水谷豊&反町隆史、『相棒』北九州市ロケで一緒に寿司店へ「魚たちが喜んでいた」

エンタメ総合
2018年10月21日

IMG_5869_R 水谷豊と反町隆史が、都内で行われた北九州市主催の「KitaQフェス」に登場し、テレビ朝日系出演ドラマ『相棒season17』((水)後9・00)の特別PRイベントを行った。

『相棒』では、昨年公開の映画「相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」に続き、今シーズンの第1話(10月17日放送)と第2話(10月24日放送)でも北九州市ロケを敢行。この日は水谷と反町のほか、北橋健治北九州市長も出席して2人を歓迎した。

 警視庁特命係・杉下右京(水谷)と相棒の冠城亘(反町)のコンビも4年目へ突入し、水谷は「相棒として、普段の距離も近づいている」としつつも、「僕は現場で鼻歌を歌うクセがあるんです。(反町は)1~2年目は知らん顔をしてましたけど、最近は僕の鼻歌に一緒についてくるようになった」と苦笑。反町は「地方に行くと一緒にご飯を食べに行くこともあるので、そうやって距離も縮まってきた」と信頼感を口にした。

 北九州市ロケでも2人で寿司店へ行ったそうで、水谷は「劇場版の時に連れて行っていただいてあまりにおいしかったので、今シーズンの撮影中にも一緒に行ったんです」と説明。2人の来店に周囲もさぞ驚いたかと思いきや、反町が「店にはたまたま僕たちしかいなかった」と補足すると、水谷は「(店の)魚たちは喜んでいましたよ」と笑いを誘った。

 第1話では、右京(水谷)と亘(反町)が資産家一族で起きた殺人事件を調査。消えた遺体を探すため、右京が自らのクビを懸けて邸宅の離家を破壊する姿が描かれ、平均視聴率は17・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。シリーズ数・放送日も含めて偶然にも“17”がそろい、水谷は「そろいましたね。不思議な現象ですね」と珍しがった。

 第2話に向けて、水谷は「初回では解決できなかったことが解決し、右京の細かな発言や大胆な行動は何だったのか、すべて明らかになる。初回でクビになったらどうしようかと思いましたが(笑)、何とか頑張ります」。反町も「スピード感があって重厚な内容になっている」と胸を張り、「『相棒』(を見る)だけじゃなく、九州も行ってみてはいかがでしょう」と呼びかけていた。