永瀬廉、二宮健監督と作り上げた新境地「真夜中乙女戦争」メイキング&インタビュー映像解禁

映画
2022年01月19日
©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会

2022年1月21日(金)公開の映画「真夜中乙女戦争」より、主演の永瀬廉(King & Prince)のメイキング&インタビュー映像が解禁された。

10代・20代を中心に圧倒的支持を受ける作家・Fによる初の小説「真夜中乙女戦争」を映画化した本作。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描く。

永瀬廉が主人公の大学生“私”を演じるほか、“私”が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”を池田エライザ、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”を柄本佑が演じる。

脚本・監督は「チワワちゃん」(2019)、「とんかつDJアゲ太郎」(2020)など話題作を手掛けた二宮健。主題歌は、ビリー・アイリッシュが昨年7月に発売したニューアルバムの表題曲「Happier Than Ever」に決定した。

解禁されたのは、永瀬演じる主人公“私”の姿を捉えたメイキング映像。自分の人生に絶望し、生気のない虚無感を抱えたまなざしで、無気力な大学生活を過ごしていた“私”は、凛々しく聡明な“先輩”にひかれつつも、人心を一瞬で掌握してしまう危険なカリスマ“黒服”と出会い、彼の計画する「真夜中乙女戦争」という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく。

公開されたメイキングには、監督とのやりとりや、髪が乱れ顔にはあざがある満身創痍の“私”の姿が。また、両目を潤ませ、切ない表情で電話先の相手に何かを伝えようとするシーンでは、冒頭の笑顔で話していた表情とは一変。「真夜中乙女戦争」に巻き込まれる中で、“私”が退屈な未来に抗おうとする“青春のあがき”を捉えた重要なカットとなっている。

本作ではこれまでにないダークなキャラクターを演じ、新境地を見せた永瀬。クランクイン時に「皆さんが思う永瀬廉とは違う永瀬廉になると思う」と語っており、「実際に演じてみてそうなったと思いますし、そうなるために監督といっぱい話をして作り上げてきました」と手応えを明かす。

永瀬と初めてタッグを組んだ二宮監督は「おこがましいけど『永瀬さんの代表作にしたい』と強く思ったんです。そのために今までだったら『この人はこういうやり方をするんだ』と思って俳優に任せていた部分も今作では一切許さなかった」と覚悟にも似た熱い思いを語っている。

クライマックスシーンについて、永瀬も「監督も気合が入っていたので僕も負けないように、お互いミスれない状況のプレッシャーがあった」と語っており、心から互いを信頼した一切の妥協がない撮影現場であったことが伺える。

さらに「二宮監督と最初に立てた『かっこいい映画にしよう』という部分はやり切れたと思います。ダークさやスタイリッシュな感じも魅力の一つですし、いろんな人が見てくださるとその分いろんな考え方が生まれる作品。悶々として見て、夜眠れなくなってほしいです」と自信を見せた。

また、劇場用プログラム(作品公式パンフレット)に収録される人気イラストレーター・WALNUTとのコラボイラストページも公開。“私”“先輩”“黒服”それぞれのキャラクターのイラストとせりふがちりばめられている。そして、音楽・撮影を務めた堤裕介による本作のオリジナルサウンドトラックが1月21日(金)より、各音楽サービスより配信されることも決定した。

「真夜中乙女戦争」メイキング&インタビュー映像

作品情報

「真夜中乙女戦争」
2022年1月21日(金)公開

公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/
公式Twitter:@mayonaka_otome
公式Instagram:mayonaka_otome

©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会

この記事の写真