森崎ウィンと深川麻衣が地元のおすすめデートプランを発表「僕と彼女とラリーと」初日舞台あいさつ

映画
2021年10月04日
森崎ウィン、深川麻衣
森崎ウィン、深川麻衣

公開中の映画「僕と彼女とラリーと」の初日舞台あいさつが10月1日に行われ、森崎ウィン、深川麻衣が登壇した。

本作の舞台は、11月に「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」の開催予定地だった愛知県豊田市、岐阜県恵那市。過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の新たなチャレンジと、故郷の仲間たちとのつながりを描く。

父親との確執により過去にとらわれ将来に迷う主人公の青年・北村大河役の森崎と、大河の幼なじみで地元で暮らすシングルマザー・美帆役の深川はこれが初共演。深川は森崎について「仕事に対するストイックな姿勢を感じると同時に、撮影中に自分の時間を作るなど切り替えがうまい方。ストイックな猫みたい!」と独特の表現をすると、森崎は「相当な毛づくろいをしていそうだなあ」としみじみ。

そして森崎は深川について「動物でいうとウサギかな。今日は白いワンピースだし、髪の毛を結ぶリボンも靴も真っ白だから!」と、この日の衣装の様子からイメージした様子。また「現場がピリッとすると場を和ませるようなことを言ってくれたりして、スッとコミュニケーションをとることができた」と深川に感謝した。

豊田市で行ったロケについて森崎は「毎日自分の車で撮影現場に入り、時間が空いたりすると撮影地周辺をドライブしていました。景色を楽しみながら町とコミュニケーションを取って、肌感覚で町と仲良くなりました。皆さん僕が何を言っているのか分かりますか?(笑)」と、不安な表情を見せたが「要するに窓を開けて町の風を浴びていました!」と詳しく解説した。

深川も「私も撮影の合間に深呼吸をしたり、散歩をしたり、豊かな自然の中での撮影でリラックスすることができました」と、すっかりお気に入りとなった様子。

2人はラリーカーにも初めて試乗したが、森崎は「車内のメカな感じが運転欲をそそる。プロの方の運転では大興奮した!」と笑みを浮かべて報告。一方、AT免許という深川は「ラリーカーはマニュアル操作で運転が難しく、一から教えていただきながらの撮影でした」と振り返った。

劇中には大河の地元で、2人のデートシーンがある。そこで自身の地元のおすすめのデートスポットを聞かれた森崎は「僕の場合は出身がミャンマーなので、デートというよりも旅行になる」と笑いつつ、「おすすめは世界遺産にもなっているバガン遺跡。仏塔の遺跡と自然がたくさん残されていて、心が穏やかになる」と、遺跡巡りのデートプランを発表。

静岡県磐田市出身の深川は、「ちょっと足を延ばして浜松の中田島砂丘で散歩をして、静岡にしかない『さわやか』というお店でげんこつハンバーグを食べたい!」とかわいらしいローカルプランを披露した。

また映画の内容にちなんで「30代で挑戦したこと」を聞かれた森崎。たくさんあるとのことだったが、その中でも特に「一度でいいからバク転をしたい」と明かし「運動神経がよさそうに見られるけれど、僕は至って普通。でんぐり返しはできるけれど、後ろに手を突くのが理解できず…。一度で良いからバク転をしてみたい」と意外な目標を語った。

深川は「20代は目の前の仕事にガムシャラだったので、30代は趣味を豊かにしたい。趣味を豊かにして好きなことを突き詰めて知識を増やしたい。私はフィルムカメラが趣味で人を撮影したりしているので、自分で現像までできるようになりたいです」と話した。

最後に深川は「映画は皆さんが見てくださって完成するもの。ぜひ感想を教えてください!」とコメント。主演の森崎も「観客の皆さんと一緒に出発の封切りをご一緒できたのは貴重な時間でした。これからも作品を盛り上げていただきたいです」と大ヒットを祈願した。

イベント概要

映画「僕と彼女とラリーと」公開初日舞台挨拶
10月1日(金)イオンシネマ板橋
登壇者:森崎ウィン、深川麻衣

作品情報

「僕と彼女とラリーと」
公開中

<出演>
森崎ウィン、深川麻衣、佐藤隆太、田中俊介、小林きな子、有福正志、小林涼子、よしこ(ガンバレルーヤ)、竹内力、西村まさ彦

監督・脚本:塚本連平
主題歌:JOYRIDE/加藤ミリヤ

製作:『僕と彼女とラリーと』製作委員会
制作:RIKI プロジェクト
配給:イオンエンターテイメント/スターキャット

公式サイト:bokukano-rally.com

©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会

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