『くるみ割り人形と秘密の王国』キャラクターポスター解禁

映画
2018年10月19日

『くるみ割り人形と秘密の王国』 ディズニー・スタジオが「くるみ割り人形」を実写映画化した映画『くるみ割り人形と秘密の王国』のキャラクターポスターが解禁された。

 「くるみ割り人形」は、約200年前にドイツで生まれた童話からクラシック・バレエへと展開され、チャイコフスキーによる音楽や、多くの舞台や書籍などさまざまな形で時代を超えて愛され続けてきた不朽の物語。

 ディズニー・アニメーションの名作『ファンタジア』でも描かれたこの物語の実写映画化を手がけたのは、『ギルバート・グレイプ』や『ショコラ』、そして近作『僕のワンダフルライフ』などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督。

 愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララが迷い込んだのは“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”からなる<秘密の王国>だった。プリンセスと呼ばれることに戸惑うクララだったが、やがて危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく。それは、母が遺したメッセージを探す壮大な冒険の始まりだった――。

 主人公クララ(マッケンジー・フォイ)は、聡明で豊かな想像力を持ち、機械いじりが得意だが、おしゃれや人付き合いは苦手な14歳の女の子。本作の舞台である“女性らしさ”が求められる時代において、少し変わっていて人と違うことにコンプレックスを抱いている。一番の理解者であった母親が亡くなり心を閉ざしてしまったが、母が残した最後のクリスマス・プレゼントの鍵を探すうちに迷い込んだ<秘密の王国>でプリンセスと呼ばれ、やがて王国を救う決意をする。

【クララが出会う<秘密の王国>の個性豊かなキャラクターたち】

◆シュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)
色とりどりのスイーツで作られた“お菓子の国”の統治者。クララの母マリーと親友同士だったことから、<秘密の王国>に迷い込んだクララの世話を買って出る。マザー・ジンジャーの反乱により危機に瀕した王国の運命をクララに託す。

◆ドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)
クララの名付け親でよき理解者。クララの母マリーを子供のころからかわいがっていたことから、母を亡くしたクララを心配している。彼は<秘密の王国>についてなにか知っている様子だが…。

◆フィリップ・ホフマン大佐(ジェイデン・フォーラ=ナイト)
クララが<秘密の王国>で出会う、国でただ1人の“くるみ割り人形”。王国に迷い込んだクララを“プリンセス”と呼び、常に彼女を励まし、精神的な支えになる。

◆マザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)
<秘密の王国>の脅威として立ちはだかる“第4の国”の統治者。邪悪な独裁を企んでいることから、他の国に暮らす住人から恐れられている。クララから大切な鍵を奪い、宮殿に攻め込もうとしているが、本当の狙いは謎に包まれている。

『くるみ割り人形と秘密の王国』
11月30日(金)全国ロードショー

監督:ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
指揮:グスターボ・ドゥダメル

出演:キーラ・ナイトレイ、マッケンジー・フォイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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