スカートが選ぶ「“スカートと日本語の詩の世界”プレイリスト」AWAで公開

エンタメ総合
2019年01月28日

スカート
 サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」で、シンガーソングライター、バンドのスカートが“スカートと日本語の詩の世界”をテーマに楽曲をセレクトしたプレイリストが公開。さらに、選曲への想いを語ったコメントも公開された。

 公開されたプレイリストは、スカートのメジャー2ndシングル「君がいるなら」の配信を記念して作成されたもの。“スカートと日本語の詩の世界”をテーマに楽曲がセレクトされている。

 詩の制作で町田洋の漫画『惑星9の休日』に収録されている「衛星の夜」に大きく影響を受けたという「ワルツがきこえる」をリード曲に展開。「なんてことのない日常の一瞬には膨大なこれまでとこれからがあるのでしょう。聴くたびに胸がいっぱいになります」と選曲の想いを語る、平賀さち枝とホームカミングス「白い光の朝に」や、ミツメの「エスパー」など、スカートが影響を受けてきた詩の世界観を感じられる選曲になっている。

『スカートと日本語の詩の世界』

プレイリストURL:https://mf.awa.fm/2TbSaDJ

01. ワルツがきこえる/スカート
2016年発表のアルバム『CALL』から。詩は町田洋さん『惑星9の休日』収録の「衛星の夜」に大きく影響を受けました。

02. 白い光の朝に/平賀さち枝とホームカミングス
2014年発表のシングルから。なんてことのない日常の一瞬には膨大なこれまでとこれからがあるのでしょう。聴くたびに胸がいっぱいになります。

03. 視界良好/スカート
2017年発表のアルバム『20/20』から。自分なりの90年代への愛情を表現したつもりです。

04. だれかさんとだれかさんが/KIRINJI
2014年発表のアルバム『11』から。最後の最後にワルツになるのが胸キュンです。

05. アンダーカレント/スカート
2016年発表のアルバム『CALL』から。詩を先に書いた曲です。

06. 午後5時の追随画/ANATAKIKOU
2006年発表のアルバム『Gradation’12』から。メロディと詩の関係の理想。

07. さよなら!さよなら!/スカート
2017年発表のアルバム『20/20』から。実家を出るまで長く勤めていた高島平にあった書店が閉店してしまう、とずいぶん経ってから知って書いた詩です。

08. エスパー/ミツメ
2017年発表のシングルから。詩が本当に好きです。

09. ランプトン/スカート
2017年発表のアルバム『20/20』から。スカートでも屈指の「曇天」が描けた曲だと思っています。

10. あなたはあなた/柴田聡子
2017年発表のアルバム『愛の休日』から。まだ歌われたことのなかった感情のポップス。

11. いつかの手紙/スカート
2016年発表のアルバム『静かな夜がいい』から。

12. ダイナマイトとクールガイ(アルバム・ミックス)/ムーンライダーズ
1992年発表のアルバム『A.O.R.』から。ムーンライダーズの詩は永遠の憧れです。

13. 静かな夜がいい/スカート
2017年発表のアルバム『20/20』から。表記はしていませんがアルバム・ミックスです。詩は西尾雄太さんの『アフターアワーズ』に大きく影響を受けました。

14. 走れ自転車/小川美潮
1992年発表のアルバム『ウレシイノモト』から。大好きな小川美潮さんの景気のいいナンバーを。

15. ストーリーテラーになりたい/スカート
2016年発表のアルバム『CALL』から。学生の頃に乗った夕暮れの小田急線で、文庫を読みながら気にした車窓からの景色を思い出しながら書きました。

16. HURRICANE DOROTHY/細野晴臣
1976年発表のアルバム『泰安洋行』から。最高の演奏の隙間から無機質なリズムボックスが聴こえるのがたまりません。

17. 花束にかえて/スカート
2019年発表のアルバム『君がいるなら』から。詩はいままでのスカートが持っていた漫画っぽさの集大成な気がしています。

18. なんてったの/フィッシュマンズ
1992年発表のアルバム『KING MASTER GEORGE』から。

19. CALL/スカート
2016年発表のアルバム『CALL』から。入江亜季さんの『乱と灰色の世界』最終巻の裏表紙の世界観を詩に落とせないか、と書きました。でもタイトルは森雅之さんの作品から拝借。

20. 僕にとって君は/空気公団
2016年発表のアルバム『ダブル』から。本当の意味で普遍的な歌なのかもしれません。

21. 君がいるなら/スカート
2019年発表の「君がいるなら」から。映画『そらのレストラン』のために書いた曲です。いままでのスカートでも特に大きな曲になったと思います。

22. グッド・タイム・ミュージック/斉藤哲夫
1974年発表の「グッド・タイム・ミュージック」から。大好きな日本語の歌でプレイリストを締めさせてください。

AWA:https://awa.fm/