増田俊樹「シュウとナツトラの過去や背景を楽しんで」『Prince Letter⒮! フロムアイドル 2nd』配信開始

特集・インタビュー
2022年09月09日

音楽と手紙で紡がれる文通アイドルプロジェクト『Prince Letter(s)! フロムアイドル』(通称:プリエル)。アイドル志望者が集う“ネット禁止”の学園を舞台に、亜月アキト(CV:土田玲央)、yuzu(CV:堀江瞬)、冥王院シン(CV:土岐隼一)からなるユニット・STAr(s)!の生きざまや葛藤、仲間たちとの絆を描いている。

そして、今夏スタートの第2シーズンから、鏑木シュウ(CV:豊永利行)、鋳田須ナツトラ(CV:増田俊樹)からなるユニット・柊虎(読み方:しゅうと)が登場。“ザ・正統派王子様”なシュウと、ワイルドなパフォーマンスで魅了するナツトラという、正反対な2人からなる学園トップのアイドルだ。

現在配信中のポエトリーリーディング楽曲「柊虎の話」、アイドル楽曲「WARNING」に続き、9月12日(月)には、第2シーズンのボイスドラマ『Prince Letter⒮! フロムアイドル 2nd』の配信がスタート。それに先駆け、ナツトラ役を演じる増田さんに、このコンテンツに感じた印象や今後注目してほしいポイントなどをお聞きしました。


◆増田さんが『プリエル』を初めて知った際の印象を教えて下さい。

斬新な作品だなと感じました。出演のお話をいただく前に、とある媒体で『プリエル』を紹介させていただく機会があったのですが、特にポエトリーリーディングに関しては、「ラップとはどういった違いがあるのだろう」などと興味深かったですし、新しいことに挑戦されているなと。

◆実際に、収録に参加されてみていかがですか?

社会情勢的なこともあって、実はまだSTAr(s)!のお三方と一緒に収録させていただく機会がなく、芯をつかみきれていない部分もあるのかなと思っています。なので、今後お会いできた際に「こういうふうに作ってきて、こういうふうに楽しんでもらっている」ということをお聞きして、『プリエル』の面白さや魅力というのをまたさらに見つけていきたいですね。

◆シュウ役の豊永さんとは一緒に収録をされたとお聞きしました。

はい、させていただきました。ただ、ポエトリーリーディングはいわゆるレコーディング形態での収録ではなく、ボイスドラマと同じ収録形態だったんです。歌のように1人で録るのではなく、豊永さんと掛け合いで録るという、僕としては今まで経験がないことだったので、そういう面ではちょっと苦労したかもしれません。

◆9月12日(月)から第2シーズンのボイスドラマ『Prince Letter⒮! フロムアイドル 2nd』が配信開始となりますが、注目してほしいポイントを挙げていただくと?

第2シーズンではシュウとナツトラの過去が描かれるのですが、まだ明らかになっていない彼らの背景が見えてきます。2人が本当はどういった人間で、どういう人生を送ってきて、どういうことを目的に活動しているのか…、そういった部分を楽しんでいただけたらと思います。

◆このコンテンツのテーマのひとつに“文通”がありますが、増田さんが感じる、手紙の良さはどのような部分だと思いますか?

最近は、コミュニケーションを取るのもデジタルで行われることが多くなってきた中で、やはり“アナログでしか伝わらない”ものもあるなと。その良さを言語化するのはなかなか難しいのですが、それが手紙の一番の魅力だなと思います。

◆最後に、まだ『プリエル』に足を踏み入れていない皆さんにアピールをお願いします。

まず、触れてみてほしいです。その先には、きっと楽しんでいただける物語がある。そして、基本的にはデジタルでありながら、アイドルから直筆の手紙が届いたりとアナログの良さも感じられたり、新しい楽しみ方ができるコンテンツだなと。特に、アナログの温かみに飢えている方には楽しんでいただけると思います。

作品情報

『Prince Letter(s)! フロムアイドル』
ボイスドラマ『Prince Letter⒮! フロムアイドル 2nd』が2022年9月12日(月)配信スタート

出演:鏑木シュウ(CV:豊永利行)、鋳田須ナツトラ(CV:増田俊樹)ほか
企画・製作:松竹株式会社 イノベーション推進部

◆「柊虎」
ポエトリーリーディング楽曲「柊虎の話」
アイドル楽曲「WARNING」
現在配信中

公式HP:https://www.prince-letters.jp/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC92n05BSTkHjn_KJdZm20Sg

PROFILE

増田俊樹
●ますだ・としき…1990年3月8日生まれ。広島県出身。トイズファクトリー所属。

公式HP: https://www.toshikimasuda.jp/

●text/片岡聡恵