マット・デイモンとジョディ・カマーが迫力の演技 映画「最後の決闘裁判」本編映像解禁

映画
2021年10月11日
© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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10月15日(金)公開の映画「最後の決闘裁判」から、マット・デイモンとジョディ・カマーが迫力の演技を見せる本編映像が解禁された。

本作は、リドリー・スコット監督が、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして2019年にエミー賞主演女優賞を受賞した注目の演技派女優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。マット・デイモンとベン・アフレックが「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」以来、24年ぶりに脚本タッグを組んだ。

解禁されたのは、マット・デイモン演じる騎士・カルージュとその妻・マルグリットが、決闘裁判の是非と、負ければ双方共に残酷な死が訪れるという絶望の淵に立たされ、激しく感情をぶつけ合う緊迫感あふれるシーン。

周囲には噂話をささやきながら、2人を一瞥する野次馬たちが控え、孤独の中で“決闘裁判”に挑むカルージュと、周囲からの辱めの視線や圧迫に負けず、自分の信念を貫き通すマルグリットの勇気と覚悟を感じられるシーンだ。

映像内では、マルグリットがカルージュに対し「負けたらどうなるか知りながら、黙ってたのね」と厳しく問い詰め、続いて「私の赤子の運命を決めるのは神じゃない」と、マルグリットが妊娠していることが判明。決闘に負ければ「この子は両親を失うのよ」と自身の命以上に、生まれてくる新しい命のために心を砕くその姿は、母としての優しさと強さがにじみ出ている。

本作では、史実としていまだに真相不明な”フランス最後の決闘裁判”の行方を“三者三様”の視点から描き出す『羅生門』的構成が採用された。一つの出来事を3人の登場人物の視点で3度に渡って描き、同じ経験をする登場人物たちの異なる思惑や心理が、わずかな表情の違いやカメラワークによって積み重ねられていく。

解禁となったシーンでも、せりふの応酬のみで派手な動きがないにもかかわらず、マット・デイモンとジョディ・カマーが迫力の演技を見せる。緊張感、恐怖、絶望、怒り、悲しみが押し寄せる様が鮮明に切り取られており、アカデミー賞®主演男優賞、助演男優賞へのノミネートを果たしたマット・デイモンと、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)および英国アカデミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したジョディ・カマーの競演を堪能できる貴重な映像となっている。

ジョディ・カマ―は「マットの演技を見ていて素晴らしいのは、スクリーン上で見るマットには常にどことなく温かさが感じられることです。だから観客は、彼のことを自分が良く知っているような感覚を受けるんです。でも本作でのキャラクターは、他人をまったく寄せ付けないところのある、とても頑固で冷たい男で、そういう役を彼が演じるのを、私はこれまで見たことがありません」と、本作でのマット・デイモンの魅力を語っている。

「最後の決闘裁判」本編映像

作品情報

「最後の決闘裁判」
2021年10月15日(金)公開

© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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