KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYが3組同時デビュー！EXILE AKIRAらもエール贈る

KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYの3組同時メジャーデビューイベント「-iCON Z 夢者修行- Special」が8月26日（土）に開催。3組をはじめ、プロデューサーとして彼らをデビューに導いたEXILE AKIRA、EXILE NAOTO、DJ DARUMA、楽曲制作に携わったEXILE SHOKICHIがサプライズ出演した。

8月23日にLDH史上初となる3組同時メジャーデビューを果たしたLDH所属の新人アーティスト、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYが、8月26日（土）に3組同時メジャーデビューイベント「-iCON Z 夢者修行- Special」を開催した。

3組は、2021年から約1年半にわたり行われ、男女あわせて応募総数48,000人、LDH史上最大規模となった才能発掘プロジェクトとして開催された、オーディション「iCON Z ～Dreams For Children～」から誕生。

今年の6月20日よりメジャーデビューに向けての夢者修行をスタートし、8月23日にKID PHENOMENONは「Wheelie 」、THE JET BOY BANGERZは「Jettin’」でソニー・ミュージックレーベルズより、WOLF HOWL HARMONYは「Sweet Rain」でavexのrhythm zoneより3組同時メジャーデビューに至った。

そんなデビューを祝し、開催されたイベント「-iCON Z 夢者修行- Special」では、まず3組がそれぞれメジャーデビュー曲を歌唱し、2000人の観客をおおいに盛り上げる。その後、一同がステージに再登壇すると、EXILE AKIRA、EXILE NAOTO、DJ DARUMA、EXILE SHOKICHIがサプライズで登場し、会場は熱狂に包まれた。

4名は、デビューを迎えた3組にファンからの寄せ書きがつづられた横断幕と花束をプレゼント。そして、AKIRAは「夢を掲げること、口にすることは簡単ですが、それを実行してかなえるというのは素晴らしいことなので、あらためて同志としてリスペクトします」と。SHOKICHIも「僕自身、みんなと一緒に曲を作らせてもらって、もう一度夢を見させてもらっているので本当に感謝しています。自分を信じて、みんなを信じて、ファンの皆さんと一緒に夢に向かってさらに頑張って」とエールを贈る。

NAOTOも「オーディションのころからみんなのことを見させてもらっていますが、成長スピードが本当に目まぐるしくて。でも、そんなみんなの頑張りはもちろん、全国のファンの皆さんの応援がみんなをアーティストにしてくれたと思います。やっとこうしてスタート地点に立てたので、ここからはみんながぶちかますだけ」と。続けて「ただ僕の反省点としては、昨日KID PHENOMENONのみんなに会った時に、サプライズなのに“明日よろしくね～”と言ってしまったことです（笑）」と明かし、笑いを誘った。

なお、イベント終了後には、KID PHENOMENONから夫松健介＆鈴木瑠偉、THE JET BOY BANGERZから田中彰＆古嶋滝、WOLF HOWL HARMONYからRYOJI＆GHEEが囲み取材に登壇。

イベントを振り返り、夫松は「プロデューサー陣の皆さんに支えられていることを感じながら日々オーディションに挑んでいたので、サプライズで来ていただいてとてもうれしかったです。それに加えてファンの皆さんからのサプライズ（横断幕）もあり、あらためて全力でパフォーマンスで恩返しをしていかないといけないなと思いました」と感慨を浮かべる。

続けて、田中も「今日は本当にいいスタートを切ることができました。AKIRAさんに掛けていただいた“どんなに有名になって、どんなに大きくなっても初心を忘れず、今の気持ちを元に日々格闘していくことが大事だよ”という言葉を忘れず、これからも自分たちのパワーと個性を磨いて活動していきたい」と。

GHEEも「僕たちはたくさんの人に支えられて今日という日を迎えることができているので、これからは僕たちが今まで支えてくださった皆さんを照らすことができるよう精一杯活動していきたい」とそれぞれ感謝と意気込みを語った。

また、他のグループには負けないことを問われると、夫松は「僕らは全員で寮暮らしをしていて一軒家に住ませていただいているのですが、仲の良さやグループ感が最近一段と増してきたなと。そして、1人ひとりがクリエイティブに長けていて、好きな音楽や趣味もバラバラなので表現の幅も広いところが強みです」と。

「部屋は2人、2人、3人に分かれているのですが、みんなでリビングに集まってゲームをすることが今のブーム」といい、「小さなけんかはほぼ毎日ありますが（笑）、すぐに仲直りできるところも僕らのいいところだと思います」とほほ笑ましいエピソードを明かした。

田中は「僕らのメンバーにはD.LEAGUEで活躍するプロダンサーが数人いまして、Dリーガーを筆頭とした圧倒的なパフォーマンス力やライブでの爆発力はどこのグループにも負けないと思います」と。続けて「仲は良すぎます。日に日に良くなっていきます」と笑顔も見せた。

RYOJIは「世界を見ても4人組のボーイズグループというのはあまりいないですし、それぞれの個性が際立っていると思います。1人ひとりが最強のアーティストであり、1人のスターが4人集まった時により大きなパワーを発揮できるよう、日々高め合って精進しています」と。

「また、僕らは“黒ウルフ”と“白ウルフ”と二面性があって。パフォーマンスや撮影の時に見せるカッコいい姿を“黒”、毎日やっている生配信などで見せる姿を“白”としていて、このギャップも愛していただいている理由だと思います」とアピールした。

最後は、グループとしての今後の目標を問われ、「日本のみならず世界で活躍し、いつかこの時代のアイコンになること」と夫松。田中は「メンバーがさらにスキルアップし、いつかソロでも単独ライブをやったり、グループでドームツアーができるようになりたい。なによりもTEAM JETZ（※ファンの呼称）に一生愛され続けるアーティストを目指したい」と。

RYOJIは「すごくハードルは高いと思いますが、いつかスタジアムでライブがしたい。僕らはファンの皆さんの無限大の愛のパワーを信じていますし、日本中を愛で包めるような“最強の愛の戦士たち”になることを目指しています」と前を見据えた。