「私が女優になる日_」秋元康の脚本で最終演技バトル 相手役は鈴鹿央士

エンタメ総合
2021年08月22日

『私が女優になる日_』

TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」のメンバーに選出された10人による演技バトル番組『私が女優になる日_』(TBSほか 毎週(土)深0・58~1・28)で、8月28日、9月4日の2週に渡って、秋元康が書き下ろした甘酸っぱい青春物語の脚本で熱い演技バトルが繰り広げられる。

このプロジェクトでは、幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する「田辺エージェンシー」と、数多くの番組、ドラマ、映画から、アイドルや楽曲などさまざまなエンターテインメントを手掛けてきた秋元康がタッグ。TBSからは、人気ドラマ『半沢直樹』『MIU404』『私の家政夫ナギサさん』『テセウスの船』『恋はつづくよどこまでも』ほか数々のヒット作を手掛けてきたドラマ制作陣が参画して、共に『TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」』のメンバーを選出し、デビューまでを全面的にサポートしていく。

毎週オリジナル脚本による演技課題が彼女たちに出され、自分で撮影する課題演技の動画と、スタジオで審査員の前で行う演技バトルで審査。審査員の投票ポイントの累積でランキングがつけられる。

8月28日、9月4日の2週に渡って放送する演技バトルで、TBSドラマに主要キャストとして出演するメンバーがついに決定。最終演技バトルにふさわしく、プロジェクトの総合プロデューサーである秋元康が課題となる脚本を手掛ける。秋元は、この最終演技バトルのために、高校の同級生である松本涙と祖父江祐太郎の甘酸っぱい青春物語を5本書き下ろした。

そして、最終演技バトルの相手役として、鈴鹿央士が出演決定。鈴鹿は、スクリーンデビュー作である映画「蜜蜂と遠雷」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。4月期に放送した日曜劇場『ドラゴン桜』では藤井遼役を好演し注目を浴びた。

演技バトルでは、それぞれのメンバーに合わせて演技プランを変えるなど、10人を相手に一人一人に合わせて演じ切った鈴鹿の演技力にも注目だ。また、ほとんどが演技未経験者だった10人のプロジェクトメンバーが、彼女たちが約半年間の演技バトルを通して成長し、鈴鹿の演技に応えるべく奮闘する姿に期待が高まる。

最終演技バトルの審査は、脚本を手掛けた秋元、初回から審査員としてたびたび出演し、演技バトルの脚本も手掛けた劇作家の根本宗子、TBSからは『半沢直樹』シリーズや『ドラゴン桜』の演出を務めた福澤克雄が担当。審査員全員が声をそろえて「これは難しい…」「決められない」と頭を抱える好戦が繰り広げられた。

『私が女優になる日_』は、地上波の放送、バーティカルシアターアプリsmash.の「収録ドキュメンタリー」のほか、ディレクターズカットの完全版を動画配信サービス「Paravi」で配信。また、地上波で放送しきれなかった演技バトルは公式YouTubeチャンネル「私が女優になる日_」で公開中。

演技バトルの最終結果は、9月11日(土)の放送で発表。普通の女の子だった10人のプロジェクトメンバーが、主要キャストとしてTBSドラマへ出演し、「女優になる日」までの軌跡は見逃せない。

『TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」』
TBSほか
2021年8月28日、9月4日(土)深1・08~1・38

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/watajo_tbs/

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