ヒコロヒー号泣でかまいたち山内ガチ泣き　濱家は憧れの高岡早紀と対面！『かまいガチ 1時間SP』

12月18日（土）後9・55から放送の『かまいガチ１時間SP』（テレビ朝日系）。その放送に先駆け、かまいたちのコメントが到着した。

本番組は、かまいたちがすべての力を注ぎ込み、ガチでいろんなことに挑戦していく関東初冠バラエティ。1時間SPでは、苦しい下積み時代に食べていた“下積みメシ”を作って出演者に振る舞いつつ、当時の気持ちを思い出し、初心に帰ろうという伝説の企画『オレの下積みメシ』を送る。

この企画が伝説たる所以は、今年10月に初めて放送された際に起こった“まさかの出来事”。濱家隆一の下積みメシを食べながら、下積み時代を支えてくれた曲「拝啓」（ザ・マスミサイル）を聴いた山内健司が、たまらず号泣。かまいたちの同期である瀬下豊（天竺鼠）や、下積み時代が長かった長谷川雅紀（錦鯉）も泣きじゃくる『かまいガチ』史上初の大感動回となっていた。

そして今回も新たな感動の嵐が。きっかけとなったのは、芸歴11年目となる今年大ブレイクしたヒコロヒーが、下積みメシを作った時のこと。思い出のカサ増し料理を作りながら「めちゃくちゃコレ、当時のことを思い出しますね」と言い、住む家もなかったという「人生で一番つらかった時期」について語ったヒコロヒー。そんな中、いざ完成した下積みメシを食べるや、当時の思い出がまざまざとよみがえり感情を抑えられず、カメラ前でヒコロヒーが号泣。すると、その姿を見た山内がもらい泣き。濱家、そしてゲストのオズワルド、ケンドーコバヤシ、瀬下豊（天竺鼠）、髙橋ひかる、目黒蓮（Snow Man）も胸を打たれた表情を浮かべる。

収録後、ヒコロヒーは照れながらもしみじみと「泣く予定ではなかったんですけど、えらいもんで当時のことが一気によみがえってきて…自分でもビックリしました。改めて『頑張っていかないと！』という気持ちになりました」と述懐。前回に続いて思わず泣いてしまった山内も「ヒコロヒーみたいに生きるか、死ぬか…くらいの経験を僕はしてないなぁ、頑張ったんやなぁって…。そう思ったら、同じ経験はしてないのに共感して泣いちゃいました」としんみりしていた。

さらに、オズワルドの伊藤俊介、ケンドーコバヤシ、かまいたちの2人が作る下積みメシも登場。スタジオ中が驚愕したケンドーコバヤシの壮絶すぎる過去、目黒が明かす紅白歌合戦の裏話をはじめ、各ゲストの下積みエピソードも懐かしい写真＆映像とともに披露される。

そして、瀬下が『オレの下積みメシ』初のロケも敢行し、かまいたち共々同期がお世話になった大阪の地鶏鍋店へ。若かりしころのかまいたちの㊙エピソードが明らかになるほか、下積みメシのNo.１を決定すべく、濱家の憧れの人・高岡早紀も審査委員長としてサプライズ出演する。

かまいたち　コメント

山内健司

『オレの下積みメシ』は、あまり下積み時代のイメージが湧かない人の苦労話も聞けるので、面白いです。前回、僕の下積みメシはインサート処理されてしまったんですけど、今回はついに皆さんの前で作ることができました。ただ、皆さんからは「どこが下積みメシやねん！？」と言われてしまって（笑）。すいません、実は僕、下積み時代もホントに貧しい思いをしていなくて…。母親に仕送りをしてもらっていたし、「もう金を借りることすらできない…死ぬ！」っていうタイミングでもギリギリ、仕事がちょっと増えたりして、食いつなげていけてたんです。だからこそ、収録中にヒコロヒーが泣いたときは、思わずグッときたんですよね。ヒコロヒーみたいに生きるか、死ぬか…くらいの経験を僕はしてないなぁ、頑張ったんやなぁって…。そう思ったら、同じ経験はしてないのに共感して、泣いちゃいました。
今回の個人的なイチオシポイントは、濱家が憧れの高岡早紀さんと対面したときの反応。「人ってホントにビックリしすぎたら何もできないんだ！」って、こっちもビックリしました。ガチで好きな相手に会うと体がカチンってなるのを目の当たりにして、「今後、自分が同じようなサプライズを仕掛けられたときは気をつけねば」と思いましたね。と同時に、「僕もいつかサプライズで憧れの新垣結衣さんと会えるかも！」って楽しみになりました（笑）。

濱家隆一

下積みメシだけを扱う企画はほかの番組ではないですし、収録していても面白い！下積みメシを紹介するだけでなく、いろんな下積みエピソードも聞けるので、興味深いです。あと、最近ヘンに涙腺が緩くなってきている山内がもらい泣きしてましたけど、ヒコロヒーの「家がなかった」というエピソードも、すごいなって驚きました。僕は前回に引き続き、また下積みメシを披露させてもらったんですけど、皆さんの評判もよくて、うれしかったです。僕も山内も金がないときは借金をして、ええもんを食っていたので、「ホンマにめっちゃ金がない！」っていう時期がないんですよね。ただ、家にあるものでチャチャッとメシを作るのは好きなので、『オレの下積みメシ』ではそういう料理を披露してるんです。今回は自分で言うのも何ですけど、洒落た下積みメシを紹介してますから（笑）、よかったら参考にしてください。
今回は皆さんの下積みメシやエピソードはもちろん、オズワルドの畠中（悠）くんのコメントにも注目してほしいです。料理に対しても“シッカリとした料理コメント”か“大味なボケ”かっていう、よく分からないラインの二択コメントで、面白かったので！あと、高岡早紀さんにも注目です。死ぬほどキレイでした！