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【インタビュー】「やっぱりスケールが大きい」祐真キキインタビュー「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」に出演

【インタビュー】「やっぱりスケールが大きい」祐真キキインタビュー「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」に出演

日本でも大ヒットを記録した人気海外ドラマシリーズ「HEROES/ヒーローズ」。その新シリーズとなる「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」が、動画配信サービス「Hulu」で独占スピード配信中。本作で主要キャラクターの1人、刀ガールのミコ役を演じる祐真キキさんにインタビュー。女優を目指してアメリカにわたり、世界的人気作への出演を果たしたキキさんにお話を伺いました。

出演が決まったときは、家中飛び回りました

――キキさんはアメリカを拠点に活動されていますが、海外に出ようと思った理由を教えてください。

もともと海外に行きたいという志向があったんです。子供のころから興味があって。それで高校のときに1年留学して、英語を学んで。それから女優を目指すためにアメリカに行きました。女優になって、その知名度を使って世界の困っている人たちの状況とか環境問題とか、リアルな現実をたくさんの人に伝えられるようになれたらいいなっていうのが自分のゴールなんです。

――「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」という世界的な人気作への出演はそのゴールに向けて大きな1歩となりますが、出演が決まったときはいかがでしたか?

本当にうれしくて、家中飛び回りました。1人で(笑)。
アメリカに行って、すぐにけっこう有名な方が出ているドラマに受かったんですけど、お蔵入りになってしまったんです。アメリカってパイロット版を撮って、それを売りにかけて、買われなかったら放送されないんです。けっこうお金もかけて作られたものなんですけどダメで。ほかにもそういうことがあって、お蔵入りばっかりで、やっとこの作品が決まったんです。
でも、オーディションに受かったって知らされてから、誰にも言っちゃダメで。「HEROES」のキャスティングをしているっていうのもバレちゃダメみたいで、シークレットな感じだったんです。

――誰かに言いたくて仕方ないですよね。

そうなんです。だから家族にだけ伝えました。誰にも言わないでねって(笑)。

――世界的な注目作ですから、すごくお金もかけて作られていると思いますが、撮影現場はいかがでしたか。

やっぱりスケールが大きくて。例えば家が燃えちゃうシーンでは、家を建てるところから始まって本当に燃やしちゃいますからね。スタジオも作りがすごく素晴らしくて。そのスタジオでセットを作っている方で日本人の方がいましたね。実際にお会いしてはいないですけど、大道具さんとか小道具さんとかに日本人がいるみたいです。

――そういう方たちもハリウッドで仕事をしたいということで日本を飛び出しているんですね。

そうだと思います。特殊メイクさんにも日本の方がいました。意外にいろんなところで日本人で活躍されている方がいますね。

――以前、マシ・オカさんが日本のセットが実際の日本とはちょっと違ったとおっしゃっていたんですが、キキさんから見ていかがでしたか?

私のアパートのシーンから始まるんですけど、けっこうよく出来てましたよ。オンエアされた映りを見ると、ライティングでちょっと奇妙な感じには見えるんですけど、実際のセットは畳もあればふすまもちゃんとしてるし、間取りもけっこう完璧で。

――確かにそうでした。玄関を入って廊下があって、というのはよくある日本の間取りでしたね。

そう。廊下があって、奥に父の部屋があって、私の部屋があって。掘りごたつみたいな部屋もあって、その横にキッチンがあってというように、すごくちゃんとしてました。

アメリカのキャスティングは、その個人をみっちり調べるんです

――レン役で出演されている内門徹さんと日本人同士の共演シーンがありますが、日本語で演技をするのはいかがでしたか?

日本語で演技をするのは、やっぱり英語より楽ですね。やりやすいです。英語ではアドリブが利かないっていう部分があるので。アメリカ人の方は、みんなアドリブをバンバン入れてくるんです。セリフをちょちょっと頭に入れて、あとはアドリブでいっちゃうみたいな。だからすごい自然になるんですよね。

――なるほど。そういう秘密があったんですね。

役者さんにもよりますけど、そういうこともありますね。英語になると一語抜けるだけで意味が変わっちゃったりするので、私は丸暗記です(笑)。

――本作でキキさんは激しいアクションも披露されています。CGのシーンもモーションキャプチャーでキキさんご自身の動きなんですよね。何かトレーニングをされたんですか?

女優になると決めて東京に出てきたときに、「アップスアカデミー」という演技学校で1年半くらい勉強させていただいたんです。
ハリウッド、アメリカの演技の仕方と日本の演技の仕方は違うので、アメリカのものを教えていただける学校を探して。東京でいろいろ探したんですけど、そこしかなかったんです。
そこで殺陣のクラスがあったので、基礎を学んで。それと両立してインディペンデントの映画をやらせていただいて、アクション映画だったので、そのトレーニングをしたりして自然に身についた感じではありますね。

――本作のキャスティングのときは、キキさんのそういうアクションの素養もチェックされていたんですかね?

アメリカのキャスティングって、その個人をみっちり調べ上げるそうですよ。

――この人は何ができるのか?というようなことですか?

それもそうなんですが、犯罪歴とか。あとから分かると問題になるので、ちゃんとしてる人かみたいな。YouTubeの映像なども全部見て、そこから選んだ人をオーディションに呼ぶ、みたいな。

――なるほど。しっかり調べて、そこから選んだ上でさらにオーディションをするわけですね。

それでオーディーションに受かったとしても、プロデューサーはオーケーでもテレビ局がダメっていうとダメなんです。

――大変なことは想像していましたが、あらためて伺うとすごい難関をくぐりぬけてこの大役にたどりついているんですね。

そうですね。ただ、決まるまでの時間って私はすごく短く感じたんです。だから本当に苦労した~みたいな感覚はないんです。でも確かに、このシステムを考えたら、よく通ったなって思いますね(笑)。

気づかれるかな~と思って、わざと外を歩きました(笑)

――周囲の反応はいかがでしたか?マシ・オカさんは急に有名人になってしまって、街を歩けなくなったとおっしゃっていました。

私もその話を伺っていたので、オンエアの次の日にわざと外を歩きました。気づかれるかな~と思って(笑)。でも、まったく誰も気づかず…。気づかれなかったのでわざと人ごみを歩きましたけど、全然気づかれなかったです。
やっぱりアジア人の女の子ってちょっと分からないのかもしれないです。みんな一緒に見えちゃったりして。あと、ミコのキャラクターがすごく強いので、あの格好で歩いてたら気づかれると思いますけど、普通に歩いていたら気づかれないですね。気づいてほしいんですけど(笑)。

――今後の活動の予定は決まっていますか?

まだ未定ですね(笑)。このあとはスケジュールが決まっていないので、オーディションを受けてという感じです。

――「HEROES Reborn」出演という実績が、これからのオーディションにプラスになりますよね。

プラスにはなりますね。でも、これがきっかけでオファーを頂くというところまでではないですね。受けられるオーディションの役柄がよくなったりというのはあります。呼ばれるオーディションの質が上がったりとか。

――日本から飛び出して海外で挑戦する方々へアドバイスなどはありますか?

一緒に頑張りましょう!

――内門さんともそういう感じでしたか?

そうですね。すっごい仲良くて。本当にいい人なんです。お互い支え合って。例えば、向こうで私がイベントに呼ばれたときとかに徹君を一緒に連れていったり。そのほうがお互いのためになるということで、支え合っていましたね。

――それでは最後に、本作をご覧になる人たちにメッセージをお願いします。

「HEROES Reborn」っていうタイトルですけど、オリジナルの「HEROES」を見ていない方でも、1から楽しめる作品になっています。ぜひHuluに入っていただいて、見ていただきたいなと思います。

 

PROFILE

祐真キキ
すけざね・きき…1989年4月5日生まれ。京都府出身。
高校在学中に1年アメリカに留学し、英語を習得。高校卒業後、アルバイトをして貯めたお金でアフリカ・タンザニアに行き、バックパッカーとして1か月過ごす。そこで難民を助けているアメリカ人と出会い、その出会いが女優になるきっかけとなる。
21歳のときに東京の「アップスアカデミー」に入り、翌年、アメリカ・ロサンゼルスへ渡る。渡米後、エキストラ、ウェブサイトのドラマ、YouTubeの番組やイベントのモデルなど、大小さまざまなオーディションを受ける。2015年、アメリカのテレビドラマシリーズ「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」のオーディションに合格。物語の主要キャラクターとなる刀ガールのミコ役を演じる。


作品情報

「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」
Huluにて独占スピード配信中

Hulu公式サイト(http://www.hulu.jp/
作品公式サイト(http://heroesreborn.jp/

(C)2015 NBCUniversal All Rights Reserved.


●ヘアメイク/hanako kaiya スタイリスト/KOSEI

 

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