼子（友情出演）／岸谷五朗
原作：白石ユキ『あのコの、トリコ。』（小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊）
監督：宮脇亮
脚本：浅野妙子
音楽：吉俣良
主題歌：「トリコ」Nissy（西島隆弘）
配給：ショウゲート
公式サイト：toriko-movie.jp
©2018 白石ユキ・小学館／「あのコの、トリコ。」製作委員会